【無料作成ツール付き】フリーターの履歴書の書き方|職歴・空白期間を採用担当者目線で解説

【無料作成ツール付き】フリーターの履歴書の書き方|職歴・空白期間を採用担当者目線で解説

この記事では、フリーターが正社員就職の際に提出する履歴書の書き方を解説します。職歴欄へのアルバイト経歴の書き方、空白期間の扱い方、志望動機・自己PR欄の構成まで、採用担当者の視点を交えながら解説します。

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  1. フリーターの履歴書、採用担当者はここを見ている
  2. 学歴欄の書き方【フリーター版】
  3. 職歴欄の書き方【アルバイト・フリーター歴の扱い方】
  4. 空白期間がある場合の書き方
  5. 志望動機・自己PR欄の書き方
  6. 提出前に確認すべき基本マナー
  7. まとめ
  8. フリーターの履歴書の書き方に関するよくある質問
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フリーターの履歴書、採用担当者はここを見ている

採用担当者がフリーター履歴書で確認する3つのこと

採用担当者がフリーターの履歴書を手に取るとき、「この人は使えるか」ではなく「この人を採用して安心か」を判断しています。具体的には、以下の3点を確認しています。

採用担当者はここを見ている
  • ① 経歴に嘘がないか:アルバイト先・在籍期間・雇用形態に虚偽がないかを確認する。経歴詐称は採用後に発覚した場合、解雇の対象になる
  • ② アルバイト経験から何を得たか:職歴に業務内容が一切書かれていないと「何もしていない人」と判断されやすい。得たスキルや継続した事実が判断材料になる
  • ③ 正社員として定着しそうか:転々としたバイト歴よりも、1つのアルバイトを長く続けた経験のほうが「継続力がある」と好印象を持たれやすい

「職歴がアルバイトだけ」は本当に不利なのか

アルバイトしか職歴がないことが「絶対的な不利」になるかといえば、そうではありません。採用担当者が気にするのは「職歴の内容」より「正社員として働く意欲と継続性」です。

アルバイト経験を職歴として記載し、そこで得たスキルや継続した実績を明記することで書類選考を通過するケースは多くあります。問題になるのは「何も書かない」「数年間にわたって経歴が空白のまま」という場合です。

ただし、フリーター歴が3年を超える場合は、採用担当者から「なぜ今まで正社員にならなかったのか」という疑問を想定した書き方が必要になります。次のセクション以降で具体的な対策を解説します。

学歴欄の書き方【フリーター版】

最終学歴から書き始める基本ルール

学歴欄は、最終学歴の2つ前から書き始めるのが一般的です。大学卒業の場合は「高校入学→高校卒業→大学入学→大学卒業」の順に記載します。小学校・中学校から書く必要はありません。

  • 学校名は正式名称を使う(例:「〇〇高等学校」を「〇〇高校」と略さない)
  • 元号か西暦を統一する(履歴書全体を通じてどちらか一方に揃える)
  • 「入学」「卒業」は省略せず明記する
  • 年月の記入は「YYYY年MM月」の形式で統一する
学歴欄の正しい書き方(例)

2017年3月 〇〇高等学校 普通科 卒業
2017年4月 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 入学
2021年3月 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 卒業

在学中・中退・浪人の場合の書き方

学歴に特殊な事情がある場合は、以下の表を参考に正確に記載してください。それぞれ正直に書くことが採用担当者への誠実さにつながります。

状況書き方
現在在学中「〇〇大学 在学中」と記載。卒業見込み年月も添える
中途退学(中退)「〇〇大学 〇〇学部 中途退学」と正直に記載する。理由の記載は不要だが、面接で聞かれることがある
浪人(受験のため1年空白)特別な記載は不要。卒業年と入学年に1年のズレが生じるだけで、説明は面接で行えばよい

学歴の特殊ケース一覧

職歴欄の書き方【アルバイト・フリーター歴の扱い方】

アルバイト経験は職歴欄に書いてよい

「アルバイトは正式な職歴ではないから書けない」という誤解がありますが、アルバイト経験は職歴欄に記載してよいのが一般的なルールです。フリーターの場合、職歴欄にアルバイト経験を記載しなければ「職歴なし」となり、かえって不利になります。

期間・業務内容・雇用形態を明記することで、採用担当者に「この期間、何もしていなかったわけではない」という事実を伝えることができます。ただしアルバイトを記載する際は「アルバイトとして入社」と明記することが必須です。正社員と混同させる書き方は経歴詐称に当たります。

採用担当者はここを見ている
  • 職歴欄が空白のまま提出すると「この期間に何があったのか」という疑念が生まれ、書類選考の段階で弾かれやすくなる
  • 在籍期間・担当業務・退職理由の3点が揃っていると判断材料が増え、選考が進みやすくなる
  • アルバイトを書く際は「アルバイト」と明記する。雇用形態を誤魔化すことは経歴詐称に当たる

何社分まで書く?取捨選択の基準

アルバイト経験が多数ある場合、すべてを書く必要はありません。以下の基準で取捨選択します。

  • 書くべきもの:在籍期間が3ヶ月以上、または応募先の業種・職種に関連するアルバイト
  • 省略できるもの:1〜2ヶ月以内で自己都合退職した短期アルバイト(書いても問題はない)
  • まとめて書く方法:アルバイトが多く欄が足りない場合は「ほか〇社にてアルバイト従事」と1行でまとめることも可能

特に長期間続けたものや応募先に関連するものを優先して記載し、それ以外を省略する形が採用担当者にとっても読みやすい履歴書になります。

フリーター歴が長い場合(3年以上)の書き方

フリーター歴が3年を超える場合、採用担当者の目線では「なぜ正社員にならなかったのか」という疑問が浮かびます。しかしこれは書き方次第でカバーできる問題です。

重要なのは、長い期間を「何となく過ごした期間」ではなく「何らかの目的や事情があって過ごした期間」として見せることです。資格の取得を目指していた、家族の事情があった、特定のスキルを磨いていた、という事実があれば積極的に言及しましょう。

  • 1年未満:特別な言及は不要。アルバイト歴を丁寧に記載するだけでよい
  • 1〜3年:長期アルバイトとして業務内容・継続した成果をしっかり記載する。継続力のアピールになる
  • 3年以上:志望動機欄で「なぜこのタイミングで正社員を目指すか」を明文化する。理由が明確なほど採用担当者の不安が解消される

職歴欄の正しい記法と例文

職歴欄は「就業開始→退職→次の職場」の順で記載し、全職歴の最後に「以上」と締めます。業務内容は箇条書きではなく1〜2文の文章で書くと読みやすくなります。

良い書き方(例)

2021年4月 株式会社〇〇 アルバイトとして入社
飲食店ホールスタッフとして接客・レジ・開閉店業務を担当。ピーク時は5名チームのサブリーダーとして業務を取りまとめた。
2023年9月 一身上の都合により退職

NG例

2021年4月〜2023年9月 居酒屋のバイト→ 会社名・雇用形態・業務内容がなく、採用担当者には「適当に書いた人」という印象を与えてしまう。

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空白期間がある場合の書き方

空白期間を空欄にしてはいけない理由

職歴欄に空白期間があっても、そこを空欄のまま提出することは避けてください。採用担当者は「この期間に何があったのか書けない事情があるのでは?」と考えます。

空白期間には必ず何らかの理由があるはずです。就職活動中、体調不良で療養中、資格の勉強中、家族の介護、語学留学など、理由が何であれ「何もしていなかった」より「〇〇に取り組んでいた」という記述のほうが採用担当者の納得を得やすいのは事実です。

採用担当者が納得する空白期間の説明の型

空白期間の説明は「事実+目的・取り組み+現在の状況」の3点セットで書くと伝わりやすくなります。志望動機欄または本人希望欄に1〜2文で添えるだけで採用担当者の疑念を解消できます。

空白期間の説明文(例)

【就職活動中の場合】
2024年10月より正社員就職に向けた転職活動を行っております。現在も活動中です。

【資格取得に取り組んだ場合】
2024年4月〜2024年9月:日商簿記2級の取得に向けて勉強に専念。2024年11月の試験で合格。

【体調不良・療養中の場合】
体調不良のため療養に専念(現在は回復済み・就業に問題なし)

「正直に書いたら不利になる」と心配する方も多いですが、空白を隠して後から発覚するほうがリスクは高くなります。入社後の背景調査などで発覚した場合、信頼を大きく損なう結果になります。

志望動機・自己PR欄の書き方

採用担当者が「なぜ今、正社員に?」と問う理由

フリーターの志望動機で採用担当者が最も気にするのは「なぜこのタイミングで正社員を目指したのか」です。この質問への回答が曖昧だと、「待遇目当て」「他社が受からなかったから」という印象を与えます。

採用担当者が見たいのは「正社員になりたいから」ではなく「この会社でこの仕事をしたいから」という具体的な動機です。アルバイト経験の中で感じた「もっとこうしたい」という気づきを、志望動機に直結させると説得力が増します。

採用担当者はここを見ている
  • 「正社員として安定したい」→ 内向きの動機で、採用側のメリットが見えない
  • 「アルバイトで接客の楽しさを知り、より深く顧客に関わる仕事がしたい」→ 経験から動機が生まれており、採用担当者に伝わりやすい
  • フリーター歴が長い場合、「なぜ今か」を明示することが書類通過の鍵になる

フリーター歴を強みに変える自己PRの構成

自己PRは「経験→そこから得た学び→応募先への貢献」の3段構成で書くと、フリーター歴がある場合でも説得力のある内容になります。数字や具体的なエピソードを1つ入れるだけで、他の候補者と大きな差がつきます。

良い自己PR例(飲食アルバイトの場合)

飲食店でのアルバイト2年間で、接客・調理補助・発注管理と幅広く業務を経験しました。繁忙期の人手不足を補うため自主的にシフトを増やしてチームをサポートした経験から、業務の優先順位を判断して動く力が身についたと感じています。この経験を貴社のサービス業務に活かしたいと考えています。

NG例

アルバイトを3年間続けました。明るく元気に取り組めます。→ 具体的な経験・数字・応募先への貢献が一切なく、採用担当者の印象に残らない。

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提出前に確認すべき基本マナー

手書きかPCか、どちらがいいか

手書きかPC作成かは、多くの場合どちらでもかまいません。企業や求人票で指定がある場合はそちらに従うのが原則です。特に指定がなければ、読みやすいPC作成で提出しても問題ありません。

方式メリット注意点
手書き丁寧さ・熱意が伝わりやすい書き損じは新しい用紙に書き直しが必要
PC作成修正が容易・字が読みやすい・複数社への使い回しが可能プリンターの品質に注意。コンビニ印刷は薄くなりやすい

手書き・PC作成の比較

ペン・写真・修正液の基本ルール

  • ペン:黒の水性または油性ボールペンを使用。消えるボールペン(フリクション等)は厳禁
  • 修正液・修正テープ:使用不可。書き損じた場合は新しい用紙に書き直す
  • 写真:撮影から3ヶ月以内・スーツ着用・背景は白またはグレーが基本。スマホ自撮りは避けること
  • 郵送の場合:A4サイズのまま三つ折りにしてクリアファイルに入れ、封筒に同封する

資格欄の正式表記

資格欄には必ず正式名称を記載します。略称で書くと採用担当者に「書類作成に慣れていない」という印象を与えることがあります。取得した日付(年月)も忘れずに記入してください。

  • 「普通免許」→ 正式名称:普通自動車第一種運転免許
  • 「英検2級」→ 正式名称:実用英語技能検定2級
  • 「日商簿記2級」→ 正式名称:日本商工会議所主催 簿記検定試験2級
  • 「MOS」→ 正式名称:Microsoft Office Specialist(取得したソフト名・バージョンも記載)

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まとめ

フリーターの履歴書の書き方まとめ

  • アルバイト経験は職歴欄に記載してよい。空欄にするより記載したほうが選考に有利
  • 職歴欄には「会社名・雇用形態(アルバイト)・業務内容・在籍期間・退職理由」を明記する
  • 空白期間は空欄にせず、「事実+取り組み内容+現在の状況」を簡潔に書く
  • 志望動機はアルバイト経験から得た気づきを、応募先の仕事に結びつける
  • フリーター歴が長い場合は「なぜ今、正社員を目指すか」を明文化することが書類通過の鍵

履歴書は「過去の整理」ではなく「これからの意思表示」です。フリーター経歴をどう書くかより、その経歴から何を得て、何に向かうのかを伝えることが採用担当者に響きます。

フリーターの履歴書の書き方に関するよくある質問

アルバイトの職歴は履歴書に書かないといけませんか?

書かなければならないという義務はありませんが、記載したほうが選考で有利になります。職歴欄が空白のままだと採用担当者に「何もしていなかった」という印象を与えやすいため、在籍期間が3ヶ月以上のアルバイトは積極的に記載することをおすすめします。

フリーター歴が長いと書類選考で不利になりますか?

フリーター歴が長くても、書き方次第で不利を挽回できます。採用担当者が気にするのは「フリーター歴の長さ」そのものより「なぜ今、正社員を目指すのか」という動機の明確さです。志望動機欄でアルバイト経験から得た気づきと今後の目標を具体的に書くことが書類通過のポイントです。

空白期間はどのように書けばよいですか?

「事実+取り組み内容+現在の状況」の3点セットで書くと採用担当者に伝わりやすくなります。たとえば「就職活動のため休職」「資格取得のため勉強中」「療養のため静養(現在は回復済み・就業に問題なし)」のように、空白の理由と現在の状況を添えるだけで採用担当者の不安を解消できます。

アルバイトの退職理由は履歴書に書く必要がありますか?

「一身上の都合により退職」と記載するのが一般的です。詳細な退職理由は面接で聞かれた場合に答えれば十分で、履歴書に詳細を書く必要はありません。ただし「契約期間満了」「店舗閉店」など客観的な理由の場合はそのまま書いても問題ありません。