SMBC日興証券株式会社
SMBC Nikko Securities Inc.
SMBC日興証券の平均年収は約1,095万円
有価証券報告書(2023年度)の開示データによると、SMBC日興証券株式会社の平均年収は約1,095万円です。一方、ハイクラス転職サイト「タレントスクエア」の登録者データ(2025年12月時点)では平均年収約720万円(平均年齢:約30歳)となっており、調査対象・データソースによって数値に差があります。
有価証券報告書の数値は経営幹部を含む全社員の平均値のため、若手・中堅層の実感に近い年収水準は720〜960万円程度が現実的といえます。証券業界全体の平均年収と比較しても、SMBC日興証券は業界内でも上位クラスの高水準に位置しています。
平均年収1,095万円の手取り額の目安
SMBC日興証券の平均年収1,095万円を受け取る場合、所得税・住民税・社会保険料を差し引いた手取り額の目安は約770万円(月額約64万円)です。口コミ平均の720万円では手取り約544万円(月額約45万円)が目安となります。
SMBC日興証券の年収ランキング|同業他社との比較
SMBC日興証券の平均年収が、証券業界の他社と比べてどのくらいの水準にあるのか確認してみましょう。以下の表は、主要証券会社の平均年収を比較したものです。
| 順位 | 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|
| 1位 | SMBC日興証券 | 約1,095万円 | 約38歳 |
| 2位 | 野村証券 | 約1,087万円 | 約43歳 |
| 3位 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 約1,085万円 | — |
| 4位 | みずほ証券 | 約860万円 | — |
| 5位 | 大和証券 | 約840万円 | — |
| 6位 | 松井証券 | 約790万円 | — |
| 7位 | SBI証券 | 約590万円 | — |
主要証券会社の平均年収比較(出典:有価証券報告書・各種口コミ調査データ 2024〜2025年時点)
上記の比較から、SMBC日興証券は有価証券報告書ベースで証券業界トップクラスの年収水準にあることがわかります。三大証券(野村・大和・SMBC日興)の一角として、三井住友フィナンシャルグループのバックアップを受けながら安定した高年収を維持しています。ただし、野村証券・三菱UFJモルガン・スタンレー証券とは僅差であり、部門・職種・評価によって個人の年収は大きく変わります。
SMBC日興証券の年代別の年収|20代・30代・40代・50代
SMBC日興証券は成果主義と等級(グレード)制度を組み合わせた評価体系を採用しており、同じ年代でも部門・評価によって年収に大きな差が生じます。新卒入社から管理職までのキャリアパスに沿った年代別の年収目安は以下の通りです。
| 年齢 | 年収目安 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| 22〜24歳(入社直後) | 約416〜500万円 | 400〜600万円 |
| 25〜29歳 | 約842万円 | 600〜1,150万円 |
| 30〜34歳 | 約917万円 | 700〜1,400万円 |
| 35〜39歳 | 約1,200万円 | 900〜1,600万円 |
| 40〜49歳 | 約1,500万円 | 1,200〜2,500万円 |
| 50歳以上 | 約2,000万円以上 | 1,500万円〜 |
年代別年収目安(出典:タレントスクエア・各種口コミ調査データ・OneCareer Plus 2024〜2025年時点)
20代:入社〜S等級|416〜842万円
入社直後はS1等級(非管理職の初期)からスタートし、年収は約416万円程度です。3年目以降にS2等級へ昇格すると約600万円水準に上がります。25〜29歳の口コミ平均は約842万円と高めになっていますが、これは投資銀行部門など年収の高い部門に就く人材も含まれるためです。リテール営業では20代後半で600〜700万円程度が一般的なラインとなっています。
30代:E等級昇格期|917〜1,400万円
30代はSからE等級(準管理職)への昇格が年収を大きく左右するターニングポイントです。30歳でE2等級(最速昇格ルート)に到達すると、年収は約1,150万円に跳ね上がります。口コミ平均では30〜34歳の平均年収は約917万円となっており、昇格スピードによって差が出やすい年代です。優秀な人材は30代前半で課長・上席クラス(E3等級、年収1,400万円)に到達するケースもあります。
40代:管理職・上席クラス|1,200〜2,500万円
40代になるとE3〜E4等級(課長〜部長クラス)への昇格が視野に入り、平均的な年収目安は約1,500万円です。投資銀行部門やグローバルマーケッツ部門では、40代のVP・ディレクタークラスで2,000〜2,500万円以上の報酬を得るケースも珍しくありません。リテール部門でも支店長への昇進により高収入を目指せます。
50代以上:部長・支店長クラス|2,000万円以上
50代でE4等級以上の部長・支店長クラスに就いている場合、年収は2,000万円以上が目安となります。投資銀行部門のマネージング・ディレクター(MD)クラスでは3,000万円以上の高報酬も現実的な水準です。なお、SMBC日興証券の平均勤続年数は15.8年と長く、長期にわたって活躍できる環境が整っています。
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SMBC日興証券の役職別の年収
SMBC日興証券では、社員を「S等級(非管理職)」と「E等級(準管理職・管理職)」の2グループに分けた等級制度を採用しています。S等級からE等級への昇格が最初の大きな年収ジャンプのポイントであり、ここで年収水準が一気に引き上げられます。
| 等級 | 役職の目安 | 年収目安 |
|---|---|---|
| S1等級 | 一般職(入社〜3年目) | 約416万円 |
| S2等級 | 一般職(中堅・4年目以降) | 約600万円 |
| E1等級 | 主任・係長相当 | 約997万円 |
| E2等級 | 課長代理・上位一般職 | 約1,150万円 |
| E3等級 | 課長・上席担当 | 約1,400万円 |
| E4等級以上 | 部長・支店長クラス | 2,000万円以上 |
等級別年収目安(出典:OneCareer Plus 独自調査 2024年版)
なお、投資銀行部門は一般的な等級制度とは異なる外資系ライクなグレード体系(アナリスト〜MD)が適用されており、役職ごとの年収格差がさらに大きくなります。
- アナリスト:500万円〜(入社直後)
- アソシエイト:1,000万円〜
- ヴァイス・プレジデント(VP):1,300万円〜
- ディレクター:2,000万円〜
- マネージング・ディレクター(MD):3,000万円〜
SMBC日興証券の職種別の年収
SMBC日興証券では、所属する部門・職種によって年収水準が大きく異なります。最も年収が高い職種は「グローバルマーケッツ部門」と「投資銀行部門(IBD)」であり、リテール部門との差は600万円以上に及ぶこともあります。
| 職種・部門 | 平均年収 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| グローバルマーケッツ部門 | 約1,462万円 | 1,000〜3,000万円以上 |
| 投資銀行部門(IBD) | 約1,206万円 | 800〜3,000万円以上 |
| 管理職(部門横断) | 約1,090万円 | 900〜2,000万円 |
| 企画職 | 約1,042万円 | 800〜1,500万円 |
| 法人営業 | 約841万円 | 500〜1,500万円 |
| 本社・コーポレート職 | 約824万円 | 600〜1,200万円 |
| スタッフ職 | 約754万円 | 400〜1,000万円 |
| リテール(個人)営業 | 約633万円 | 400〜1,000万円 |
職種別平均年収(出典:OpenWork・タレントスクエア・各種口コミ調査 2024〜2025年時点)
グローバルマーケッツ・投資銀行部門|最も年収が高い職種
SMBC日興証券で最も年収が高い部門はグローバルマーケッツ(GM)部門で平均約1,462万円です。株式・債券・デリバティブのトレーディングやセールスを行う専門性の高い部門で、成果に応じたボーナスが大きいことが特徴です。投資銀行部門(M&A・引受・資金調達等)の平均年収は約1,206万円で、3〜5年在籍でM&A業務に携わる社員の年収は1,400万円に達するケースも確認されています。
リテール営業職|入社後のスタート台
新卒の多くが最初に配属されるリテール(個人)営業職の平均年収は約633万円と、他部門と比べて低い水準にあります。ただし、支店業績・個人成績・評価によって年収は大きく変動します。優秀な営業社員は月給の5〜6か月分が賞与として支給されるケースもあり、短期間で年収を伸ばすことも可能です。また、リテール部門から本社・企画部門へのキャリアチェンジを通じて年収を上げるルートも存在します。
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SMBC日興証券の年収体系|初任給・ボーナスの仕組み
SMBC日興証券の年収は「基本給+賞与(ボーナス)+各種手当」で構成されています。年収の全体像を理解するために、初任給・ボーナスの仕組みを詳しく確認してみましょう。
初任給|大卒33.7万円・院卒35.3万円
SMBC日興証券の初任給(2025年度)は、大学卒:月給33.7万円、大学院卒:月給35.3万円です(退職金前払い分3.7万円を含む)。
| 学歴 | 初任給(月額) | 年収目安(初年度) |
|---|---|---|
| 大学卒 | 33.7万円 | 約400〜450万円 |
| 大学院卒 | 35.3万円 | 約420〜480万円 |
SMBC日興証券の初任給(2025年度 退職金前払い含む)
また、SMBC日興証券は2025年7月から全社員の給与水準を平均2.5%引き上げると発表しており、若手社員の平均引き上げ率は6.6%と特に手厚い水準です。初任給も2.1万円引き上げられており、今後の給与アップが期待できます。
ボーナス(賞与)|年1回・業績連動
SMBC日興証券の賞与は年1回(6〜7月頃)の支給が基本です。一般的な日本企業が夏冬2回支給するのと異なり、年1回にまとめた支給となっています。
- 支給回数:年1回(6〜7月頃)
- 算定基準:前年度の会社業績・支店業績・個人評価を総合的に反映
- 差がつく時期:入社3年目まで横並び、4年目以降から評価差が拡大
- 高パフォーマー:月給の5〜6か月分のボーナスが支給されるケースも
証券業界は「結果が全ての世界」と言われるように、成果を出せば出すほど賞与が跳ね上がる仕組みです。特に投資銀行部門・グローバルマーケッツ部門では、案件の実績や市場での運用成績が賞与に直結するため、年収の変動幅が大きくなります。
SMBC日興証券で年収1,000万円超えを目指すには|昇進・評価制度のポイント
SMBC日興証券で年収1,000万円の大台を目指すためには、S等級からE等級への昇格が最重要ポイントです。E1等級(主任・係長相当)への昇格で年収は一気に約1,000万円水準に上がります。以下のポイントを意識することが、年収アップへの近道です。
① S→E等級への昇格がカギ
S等級(約416〜600万円)からE1等級(約997万円)への昇格は、年収が約400万円以上跳ね上がる最大のターニングポイントです。この昇格には上司評価・会社業績・個人の成果実績が総合的に評価されます。最速ルートでは20代後半〜30代前半での昇格事例もあります。
② 高年収部門(IBD・GM)への配属または異動
同じ等級でも、所属部門によって年収は大きく変わります。グローバルマーケッツ(GM)や投資銀行部門(IBD)は、リテール部門と比べて年収水準が400〜800万円以上高い傾向にあります。入社後のキャリア形成において、社内公募や異動希望制度を活用して高年収部門へのシフトを狙うことが効果的です。
③ 2025年7月の給与引き上げ|若手ほど恩恵大
SMBC日興証券は2025年4月に2025年7月から全社員の給与水準を平均2.5%引き上げると発表しました。若手社員の平均引き上げ率は6.6%と高く、銀証一体の強みを持つSMBCグループとして優秀な人材確保・定着を図るための施策です。今後もベースアップへの積極的な姿勢が期待できます。
SMBC日興証券への転職難易度|中途採用の実情
SMBC日興証券への転職難易度はハイクラス転職サイト「タレントスクエア」の評価で「難易度A(高難易度)」に分類されています。しかし、中途採用比率は40.3%(2025年3月期)と高く、積極的に中途人材を採用していることも事実です。
中途採用比率40.3%|積極採用の背景
SMBC日興証券では、投資銀行部門・デジタル部門・コンサルティング部門などの専門性の高い職種を中心に中途採用を積極化しています。離職率3.0%という低水準が示すように、入社後の定着率が高く、長期的なキャリア構築が期待できる環境です。
- 中途採用比率:40.3%(2025年3月期)
- 離職率:3.0%(2025年3月期)
- 平均勤続年数:15.8年
- 採用対象:金融・証券業界経験者、専門職(IT・デジタル・法務)など
転職成功のカギ|エージェント活用と選考対策
SMBC日興証券への転職では、ハイクラス転職に特化した転職エージェントの活用が合格率を高める最善策です。エージェントを通じて非公開求人への応募・書類対策・面接対策・年収交渉まで一貫したサポートを受けることができます。自分の適正年収を把握し、入社後のキャリアプランを明確にしておくことも重要です。
SMBC日興証券への転職におすすめの転職エージェント
SMBC日興証券のような高年収・高難易度企業への転職を成功させるには、金融・証券業界に強いハイクラス転職エージェントのサポートが欠かせません。年収アップを実現しながら転職したいなら、まず無料相談から始めてみましょう。
MyVision|ハイクラス特化の転職エージェント
| サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
| 対象 | 高年収・ハイクラス層(管理職・専門職) |
| 特徴 | 独占・非公開求人を多数保有 年収100万円UP実績多数 |
| 想定年収 | 平均年収 800万円〜2,000万円 |
| 公式ページ | https://my-vision.co.jp/ |
『MyVision(マイビジョン)』は、ハイクラス層に特化した精鋭の転職エージェントです。大手企業の役職ポストや、一般には公開されない「非公開求人」を豊富に取り揃えています。
- 圧倒的な高年収求人率: 年収800万円超が60%以上、1,000万円超が20%以上。
- 非公開の優良案件: 市場に出回らない限定の高待遇・高給与求人にアクセス可能。
- プロによる伴走: 専任のキャリアアドバイザーが、選考対策から年収交渉まで全面的にサポート。
JACリクルートメント

| サービス名 | JACリクルートメント |
| 対象 | ミドル・ハイクラス転職(管理職・専門職・外資系) |
| 特徴 | 外資系・グローバル企業に強み。 年収600万〜1,500万円の求人を多数保有 |
| 公式ページ | https://www.jac-recruitment.jp/ |
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英文レジュメの添削や英語面接対策など、グローバル転職ならではのサポートも充実しています。
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- 業界・職種別の専門コンサルタントが転職をサポート
- 英文レジュメ添削・英語面接対策など、グローバル転職向けサービスが充実
SMBC日興証券に関するよくある質問
SMBC日興証券の平均年収はいくら?
SMBC日興証券の年収は証券業界で高い方?
SMBC日興証券で30代のうちに年収1,000万円を目指せる?
SMBC日興証券のボーナスはいくら?
SMBC日興証券への転職難易度は?
※ 免責事項
本記事の情報は、有価証券報告書・各種転職口コミサイト(OpenWork・タレントスクエア等)・OneCareer Plus・SMBC日興証券公式サイトおよびWebメディアの調査データ(2024〜2026年時点)をもとに作成しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の正確性・最新性を保証するものではありません。年収・待遇は個人の評価・部署・在籍時期によって大きく異なります。本記事の内容はあくまで参考情報としてご利用ください。最終的な条件等は必ず公式採用ページや会社説明資料等をご確認ください。
参照・参考元
OneCareer Plus「SMBC日興証券、30歳の目安年収は1,150万円!役職・年代・職種別の年収・評価を独自調査」
SMBC日興証券「給与水準の引き上げについて」(2025年4月11日)
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