近年高い需要があることで注目の電気工事士。
就職・転職に必要な履歴書の書き方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、電気工事士の履歴書の書き方の詳細を詳しく解説します。web上で簡単に履歴書を作成できる便利なツール付きなのでぜひ最後まで読んでくださいね。
第二種電気工事士の履歴書における「正しい名称」とは?
まずは気になる名称からお伝えします。
履歴書には「第二種電気工事士」と漢数字で記載するのがベストです。
「第2種」と「第二種」どちらが正解?
算用数字(2)でも間違いではありませんが、公的な資格名称や免状の表記は漢数字(第二種)が正式です。
正解: 第二種電気工事士
許容: 第2種電気工事士
履歴書は公的な書類ですので、最も格調高く、丁寧な印象を与える「第二種」を選びましょう。また、履歴書全体で「1ヶ月」とするか「一ヶ月」とするかなど、数字の表記(算用数字か漢数字か)を統一すると、より「仕事が丁寧な人だ」という評価に繋がります。
間違えやすい「二級」や「略称」の表記
以下の書き方は、採用担当者に「基本を理解していない」「仕事が雑そうだ」という印象を与えてしまうリスクがあるため、絶対に避けましょう。
× 二級電気工事士(電気工事士に「級」はありません。「種」が正解です)
× 電気工事士2種(名称が前後するのはNGです)
× 電工2種(略称は親しい間柄でのみ使いましょう)
「免状」の有無で履歴書への記載方法は変わる?取得?合格?
言葉の使い分けに迷う必要はありません。以下のルールで統一してください。
免状がある場合は「取得」が基本
すでに免状が手元に届いている場合は、「取得」と書きます。免状があることで初めてその資格の作業が行える「資格を得た状態」になるからです。
資格・検定・講習の書き分けルール
混乱しがちな他の項目についても、以下の表を参考にしてください。
| 分類 | 記載例 | 意味 |
|---|---|---|
| 国家資格 | 第二種電気工事士 取得 | 免状が交付されている状態 |
| 検定・試験 | 〇〇検定 合格 | 試験の合格基準に達した状態 |
| 講習・研修 | 〇〇講習 修了 | 全課程を終えた状態 |
免状がない場合は「免状申請中」と記入
技能試験合格後、免状を申請中、または届くのを待っている場合は、以下のように記入しましょう。
令和○年○月 第二種電気工事士 取得予定(技能試験合格済み、免状申請中)
このように書くことで、「即戦力として動ける準備がほぼ整っている」ことを正確に伝えられます。
筆記試験のみ合格している場合
もし現在、技能試験の結果待ちであったり、次回の技能試験を控えている状態なら、以下のように記載して「意欲」を伝えましょう。
令和○年○月 第二種電気工事士 取得に向けて勉強中(筆記試験合格済み)
未経験者の採用では「どれだけ本気でこの仕事に就きたいか」が見られます。筆記合格の実績は、その熱意の裏付けになります。
電気工事士の志望動機と自己PRの書き方
気になる志望動機と自己PRの書き方も解説します。
志望動機を構成する3ステップ(200〜300文字)
志望動機には必ず採用担当者が知りたい下記の3つのポイントを記載するようにしましょう。この3ポイントは面接でほぼマストで聞かれる質問です。
- なぜこの会社か: (例:地域密着でインフラを支える姿勢に惹かれた)
- 自分の強み: (例:店長代理として培った現場管理能力)
- 将来の目標: (例:早く第一種を取得し、御社の戦力になりたい)
また、文字数は200〜300文字を目安にしてください。短すぎても長すぎても読みづらいものになってしまうからです。一文の目安はおよそ25〜35文字です。長すぎると読みづらいため、こちらも気をつけましょう。
注意!前職のネガティブな話題は書かない
絶対に記入してはいけないのは、前職でのネガティブな話題です。前職への不満と捉えられると、職務や企業への適性を疑われてしまう可能性があります。できるだけポジティブな内容に焦点を当てること、またポジティブな表現を用いることが重要です。
提出前の最終確認!履歴書作成チェックリスト
最後に、これらの基本が守られているか確認してください。ここが完璧なら、書類で落とされる心配はありません。
・日付: 提出日、または郵送する日の日付になっているか?
・写真: 清潔感のある身なりか?(スーツ推奨、3ヶ月以内)
・正式名称: 「第二種電気工事士」と正しく書いたか?
・修正跡: 修正テープや二重線は使っていないか?(間違えたら書き直しです)
・空欄: 資格欄に「特になし」と書かず、勉強中のことも盛り込んだか?
まとめ:正しい履歴書で電気工事士への第一歩を
「正しい書き方ができた」ということは、あなたが業界のルールを尊重し、正確に仕事をこなせる証拠です。あなたはもう、プロの電気工事士としての第一歩を歩み始めています。
履歴書の表記で迷う時間はもう終わりです。完成したその履歴書を持って、新しいキャリアへの扉を叩いてください。現場は、あなたのような真面目で責任感のある人材を待っています。



