ジャイカ(JICA)の年収は868万円!年代・役職・職種別に徹底解説

ジャイカ(JICA)の年収は868万円!年代・役職・職種別に徹底解説

独立行政法人国際協力機構
Japan International Cooperation Agency (JICA)

平均年収
868万円
2024年度
平均年齢
45.4歳
2024年度
月間残業時間
約30時間
口コミ調査ベース
有給取得率
約67%
2024年度
常勤職員数
1,024名
2023年度
設立
2003年
独立行政法人化

ジャイカ(JICA)の平均年収は868万円

独立行政法人国際協力機構(JICA)が公表する「独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準」(2024年度)によると、JICAの平均年収は868万円(平均年齢45.4歳)です。国家公務員の行政職平均(約689万円)を約179万円上回り、独立行政法人の中でもトップクラスの給与水準を誇ります。

なお、海外の途上国に派遣される在外職員の平均年収は1,460万円(平均年齢43.0歳)と、国内勤務職員と比べて大幅に高くなっています。海外赴任のポジションに就けば、年収が大きく跳ね上がる可能性があります。

平均年収868万円の手取り額の目安

年収868万円の場合、所得税・住民税・社会保険料などを差し引いた手取り額の目安は約630〜650万円です。月換算では約52〜54万円となり、日本の給与所得者の平均手取り(約26〜30万円/月)と比べて約2倍の水準です。

ジャイカ(JICA)の年収ランキング|同業他社との比較

JICAの年収が独立行政法人・国際機関の中でどのくらいの水準なのか、主要な類似法人と比較してみましょう。以下は各法人が公表する「独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準」等をもとにまとめた比較表です。

順位法人名平均年収平均年齢
1位JICA(国際協力機構)868万円45.4歳
2位JBIC(国際協力銀行)865万円39.5歳
3位NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)846万円約43歳
4位JAXA(宇宙航空研究開発機構)840万円約44歳
5位JETRO(日本貿易振興機構)821万円44.0歳
6位国際交流基金(JF)811万円約45歳

独立行政法人・国際機関の平均年収比較(各法人の給与水準公表データをもとに作成)

JICAは掲載した6法人の中で平均年収1位となっています。同じ国際協力系のJBIC(865万円)とはほぼ同水準ですが、平均年齢がJBICより5歳以上高いことを踏まえると、年功序列の傾向が比較的強い公的機関として、着実な昇給が見込める点が特徴です。

ハイクラス向けおすすめ転職エージェント3選

サービス名 総合評価 求人数 詳細
ビズリーチ
4.8
★★★★☆
約184,000件
詳細
MyVision
4.7
★★★★☆
非公開求人多数
詳細
JACリクルートメント
4.6
★★★★☆
約30,000件
詳細
サービス名 得意年代 得意エリア 詳細
ビズリーチ
20代 30代 40代 50代
全国 都市部 地方 海外
詳細
MyVision
20代 30代 40代 50代
全国 都市部 地方 海外
詳細
JACリクルートメント
20代 30代 40代 50代
全国 都市部 地方 海外
詳細
サービス名 評価 特徴 詳細
ビズリーチ
良い

待つだけで一流企業から直接スカウト。年収1,000万超も狙えるハイクラス転職の決定版。

詳細
MyVision
良い

コンサル業界特化。元コンサルタントによる模擬面接・ケース面接対策で、未経験からファーム転職を実現。

詳細
JACリクルートメント
良い

外資系・グローバル企業に強み。年収600万〜1,500万円の求人を豊富に保有し、業界専門のコンサルタントがサポート。

詳細

ジャイカ(JICA)の年代別の年収|20代・30代・40代・50代

JICAの給与体系は国家公務員の俸給表に準じた年功序列型を基本としており、等級と号俸によって給与が決定されます。年代が上がるにつれて着実に昇給し、45〜55歳でピークを迎える傾向があります。以下に年代別の推定年収をまとめました。

年代推定年収(目安)等級の目安
20代前半(22〜26歳)350〜400万円業務職B
20代後半(27〜29歳)400〜500万円業務職A
30代前半(30〜34歳)500〜650万円指導職B
30代後半(35〜39歳)650〜750万円指導職A
40代前半(40〜44歳)750〜850万円基幹職
40代後半(45〜49歳)850〜950万円基幹職上位
50代前半(50〜54歳)950〜1,100万円次長・審議役クラス
50代後半(55〜59歳)1,100〜1,300万円部長・理事クラス

JICA年代別推定年収(公表給与水準・口コミ・各種調査データをもとに算出)

20代:350〜500万円(業務職B〜業務職A)

大卒で新卒入社した場合、初任給は月額235,087円(特別都市手当含む)で、年収に換算すると(賞与込み)350〜400万円程度となります。修士了の場合は初任給247,860円とやや高い水準でスタートします。

20代は業務職Bから業務職Aへと等級が上がる時期で、毎年の定期昇給に加え、担当業務の幅が広がるとともに着実に年収が増加します。入社5〜6年で年収450万円台に到達する職員が多い傾向です。

30代:500〜750万円(指導職B〜指導職A)

30代前半に指導職Bへ昇格すると、30歳時点での年収は約645万円が目安とされています。主任調査役クラスに相当する35歳前後では約701万円に達するとのデータもあります。

30代は海外研修や専門的なプロジェクトへのアサインが増える時期でもあり、在外派遣の機会を得ると年収が大きく跳ね上がる可能性があります。国内勤務のまま30代後半を迎えても、指導職Aへの昇格で700万円超が見えてきます。

40代:750〜950万円(基幹職)

40歳時点の平均年収は約790万円とされており、基幹職への昇格を果たした職員は900万円台に手が届く水準です。JICA全体の平均年収868万円は45.4歳という平均年齢を反映しており、40代後半が給与の中心帯を構成しています。

50代:950万円〜1,300万円(次長・部長クラス)

50歳時点の平均年収は約899万円ですが、次長職に昇格した職員の年収は約1,143万円との報告もあります。部長・審議役クラスになれば1,200万円超も現実的な水準です。50代は年功序列の恩恵を最も受けられる時期であり、長年のキャリアが着実に報酬に反映されます。

ジャイカ(JICA)の役職別の年収

JICAでは、「業務職B → 業務職A → 指導職B → 指導職A → 基幹職」という5段階の等級制度が設けられており、各等級の給与範囲は以下の通りです。公表データおよび口コミ・調査データをもとにまとめました。

役職・等級年収レンジ(目安)職位の目安
業務職B396〜683万円一般職員(若手)
業務職A444〜731万円一般職員(中堅)
指導職B503〜791万円主任調査役・シニア担当
指導職A566〜804万円課長補佐クラス
基幹職以降(課長〜)876〜1,338万円課長・副部長・部長クラス
次長約1,143万円部門次長クラス
課長(公表値)971万円課長
法人の長2,230万円理事長

役職別年収(出典:JICA給与水準公表・ワンキャリア転職・各種口コミデータより)

課長職の平均年収971万円は独立行政法人公表値として確認できる数値です。基幹職(課長以上)に昇格すると年収は876万円以上となり、ここが大きなターニングポイントとなります。役職ごとの昇給は年功+評価の組み合わせで決まるため、業務実績と語学力が昇格スピードを左右します。

ジャイカ(JICA)の職種別の年収

JICAでは大きく「国内勤務職員(本部・国内拠点)」と「在外職員(海外派遣)」で年収が大きく異なります。国内勤務では職種による差はさほど大きくありませんが、在外勤務になると年収が国内比1.5〜2倍以上になるケースもあります。

職種区分平均年収(目安)備考
営業系(渉外・調達等)約750万円平均年齢35.5歳
企画・事務・管理系約764万円平均年齢46.6歳
専門職(技術・専門家)700〜800万円国内勤務ベース
在外職員(海外勤務)1,460万円平均年齢43.0歳/在外手当込み
エコノミスト・高度専門家約2,200万円口コミベース・上位クラス

職種別平均年収(出典:OpenMoney・ワンキャリア転職・JICA公表給与データより)

国内勤務職員の年収

国内勤務の場合、営業系(渉外・調達)は平均約750万円、企画・事務・管理系は平均約764万円と、職種間の差はさほど大きくありません。JICAの給与制度は等級と号俸に基づくため、職種よりも等級(役職)と勤続年数が年収を大きく左右します。国内勤務でも、優秀な人材が高い等級に昇格すれば、年収1,000万円を超えることも十分可能です。

在外職員(海外赴任)の年収

途上国に派遣される在外職員の平均年収は1,460万円(平均年齢43.0歳)と、国内勤務の平均868万円と比べて約592万円も高くなっています。これは以下の各種手当が上乗せされるためです。

  • 在外手当:赴任国・地域ごとに設定された基本手当
  • 住居手当:現地の住居費用を補填する手当
  • 国際緊急援助手当:紛争・災害地域などの危険地への派遣時に支給
  • 単身赴任手当:家族を国内に残して赴任する場合に支給

JICAの在外勤務は高収入が期待できる反面、治安が不安定な地域や生活インフラが整っていない国への派遣も多く、精神的・体力的なタフさが求められます。長期的なキャリアとして海外での開発支援に携わりたい方には、年収面でも非常に魅力的な職場です。

ジャイカ(JICA)の年収体系|ボーナス・各種手当の仕組み

JICAの給与は「基本給(俸給)+各種手当+賞与(ボーナス)」で構成されています。公務員準拠の給与体系のため、景気に左右されず安定して支給されるのが最大の特徴です。

賞与(ボーナス)の仕組み

JICAのボーナスは年2回(6月・12月)支給されます。2023年度の平均支給額は230万円(基本給の約4〜5か月分)で、民間企業と比較しても安定した水準です。「非正規雇用でも確実にボーナスが出た」という口コミもあり、雇用形態を問わず比較的手厚い賞与が支給されています。

各種手当の種類

JICAでは基本給に加えて、以下のような各種手当が支給されます。

  • 扶養手当:配偶者・子どもなど扶養家族がいる場合に支給
  • 特別都市手当:東京など特定都市勤務者への上乗せ手当
  • 住居手当:賃貸住宅に居住する職員への補助
  • 通勤手当:通勤費の全額相当を補填
  • 超過勤務手当:残業分を法定通り支給
  • 単身赴任手当・寒冷地手当:転勤・特殊環境への赴任時に適用

月間残業時間は平均約30時間(口コミ調査ベース)と、公的機関としては標準的な水準です。時差勤務制度(8時30分〜10時30分の間でスタート可)も整備されており、柔軟な働き方が可能な職場環境として高評価を得ています。

ジャイカ(JICA)の初任給・新卒1年目の年収

JICA公式採用サイトが公表する2025年4月入社の初任給は以下の通りです。特別都市手当を含む月額で、国家公務員の初任給水準に準じた設定となっています。

学歴初任給(月額)1年目推定年収(目安)
大学卒235,087円約350〜380万円
修士了247,860円約370〜400万円

初任給(出典:JICA公式採用サイト 2025年4月入社実績)

1年目の推定年収はボーナスを含めて350〜400万円程度が目安です。民間の大手企業と比較するとやや抑えめに感じるかもしれませんが、年功序列型の着実な昇給と充実した手当体系を考慮すると、長期的には非常に恵まれた待遇です。

なお、JICAへの新卒採用は競争が非常に激しく、国際開発・経済・工学などの専門知識と高い英語力(TOEIC860点以上が目安)が求められます。内定を得た時点で、将来の年収水準も担保されると言える競争率の高い組織です。

JICAの年収に関する評判・口コミ

実際にJICAで働く・働いた職員の口コミを確認すると、給与に関してポジティブ・ネガティブ双方の評価が見られます。転職を検討する際には、以下の実態を踏まえておくことが重要です。

ポジティブな評判

  • 「景気に左右されず、毎年決まった額が確実に支給される」(30代・一般職)
  • 「非正規でもボーナスが4.4か月分出た。安心感がある」(20代・契約社員)
  • 「在外に行けば一気に年収が上がる。海外好きには最高の環境」(40代・在外職員)
  • 「育休3年取得可能で、時差勤務制度も使いやすい」(30代・女性職員)

ネガティブな評判

  • 「年収・評価制度の口コミ評点は3.0と低め。頑張りが給与に反映されにくい」(30代・総合職)
  • 「年功序列が強く、若手のうちは給与水準が低い」(20代・総合職)
  • 「住宅補助が限定的で、職員住宅に入れない場合は自己負担が大きい」(30代・職員)
  • 「在外勤務は高収入だが、家族帯同や生活面の負担が大きい」(40代・在外派遣経験者)

口コミ総合評価は3.6点(63人の正社員回答)で、公的機関として安定性は高い一方、成果主義的な報酬体系を求める方には物足りなさを感じる面もあります。「国際協力の仕事をしながら安定した年収を得たい」という方には、非常に魅力的な職場といえるでしょう。

ジャイカ(JICA)への転職におすすめの転職エージェント

MyVision|ハイクラス特化の転職エージェント


サービス名MyVision(マイビジョン)
対象高年収・ハイクラス層(管理職・専門職)
特徴独占・非公開求人を多数保有
年収100万円UP実績多数
想定年収平均年収 800万円〜2,000万円
公式ページhttps://my-vision.co.jp/

『MyVision(マイビジョン)』は、ハイクラス層に特化した精鋭の転職エージェントです。大手企業の役職ポストや、一般には公開されない「非公開求人」を豊富に取り揃えています。

選ばれる理由
  • 圧倒的な高年収求人率: 年収800万円超が60%以上、1,000万円超が20%以上
  • 非公開の優良案件: 市場に出回らない限定の高待遇・高給与求人にアクセス可能。
  • プロによる伴走: 専任のキャリアアドバイザーが、選考対策から年収交渉まで全面的にサポート。

JACリクルートメント

サービス名JACリクルートメント
対象ミドル・ハイクラス転職(管理職・専門職・外資系)
特徴外資系・グローバル企業に強み。
年収600万〜1,500万円の求人を多数保有
公式ページhttps://www.jac-recruitment.jp/

『JACリクルートメント』は、ミドル・ハイクラス転職に特化した人材紹介サービスです。アジア最大級のネットワークを持つJAC Recruitment Groupの一員として、外資系企業やグローバル企業への転職支援に豊富な実績があります。

業界・職種ごとに専門チームを編成しており、各分野に精通したコンサルタントが求職者と企業の双方を一人で担当する「リクルートメント・コンサルタント制」を採用。求職者の経験やキャリアの希望を企業へ直接伝えられるため、マッチングの精度が高く、スピーディな選考が可能です。

英文レジュメの添削や英語面接対策など、グローバル転職ならではのサポートも充実しています。

選ばれる理由
  • 外資系・グローバル企業への転職支援に強み!年収600万〜1,500万円の求人を多数保有
  • 業界・職種別の専門コンサルタントが転職をサポート
  • 英文レジュメ添削・英語面接対策など、グローバル転職向けサービスが充実

ジャイカ(JICA)に関するよくある質問

ジャイカ(JICA)の平均年収はいくら?

独立行政法人国際協力機構(JICA)が公表する2024年度の給与水準によると、国内常勤職員の平均年収は868万円(平均年齢45.4歳)です。国家公務員の行政職平均(約689万円)を大幅に上回り、独立行政法人の中でもトップクラスの給与水準を誇ります。なお、海外派遣の在外職員は平均1,460万円とさらに高い水準です。

JICAの30代の年収はどのくらい?

JICAの30代の年収は、等級によって異なりますが、30歳時点で約645万円、35歳前後(主任調査役クラス)で約700万円が目安です。30代前半は指導職B(503〜791万円)、30代後半は指導職A(566〜804万円)の等級に相当することが多く、年功昇給により着実に年収が上がります。

JICAの在外職員(海外勤務)の年収はいくら?

JICAの在外職員の平均年収は1,460万円(平均年齢43.0歳)です。国内勤務(868万円)と比べて約592万円高く、在外手当・住居手当・国際緊急援助手当などの各種手当が上乗せされるためです。治安が不安定な国への派遣もあるため、高収入と引き換えに厳しい環境での勤務を求められる場合があります。

JICAの初任給(新卒)はいくら?

JICA公式採用サイトが公表する2025年4月入社の初任給は、大学卒235,087円・修士了247,860円(いずれも特別都市手当含む月額)です。ボーナスを含めた1年目の推定年収は大卒で350〜380万円、修士了で370〜400万円程度が目安です。入社後は年功序列で着実に昇給し、40代後半で平均年収868万円水準に達します。

JICAへの中途転職は難しい?

JICAへの中途転職は難易度が高い部類です。国際開発・経済・工学などの専門知識と高い英語力(TOEIC860点以上が目安)が求められます。選考は書類選考→Web試験→複数回の面接で構成されており、専門性と国際経験が重要な評価軸となります。転職エージェントを活用することで、非公開求人へのアクセスや選考対策のサポートを受けながら内定確率を高めることができます。

※ 免責事項

本記事の情報は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が公表する「独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準」(2024年度)、JICA公式採用サイト、各種転職口コミサイト・調査データ(ワンキャリア転職、OpenMoney、すべらない転職、エン カイシャの評判等)をもとに作成しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、年収・待遇は個人の等級・評価・在籍時期によって異なります。最終的な条件等は必ずJICA公式サイトや採用担当者にご確認ください。

参照・参考元

JICA公式「独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表」

独立行政法人国際協力機構(JICA)公式サイト

独立行政法人.com「国際協力機構<JICA>の年収・ボーナス・推定生涯賃金」

ワンキャリア転職「JICAの等級・年代・職種別年収」