株式会社日本政策投資銀行
Development Bank of Japan Inc.
日本政策投資銀行(DBJ)の平均年収は1,135万円
2025年3月期の有価証券報告書によると、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)の平均年収は1,135万円(平均年齢36.7歳)です。政府系金融機関の中でも突出して高い水準であり、メガバンク3行の平均年収(800〜900万円台)を大きく上回っています。
DBJは日本政府が100%出資する政策金融機関として、長期資金の供給やプロジェクトファイナンス、M&Aアドバイザリーなど、民間銀行では対応が難しい大型案件を扱います。その専門性の高さと政策的重要性が、高い年収水準の背景にあります。
平均年収1,135万円の手取り額の目安
年収1,135万円の場合、税金・社会保険料を差し引いた手取り額の目安は約850万円前後(月額約71万円)となります。所得税・住民税・社会保険料の合計負担率はおよそ25〜27%程度となるため、実際の手取りはこの範囲内に収まるケースが多いです。なお、個人の控除状況(扶養・住宅ローン等)によって手取り額は変動します。
目次 閉じる
- 株式会社日本政策投資銀行Development Bank of Japan Inc.
- 日本政策投資銀行(DBJ)の平均年収は1,135万円
- 日本政策投資銀行の年収ランキング|同業他社との比較
- 日本政策投資銀行の年代別の年収|20代・30代・40代・50代
- 日本政策投資銀行の役職別の年収
- 日本政策投資銀行の職種別の年収
- 日本政策投資銀行のボーナス・賞与の実態
- 日本政策投資銀行の初任給と新卒1年目の年収
- 日本政策投資銀行の年収は高い?評判と実態
- 日本政策投資銀行(DBJ)への転職難易度と選考フロー
- 日本政策投資銀行への転職におすすめの転職エージェント
- 日本政策投資銀行に関するよくある質問(FAQ)
日本政策投資銀行の年収ランキング|同業他社との比較
日本政策投資銀行の年収が政府系金融機関・主要銀行の中でどの水準に位置するのか、有価証券報告書等のデータをもとに比較してみましょう。
| 順位 | 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 日本政策投資銀行(DBJ) | 1,135万円 | 36.7歳 |
| 2位 | 三井住友銀行 | 892万円 | 40.8歳 |
| 3位 | 日本銀行 | 869万円 | 43.7歳 |
| 4位 | 三菱UFJ銀行 | 856万円 | 40.0歳 |
| 5位 | みずほ銀行 | 823万円 | 40.3歳 |
| 6位 | 国際協力銀行(JBIC) | 約835万円 | 38.3歳 |
| 7位 | 商工組合中央金庫(商工中金) | 820万円 | 38.6歳 |
各社有価証券報告書・公開情報をもとに作成(2024〜2025年3月期)
DBJの平均年収は比較対象の中で断然1位です。2位の三井住友銀行(892万円)と比べても約240万円の差があります。注目すべきは平均年齢で、DBJは36.7歳と比較各行より3〜7歳若いにもかかわらず年収水準が突出している点。これはDBJが若い年次から高い年収を得られる給与体系を採用していることを示しています。
日本政策投資銀行の年代別の年収|20代・30代・40代・50代
DBJは年功序列色が強く、入行後15年程度は同期横並びで昇給が進む傾向があります。評価による差はボーナス(賞与)に反映され、基本給部分の差は小さいのが特徴です。年代別の年収目安は以下の通りです。
| 年代 | 想定平均年収 | 職位の目安 |
|---|---|---|
| 20〜24歳 | 約500〜660万円 | 5級(係員) |
| 25〜29歳 | 約750〜920万円 | 5級〜4級(副調査役) |
| 30〜34歳 | 約1,000〜1,100万円 | 4級〜3級(調査役) |
| 35〜39歳 | 約1,100〜1,200万円 | 3級(調査役) |
| 40〜44歳 | 約1,150〜1,600万円 | 3級〜2級(課長) |
| 45〜49歳 | 約1,200〜1,700万円 | 2級(課長) |
| 50〜54歳 | 約1,300〜2,000万円以上 | 2級〜1級(部長) |
| 55〜59歳 | 約1,200〜1,800万円 | 1級(部長)〜 |
OpenWork口コミ・各種転職データをもとに算出(目安)
20代の年収|入行直後から高水準がスタート
DBJへの新卒入行直後は5級(係員)としてスタートし、大卒初任給は月30万円(年収換算で約450〜500万円)です。ただし賞与が手厚く、入行2〜3年で年収600〜700万円台に到達するケースが多いとされています。20代後半には4級(副調査役)への昇格も視野に入り、年収800万円〜900万円台を狙えます。入行7〜8年間はキャリアローテーション期間として、国内外のさまざまな部署での経験を積むことが求められます。
30代の年収|1,000万円の壁を越えるタイミング
30代前半で3級(調査役)への昇格が一般的であり、30歳前後で年収1,000万円を超えるケースが多く見られます。口コミでも「30歳で年収1,100万円」「32歳で年収1,050万円」といった声が確認できます。30代はDBJ行員としてのキャリアが本格化する時期であり、大型融資案件やM&Aアドバイザリーなど、専門性の高い業務を主体的に担うようになります。年収の伸びは個人評価よりも年次による自動昇給が中心で、同期間の差は主にボーナスで生じます。
40代の年収|役職昇格で1,500万円超えも現実的
40代は2級(課長相当)への昇格が本格化し、年収は1,500万円〜1,700万円台に達するケースが増えてきます。課長クラスになるとボーナスへの評価反映が大きくなるため、成果を出した管理職は1,800万円以上も視野に入ります。DBJでは40代が組織の中核を担う世代であり、重要案件のプロジェクトリーダーや部内マネジメントを任されるポジションです。
50代の年収|部長クラスで2,000万円超えも
50代では1級(部長相当)への昇格者も出始め、部長クラスでは年収2,000万円以上を得るケースも存在します。ただしDBJは比較的フラットな組織構造であり、全員が部長まで昇進するわけではありません。50代後半になると役職定年制度の影響で年収が若干下がるケースも見られます。一方で、民間金融機関や事業会社への出向・転籍でキャリアを広げる行員も多く、DBJを起点とした多様なキャリアパスが開かれています。
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日本政策投資銀行の役職別の年収
DBJの職位体系は1級(部長)〜5級(係員)の5段階グレード制を採用しています。数字が小さいほど上位の職位であり、グレードの昇格に伴い基本給・ボーナスともに増加します。
| 職位グレード | 役職相当 | 目安の在籍年次 | 想定年収 |
|---|---|---|---|
| 5級(係員) | 一般職員 | 入行1〜2年目 | 450〜800万円 |
| 4級(副調査役) | 主任相当 | 3〜6年目 | 800〜1,000万円 |
| 3級(調査役) | 係長〜主任 | 7〜13年目 | 1,100〜1,600万円 |
| 2級(課長) | 課長相当 | 14年目以降 | 1,700〜2,000万円 |
| 1級(部長) | 部長相当 | 20年目以降 | 2,000万円以上 |
OpenWork口コミ・各種転職データをもとに作成(目安)
DBJでは課長(2級)への昇格が大きな転換点となります。課長以上になると管理職手当が加算され、ボーナスの評価差も拡大します。なお、業務職(一般職)については4級(副調査役)が上限とされており、3級以上への昇格は総合職のみが対象となります。
日本政策投資銀行の職種別の年収
DBJの採用は大きく「総合職」と「業務職」に分かれており、職種によって年収水準に大きな差があります。転職・就職を検討する際は、どちらの職種で入行するかが長期的な年収に大きく影響します。
| 職種 | 平均年収 | 年収レンジ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 総合職 | 約1,155万円 | 500〜2,000万円以上 | 全国転勤あり・課長以上への昇格可 |
| 業務職 | 約598万円 | 484〜700万円 | 原則転勤なし・昇格は4級(副調査役)まで |
OpenWork口コミをもとに作成(目安)
総合職|高収入と高い専門性が魅力
総合職はDBJの主力採用区分であり、長期融資・出資業務・M&Aアドバイザリー・政策提言など幅広い業務を担います。国内10支店・海外4現地法人への転勤が伴いますが、30歳前後で年収1,000万円超えを目指せる高収入ポジションです。2025年入行実績では47名を採用しており、難関大学卒・旧帝大卒・MBA保有者が多くを占めています。
業務職|安定収入と転勤なしのワークスタイル
業務職は原則転勤なしで、事務・サポート業務を中心に担当します。昇格の上限は4級(副調査役)となるため、長期的な年収上昇は限定的ですが、職場環境の安定性やワークライフバランスを重視する方に向いています。2025年入行では33名を採用。口コミでは「28歳・業務職で年収750万円」という声も確認されており、一般的な事務職と比較すれば高い水準です。
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日本政策投資銀行のボーナス・賞与の実態
DBJのボーナスは年2回(夏・冬)支給されます。平均年収1,135万円のうち、ボーナス相当額は年間約451万円(基本給の5〜6ヶ月分相当)と推計されます。
賞与の支給時期と金額水準
夏季・冬季ボーナスそれぞれの支給月や具体的な金額は非公開ですが、口コミ情報から以下の水準が参考になります。
- 20代(一般職員):年間賞与の目安は150〜250万円程度
- 30代(調査役クラス):年間賞与の目安は250〜400万円程度
- 40代以上(課長・部長クラス):年間賞与の目安は400〜600万円以上
評価による賞与の差異
DBJの給与体系は基本給部分は年功序列色が強く、評価差はボーナスに集中して反映されます。個人評価と部門評価の合算によって支給額が決まり、同期間でも最大200万円程度の差が生じることがあります。近年は優秀層向けに実力主義的な要素も導入されており、若手でも高い評価を得れば昇給・賞与増が期待できる環境へと変化しつつあります。
日本政策投資銀行の初任給と新卒1年目の年収
DBJの初任給(月給)は以下の通りです。大手銀行と比較しても高い水準となっており、院卒総合職では初年度から金融業界トップクラスの年収が期待できます。
| 学歴・区分 | 初任給(月給) | 初年度年収換算(賞与込み目安) |
|---|---|---|
| 大学卒(総合職) | 300,000円 | 約450〜550万円 |
| 大学院了(総合職) | 320,000円 | 約480〜600万円 |
| 大学卒(業務職) | 240,000円前後 | 約350〜420万円 |
DBJ採用情報・リクナビ2026をもとに作成(2025年4月時点)
初年度は賞与の支給タイミングによって年収換算額が変わります。入行後7〜8年間はキャリアローテーション期間として複数部署を経験し、行員としての基礎能力と専門性を幅広く養成する期間となります。この間も毎年の昇給が適用されるため、入行3〜4年目には年収700万円台に達するケースが多く見られます。
日本政策投資銀行の年収は高い?評判と実態
DBJの年収に関する口コミ評価は概ね高く、OpenWorkの総合評価は3.83(上位1%)という高スコアを記録しています。実際に働く社員・元社員の声から、リアルな年収の実態を確認してみましょう。
口コミから見るリアルな年収評価
OpenWork・転職会議などの口コミサイトでは、以下のような声が確認できます。
- 「30代前半で年収1,100万円。同世代の平均と比べれば申し分ない水準」(30代・総合職)
- 「28歳・業務職・役なし、年収750万円。業務職としては十分高い」(20代・業務職)
- 「メガバンクより高いが、外資系金融(ゴールドマン・JPモルガン等)と比べると見劣りする」(30代・総合職)
- 「年功序列が強く、若手の頃は実力差が反映されにくい。成果主義を求める人には物足りない面も」(30代・総合職)
働き方・ワークライフバランス
DBJの月間平均残業時間は約38.6時間(OpenWork調べ)と、金融機関としては標準的な水準です。部署や担当案件の繁忙度によって差があり、大型案件のクロージング期や決算期には残業時間が増加するケースもあります。一方で、産育休取得実績が豊富で、育児との両立がしやすい環境との口コミも多数確認されており、長期的なキャリア形成に向いた職場環境といえます。平均勤続年数が13年と長いことも、職場環境の良さを裏付けています。
日本政策投資銀行(DBJ)への転職難易度と選考フロー
DBJへの転職は国内でも最高難易度クラスに位置づけられます。年間採用人数が限られており(2025年入行:総合職47名・業務職33名)、応募者に対する採用枠の少なさから、競争率は非常に高くなっています。
求められる人物像・スキル
DBJが求める人材像として、以下のポイントが挙げられます。
- 高い論理的思考力:複雑な大型案件の分析・評価ができる力
- 金融・財務の専門知識:銀行・証券・コンサルティングファームでの実務経験が評価される
- 語学力:英語は必須レベル。海外案件を担当する場合はさらに高い英語力が求められる
- 政策的視座:民間金融との違いを理解し、日本経済・社会課題の解決に貢献したいという意欲
選考ステップ
一般的な転職選考フローは以下の通りです。選考期間はおよそ1〜2ヶ月程度が目安となります。
- ① 書類選考(職務経歴書・志望動機書)
- ② 適性検査・筆記試験
- ③ 面接(複数回):専門知識・志望動機・ケーススタディ等
- ④ 最終面接(役員クラス)
- ⑤ 内定・条件提示
転職エージェントを活用することで、求人情報の早期入手・書類添削・面接対策・年収交渉まで一貫したサポートを受けられます。DBJのような高難易度転職では、実績のあるエージェントの活用が内定率を大きく左右します。
日本政策投資銀行への転職におすすめの転職エージェント
MyVision|ハイクラス特化の転職エージェント
| サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
| 対象 | 高年収・ハイクラス層(管理職・専門職) |
| 特徴 | 独占・非公開求人を多数保有 年収100万円UP実績多数 |
| 想定年収 | 平均年収 800万円〜2,000万円 |
| 公式ページ | https://my-vision.co.jp/ |
『MyVision(マイビジョン)』は、ハイクラス層に特化した精鋭の転職エージェントです。大手企業の役職ポストや、一般には公開されない「非公開求人」を豊富に取り揃えています。
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JACリクルートメント

| サービス名 | JACリクルートメント |
| 対象 | ミドル・ハイクラス転職(管理職・専門職・外資系) |
| 特徴 | 外資系・グローバル企業に強み。 年収600万〜1,500万円の求人を多数保有 |
| 公式ページ | https://www.jac-recruitment.jp/ |
『JACリクルートメント』は、ミドル・ハイクラス転職に特化した人材紹介サービスです。アジア最大級のネットワークを持つJAC Recruitment Groupの一員として、外資系企業やグローバル企業への転職支援に豊富な実績があります。
業界・職種ごとに専門チームを編成しており、各分野に精通したコンサルタントが求職者と企業の双方を一人で担当する「リクルートメント・コンサルタント制」を採用。求職者の経験やキャリアの希望を企業へ直接伝えられるため、マッチングの精度が高く、スピーディな選考が可能です。
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日本政策投資銀行に関するよくある質問(FAQ)
日本政策投資銀行(DBJ)の平均年収はいくらですか?
日本政策投資銀行の年収は高い?低い?
日本政策投資銀行の初任給はいくらですか?
日本政策投資銀行の30代の年収はいくらですか?
日本政策投資銀行への転職は難しいですか?
※ 免責事項
本記事の情報は、日本政策投資銀行の有価証券報告書・公式採用情報・IRBank・OpenWork・各種転職口コミサイト・転職メディアの調査データ(2025〜2026年時点)をもとに作成しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、年収・待遇は個人の評価・職種・在籍時期によって大きく異なります。本記事の内容はあくまで参考情報としてご利用いただき、最終的な条件等は必ず公式採用ページや会社説明資料等をご確認ください。
参照・参考元
OpenWork「株式会社日本政策投資銀行 年収・給与制度」
運営者情報
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