ベネフィット・ワンとはどんな会社?
株式会社ベネフィット・ワンは、会員数2,000万人超の福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を中心に展開する、日本最大級の福利厚生アウトソーシング企業です。1996年の創業以来、法人向け福利厚生代行サービスのパイオニアとして成長を続けてきました。
2024年5月には、第一生命ホールディングスによるTOB(株式公開買付)が成立し、同社の完全子会社として上場廃止となりました。「保険業から保険サービス業への進化」を目指す第一生命HDとの協業により、今後のさらなるサービス拡充が期待されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ベネフィット・ワン |
| 設立 | 1996年3月15日 |
| 資本金 | 15億27百万円(2025年3月末現在) |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 新宿パークタワー37階 |
| 従業員数 | 1,312名(2025年3月末現在) |
| 代表者 | 松田清人(代表取締役会長兼社長) |
| 株式市場 | 非上場(2024年に第一生命HD完全子会社化に伴い上場廃止) |
| 平均年収(口コミ) | 約469万円(OpenWork 110人回答) |
株式会社ベネフィット・ワン 基本情報(出所:同社公式HP)
ベネフィット・ワンの主要事業は以下のとおりです。
- 福利厚生事業:企業向け福利厚生アウトソーシング「ベネフィット・ステーション」の提供(会員数2,000万人超)
- パーソナル事業:個人向けポイント・サービスの提供
- CRM事業:顧客関係管理システムの提供
- ヘルスケア事業:健康経営支援・特定保健指導サービス
- インセンティブ事業:営業支援・ポイントプログラム運営
- 購買・精算代行事業:法人向け各種代行サービス
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ベネフィット・ワンが「やばい」と言われる6つの理由
ベネフィット・ワンに対する「やばい」「最悪」という評判は、残業の多さ・社長ハラスメント問題・給与への不満・体育会系の社風・高い離職率・炎上騒動など複数の要因が重なって生じています。ここでは、口コミデータをもとに実態を詳しく解説します。
残業が多く業務量が膨大なため
ベネフィット・ワンが「やばい」と言われる最大の理由が、残業の多さと膨大な業務量です。
口コミサイトの情報によると、固定残業時間が約45時間と設定されており、常態的な残業が職場の前提となっているという声が多数寄せられています。法人向けサービスを担当する部署では、多様なクライアントの要望に対応するため業務量が特に多く、部署によっては月100時間近い残業が発生したという報告もあります。
- 固定残業45時間が設定されており、残業が常態化している
- 法人向けサービス部署では月100時間に迫る残業を経験した声もある
- 業務量の多さから適応障害につながったという事例も報告されている
- 部署によって差があり、バックオフィス系は比較的残業が少ないという声もある
ただし、部署によって差が大きく、バックオフィス系の部署では比較的残業が少ないという声もあります。転職する際は希望する部署の実態を事前に確認することが重要です。
社長のハラスメント問題が発覚・辞任したため(2025年10月)
社長のハラスメント問題が発覚・報道されたことも、ベネフィット・ワンが「やばい」と言われる大きな理由の一つです。
2025年10月22日、当時の代表取締役社長であった白石徳生氏が、社内の懇親会において社員に対するハラスメント行為を行ったと認定され、代表取締役社長を辞任しました。同年7月に社員からの相談を受けて社内調査・外部弁護士による独立調査が実施された結果、ハラスメント(コンプライアンス違反)が認定されたものです。時事通信やテレビ朝日など主要メディアでも報道され、社会的な注目を集めました。
白石氏の辞任後は、松田清人会長が代表取締役会長兼社長として経営を引き継いでいます。ベネフィット・ワン側はプレスリリースで事実を公表し、再発防止策の強化を約束しています。トップの不祥事という点で「やばい」という印象を与えているのは事実ですが、対応自体は迅速に行われた点は評価できます。
給与が業務量に見合っていないと感じる社員が多いため
給与が業務量に見合っていないという不満も、ベネフィット・ワンが「やばい」と言われる理由の一つです。
口コミサイト(OpenWork)の集計によると、ベネフィット・ワンの平均年収は約469万円(110人回答)となっています。固定残業が多く業務量が膨大であることを考えると、「業務量に対して給与が低い」と感じる社員が多いのは理解できます。また、インセンティブの評価基準が不透明で、成果が給与に反映されにくいという指摘も複数の口コミで見受けられます。
一方で、有価証券報告書に基づく平均年収は約661万円とされており、管理職・高年次を含めると年収水準は決して低くはありません。若手のうちは業務量の割に給与が少ないと感じやすいですが、年次が上がり職責が高まるにつれて給与も上昇していく仕組みです。
トップダウンの体育会系社風で方針変更が多いため
「体育会系の社風」「社長万歳の社風」という口コミも、ベネフィット・ワンが「やばい」と評される理由の一つです。
転職会議などの口コミサイトには、トップダウンが強く上層部の方向性がコロコロ変わり現場が混乱するという声が複数寄せられています。また、「女性の部長・マネージャーが部下に厳しすぎる」「管理者の当たり外れが激しい」といった声も見受けられます。
一方で、意思決定のスピードが速いために新しいことに挑戦しやすい環境でもある、という見方もあります。自分から積極的に動いて成果を出したい人にとっては、かえって向いている環境と言えるかもしれません。
離職率が高く人が定着しにくいため
離職率の高さも、ベネフィット・ワンが「やばい」と評される理由の一つです。
就活会議に退職理由の口コミが97件、転職会議に93件と、離職者によるレビュー数が多いことからも、人の入れ替わりが激しい職場であることがうかがえます。主な退職理由として挙げられているのは、残業の多さ・給与への不満・トップダウンの社風・管理職のマネジメント力のばらつきなどです。
「離職率が高いために古参社員の負担が増大するという悪循環」という口コミも見受けられます。ただし、早期退職者が多い分、若手のうちからリーダーを任される機会も多く、キャリアアップしやすい面もあるという声もあります。
元社長にまつわる炎上騒動があったため
元社長である白石徳生氏にまつわるSNS上の炎上騒動も、「ベネフィットワン やばい」という検索が生まれる一因となっています。
2022年頃、元参議院議員のガーシー(東谷義和)氏がSNS上で白石氏に関する内容を発信し、ネット上で話題となりました。ただし、ガーシー氏による一方的な発信であり、証拠不十分として複数のメディアでも事実と異なる可能性があると注記されています。この問題は白石氏の辞任の直接の原因ではなく、辞任は2025年10月のハラスメント問題が契機となっています。
SNS上の情報はあくまで一方的な主張であり、事実として確認されたものではありません。転職・就職を検討する際は、口コミサイトや公式情報など複数の信頼できる情報源をもとに判断することをおすすめします。
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ベネフィット・ワンで働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、ベネフィット・ワンには確かな魅力も多数あります。特に「若手への裁量権」「自社サービスの充実した福利厚生」「第一生命HD傘下による安定基盤」は転職先として魅力的なポイントです。
若手のうちから裁量権のある仕事を経験できる
ベネフィット・ワンの大きな魅力のひとつが、若手のうちから責任のある仕事を任されやすい環境です。人の入れ替わりが多い分、若手でも早期にリーダーやプロジェクトリーダーを経験できるチャンスがあります。
OJT(実務研修)もしっかりしており、入社後のサポート体制を評価する声も多いです。業務を通じて提案力・推進力・段取り力を実践的に磨けるため、将来のキャリアアップを目指す人にとっては成長できる環境と言えます。
自社サービス「ベネフィット・ステーション」の割引を社員も利用できる
ベネフィット・ワンの社員が享受できる最大のメリットのひとつが、自社が提供する福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を社員自身も利用できることです。
ベネフィット・ステーションは旅行・レジャー・グルメ・映画・スポーツジムなど140万件以上のサービスを優待価格で利用できる日本最大級の福利厚生サービスです。自社サービスを実際に体感しながら業務に活かせるため、サービスの理解が深まるという利点もあります。また、育休・産休・育児介護休業制度が整備されており、復職実績も豊富です。
第一生命HD完全子会社化で事業基盤が安定している
2024年5月に第一生命ホールディングスの完全子会社となったことで、財務基盤の安定性と大企業グループのリソース活用という観点で大きなメリットが生まれています。
第一生命HDは「保険業から保険サービス業への進化」を掲げており、ベネフィット・ワンの福利厚生・ヘルスケア領域との親和性は高いと言えます。グループ全体のリソースを活用した新サービス開発や事業拡大が期待されており、今後のキャリアパスにも広がりが生まれる可能性があります。
ベネフィット・ワンの年収・給料の実態【口コミを徹底調査】
「ベネフィットワン 年収」は検索数の多いキーワードです。転職を考える上で年収・給料は非常に重要な判断材料のため、複数の情報源をもとに実態を解説します。
| 情報源 | 平均年収 | 回答数・備考 |
|---|---|---|
| OpenWork(口コミサイト) | 約469万円 | 110人回答 |
| エン カイシャの評判 | 約426万円 | 115人回答(年収レンジ:160〜800万円) |
| 有価証券報告書ベース | 約661万円 | 管理職・高年次を含む全社員の平均 |
ベネフィット・ワン 年収データ比較(出所:各口コミサイト・同社IR)
口コミサイトの平均は実態に近い現場の声を反映している一方、有価証券報告書の値は管理職を含む全社員の平均です。若手・中堅層の実態年収は400〜500万円台が中心とみられます。年収レンジ160〜800万円と幅があることからも、職種・役職・経験年数によって大きく異なることがわかります。
- 新卒4年目・26歳で年収約400万円という口コミあり(年棒制)
- 若手のうちは業務量に比べて給与が低いと感じやすい
- マネージャー以上になると年収が大きく上昇する
- インセンティブの評価基準が不透明で成果が反映されにくいという指摘がある
- 賞与は年2回(年棒制のため比較的安定している)
年収に不満がある場合でも、自社サービスの利用による生活費の節約効果を考慮すると、実質的な待遇は他社より良い面もあります。転職を検討する際は、年収の絶対額だけでなく福利厚生との総合的な待遇で比較することをおすすめします。
ベネフィット・ワンへの転職が向いている人・向いていない人
ベネフィット・ワンへの転職を検討している方に向けて、どのような人が向いているのか、向いていないのかを解説します。
ベネフィット・ワンへの転職が向いている人
- 若いうちから裁量権のある仕事をしたい人:早期にリーダーやプロジェクト推進を経験できる環境が整っている
- 営業スキル・提案力を磨きたい人:多様なクライアントへの提案・折衝経験が豊富に積める
- 業界最大規模の福利厚生サービスに携わりたい人:会員数2,000万人超のサービスで社会貢献を実感できる
- 大企業グループの安定性を求める人:第一生命HD完全子会社として財務基盤・信頼性が高い
- 自社サービスを活かした充実した福利厚生を享受したい人:ベネフィット・ステーションを社員自身も利用でき、生活費の節約につながる
ベネフィット・ワンへの転職が向いていない人
- 残業をできる限り避けたい人:部署によっては固定残業45時間を超える残業が常態化しており、ワークライフバランスを重視する人には合わない可能性がある
- ボトムアップ・フラットな組織文化を求める人:トップダウンの意思決定が強く、自分の意見が通りにくいと感じる場面がある
- 若手のうちから高い年収を求める人:20代の年収は400〜500万円台が中心で、業務量に見合った水準を求める人にはギャップが生じる可能性がある
ベネフィット・ワンへの転職におすすめの転職エージェント
今の職場に不安を感じている方、より良い環境を求めて転職を考えている方は、まずは専門家に相談してみることをおすすめします。
MyVision|ハイクラス特化の転職エージェント
| サービス名 | MyVision(マイビジョン) |
| 対象 | 高年収・ハイクラス層(管理職・専門職) |
| 特徴 | 独占・非公開求人を多数保有 年収100万円UP実績多数 |
| 想定年収 | 平均年収 800万円〜2,000万円 |
| 公式ページ | https://my-vision.co.jp/ |
『MyVision(マイビジョン)』は、ハイクラス層に特化した精鋭の転職エージェントです。大手企業の役職ポストや、一般には公開されない「非公開求人」を豊富に取り揃えています。
- 圧倒的な高年収求人率: 年収800万円超が60%以上、1,000万円超が20%以上。
- 非公開の優良案件: 市場に出回らない限定の高待遇・高給与求人にアクセス可能。
- プロによる伴走: 専任のキャリアアドバイザーが、選考対策から年収交渉まで全面的にサポート。
JACリクルートメント

| サービス名 | JACリクルートメント |
| 対象 | ミドル・ハイクラス転職(管理職・専門職・外資系) |
| 特徴 | 外資系・グローバル企業に強み。 年収600万〜1,500万円の求人を多数保有 |
| 公式ページ | https://www.jac-recruitment.jp/ |
『JACリクルートメント』は、ミドル・ハイクラス転職に特化した人材紹介サービスです。アジア最大級のネットワークを持つJAC Recruitment Groupの一員として、外資系企業やグローバル企業への転職支援に豊富な実績があります。
業界・職種ごとに専門チームを編成しており、各分野に精通したコンサルタントが求職者と企業の双方を一人で担当する「リクルートメント・コンサルタント制」を採用。求職者の経験やキャリアの希望を企業へ直接伝えられるため、マッチングの精度が高く、スピーディな選考が可能です。
英文レジュメの添削や英語面接対策など、グローバル転職ならではのサポートも充実しています。
- 外資系・グローバル企業への転職支援に強み!年収600万〜1,500万円の求人を多数保有
- 業界・職種別の専門コンサルタントが転職をサポート
- 英文レジュメ添削・英語面接対策など、グローバル転職向けサービスが充実
まとめ
ベネフィット・ワンが「やばい」と言われる理由は、残業の多さ・社長ハラスメント問題・給与への不満・体育会系の社風・高い離職率・炎上騒動などのキーワードがネット上に広がっているためです。しかし、ここまで詳しく検証してきたように、多くは一面的な情報や誤解によるものです。
- 残業:部署によって差があるが法人営業系は残業が多め。バックオフィス系は比較的少ない
- 社長問題:2025年10月にハラスメントで辞任。ただし会社側は迅速に対応・公表し、新体制へ移行済み
- 給与:若手は400〜500万円台が中心。管理職以上になると大幅増。業務量に見合う水準かは人による
- 社風:トップダウン・体育会系ではあるが、第一生命グループ入り後に変化しつつある
- 福利厚生:ベネフィット・ステーションを社員自身が利用できる。育休・産休の取得実績も豊富
- 安定性:第一生命HD完全子会社として財務基盤は安定。会員数2,000万人超の事業基盤も強固
ベネフィット・ワンは若手のうちから裁量権のある仕事をしたい人・自社サービスを活かした充実した福利厚生を享受したい人・大企業グループの安定基盤で働きたい人にとっては魅力的な転職先です。一方、残業を極力避けたい方や高い初任給を求める方にはギャップが生じる可能性があります。
転職を検討する際は、転職エージェントを活用して希望部署の実態や選考傾向を事前に把握した上で、万全の準備で臨みましょう。
ベネフィット・ワンに関するよくある質問(FAQ)
ベネフィットワンはブラック企業なの?
第一生命に買収されてどう変わった?
社長のハラスメント問題とは?
ベネフィットワンへの転職は難しい?
参照・参考元
株式会社ベネフィット・ワン 公式HP 会社概要
OpenWork(社員口コミサイト)
転職会議 ベネフィット・ワン
就活会議 ベネフィット・ワン
運営者情報
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