履歴書に「貴社」「御社」どっちを書く?採用担当者が教える正しい使い分けと例文を徹底解説

履歴書に「貴社」「御社」どっちを書く?採用担当者が教える正しい使い分けと例文を徹底解説

転職活動や就活で履歴書を書いていて、「志望動機に『貴社』と書くべき?それとも『御社』?」と手が止まった経験はありませんか?実はこのたった2文字の違いが、採用担当者に与える第一印象を左右することがあります。この記事では採用担当者の視点から正しいルールを解説するとともに、病院・薬局・学校など業種別の正しい呼び方と、書き間違えてしまったときの対処法まで丁寧にご説明します。

その履歴書・職務経歴書。たった3分で完成。質問に答えるだけで、選考書類がカンタンに完成

  • AIが自己PR・志望動機を自動作成。ゼロから考える必要なし
  • スマホからでもOK。たった3分で提出できる履歴書・職務経歴書が完成
  • 自動フォーマットで書き間違いゼロ

\ 登録無料・たった3分で完成! /

無料で履歴書・職務経歴書を作成する →

目次 閉じる

  1. 履歴書に書くのは「貴社」——「御社」との違いを3分で理解する
  2. 採用担当者の本音——「御社」と書いたら本当に落ちるのか
  3. 履歴書での「貴社」正しい書き方と例文
  4. 「貴社」じゃない!業種別・正しい呼び方一覧
  5. 「御社」と書いてしまったときの対処法
  6. スマホで最短3分!履歴書作成ツール【サクレキ】で今すぐ履歴書を作成
  7. まとめ
  8. 貴社・御社に関するよくある質問
目次へ

履歴書に書くのは「貴社」——「御社」との違いを3分で理解する

まず結論から言います。履歴書や職務経歴書、送付状などの「書類」に書く場合は、必ず「貴社」を使うのが正解です。「御社」は面接や電話など、口頭で話す場面で使う言葉。この基本ルールさえ押さえれば、迷うことはありません。

「貴社」と「御社」は何が違う?意味は同じ、違いは使う「場面」

「貴社」と「御社」はどちらも相手企業を敬って呼ぶ言葉で、意味はまったく同じです。違いは、使う「場面(書くか・話すか)」だけです。

  • 貴社(きしゃ):書き言葉。履歴書・職務経歴書・送付状・応募メールなど文書で使う
  • 御社(おんしゃ):話し言葉。面接・電話・会社説明会など口頭の場面で使う

なぜ「貴社」が書き言葉なのか。「貴社」には「貴い(たっとい)」という漢字が含まれており、文字として表現することで相手への敬意を示します。「御社」は口語として発音しやすい形で、「御(お/ご)」をつけることで丁寧さを表します。どちらも間違いではなく、場面による使い分けが肝心です。

書き言葉は「貴社」、話し言葉は「御社」——この一言で覚える

下の表でシーン別の使い分けを整理しました。これを頭に入れておけば、迷わずに使い分けができます。

使う言葉場面具体的なシーン
貴社(きしゃ)書き言葉履歴書・職務経歴書・送付状・応募メール
御社(おんしゃ)話し言葉面接・電話・会社説明会・OB訪問

採用担当者の本音——「御社」と書いたら本当に落ちるのか

「御社と書いてしまったら即不採用?」——この疑問を抱く方は多いですが、現実は少し違います。

採用担当者はどの程度気にしているのか

採用担当者の多くは、「御社」と書かれていてもそれだけで即不採用にするわけではありません。しかし「気にしない」とも言い切れないのが実態です。

👔 採用担当者はここを見ている
  • 「御社」と書かれていると「ビジネスマナーの基本を知らないのかな」という印象を持つ
  • それ自体は小さなミスだが、他の項目でも細かいミスが重なると評価に影響する
  • 逆に、正しく「貴社」を使えていると「基本がわかっている人」というプラスの印象を与える

それでも「貴社」と書くべき理由——第一印象は書類で決まる

採用担当者は毎日何十枚もの履歴書に目を通します。その中で「読む前から好印象を作れる書類」と「不安を感じさせる書類」に無意識に分類しているのです。「御社」と書いてある履歴書は、それだけで「もしかして注意力が低い人?」という不安のフラグを立ててしまいます。

ビジネスの世界では、細部への気遣いが信頼の証です。書類では「貴社」、面接では「御社」——この使い分けを自然にできる人は、「社会人としての基本ができている人」として評価されます。就職・転職を有利に進めたいなら、迷わず「貴社」を使いましょう。

その履歴書・職務経歴書。たった3分で完成。質問に答えるだけで、選考書類がカンタンに完成

  • AIが自己PR・志望動機を自動作成。ゼロから考える必要なし
  • スマホからでもOK。たった3分で提出できる履歴書・職務経歴書が完成
  • 自動フォーマットで書き間違いゼロ

\ 登録無料・たった3分で完成! /

無料で履歴書・職務経歴書を作成する →

履歴書での「貴社」正しい書き方と例文

「貴社」を使うのはわかった——でも、どこにどう書けばいいか迷う方も多いはずです。具体的な使用箇所と例文を確認しましょう。

志望動機欄での書き方・例文

志望動機欄は、「貴社」が最もよく登場する箇所です。文中で応募先企業を指す場合はすべて「貴社」に統一します。同じ段落内で繰り返す場合は「同社」と交互に使うと文章が自然になります。

✅ 良い例文

「私が貴社を志望した理由は、〇〇業界でのリーディングカンパニーとしての実績と、社員一人ひとりが主体的に挑戦できる社風に魅力を感じたからです。前職での〇〇の経験を活かし、貴社の事業拡大に貢献したいと考えております。」

❌ NG例

「私が御社を志望した理由は……」
→「御社」は話し言葉のため書類には不適切。採用担当者に「基本マナーを知らない」と思われる可能性がある。

送付状・添え状での書き方・例文

履歴書に同封する送付状も「書類」です。そのため、こちらも必ず「貴社」を使います。「拝啓」「敬具」などの頭語・結語とセットで書くと、より丁寧な印象を与えられます。

✅ 送付状の例文(書き出し部分)

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたびは貴社の求人に応募させていただきたく、応募書類を送付いたしました。ご多忙のところ恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
敬具

その履歴書・職務経歴書。たった3分で完成。質問に答えるだけで、選考書類がカンタンに完成

  • AIが自己PR・志望動機を自動作成。ゼロから考える必要なし
  • スマホからでもOK。たった3分で提出できる履歴書・職務経歴書が完成
  • 自動フォーマットで書き間違いゼロ

\ 登録無料・たった3分で完成! /

無料で履歴書・職務経歴書を作成する →

「貴社」じゃない!業種別・正しい呼び方一覧

「貴社」はあくまでも「会社(株式会社・有限会社など)」への敬称です。病院・学校・銀行などの場合は、それぞれ専用の呼び方があります。ここを間違えると「ちゃんと調べていない」「注意力が低い」という印象を与えてしまうため、しっかり確認しておきましょう。

応募先の種別書き言葉(書類)話し言葉(面接)
一般企業(株式会社・有限会社など)貴社御社
病院・クリニック・医療法人貴院御院
介護施設・福祉施設貴施設(法人なら貴法人)御施設
薬局・調剤薬局貴局(法人なら貴社も可)御局
学校・専門学校・大学貴校(大学は貴学)御校(大学は御学)
銀行・都市銀行・地方銀行貴行御行
信用金庫貴庫御庫
店舗・飲食店・ホテル貴店(法人なら貴社も可)御店

※法人格(〇〇株式会社、〇〇医療法人など)によって「貴社」「貴法人」が適切な場合もあります。求人票や応募先の正式名称で確認しましょう。

病院・クリニック・介護施設の場合——「貴院」「貴施設」を使う

医療・介護系への転職で最もよく迷うのが、病院やクリニックへの応募です。「〇〇病院」「〇〇クリニック」は会社ではないため、「貴社」を使うと違和感があります。病院やクリニックには「貴院(きいん)」を使うのが正解です。

  • 〇〇病院・〇〇クリニック・診療所→「貴院」
  • 〇〇介護施設・老人ホーム・デイサービス→「貴施設」または「貴法人」
  • 社会福祉法人・医療法人(法人全体を指す場合)→「貴法人」が丁寧

学校・教育機関の場合——「貴校」「貴学」を使う

塾・学校法人に応募する場合も、「貴社」は正確ではありません。学校の種別に応じた表現を使いましょう。

  • 小学校・中学校・高校・専門学校→「貴校」
  • 大学・大学院→「貴学」または「貴大学」
  • 学校法人全体を指す場合→「貴法人」も使用可

銀行・金融機関の場合——「貴行」「貴庫」を使う

銀行への就職・転職では「貴行(きこう)」が正解です。信用金庫や信用組合の場合は少し異なります。

  • 銀行(都市銀行・地方銀行・ネット銀行など)→「貴行」
  • 信用金庫→「貴庫(きこ)」
  • 信用組合→「貴組合」

「御社」と書いてしまったときの対処法

「しまった、もう書いてしまった……」という方も安心してください。気づいたタイミングによって対処方法が異なります。

提出前に気づいた場合——修正液はNG、書き直しが鉄則

手書き履歴書の場合、修正液や修正テープで直すのは絶対にNGです。採用担当者に「雑な人」「丁寧さに欠ける人」という印象を与えてしまいます。面倒でも最初から書き直しましょう。

  • 修正液・修正テープの使用:NG(丁寧さへの印象が大きく下がる)
  • 二重線+訂正印:書類によっては認められる場合もあるが、履歴書には不向き
  • 最初から書き直し:唯一の正解。手間がかかっても丁寧さをアピールできる

PC作成の場合は修正が簡単です。印刷前に必ず全文を確認し、「御社」が使われていないかチェックしましょう。「Ctrl+F(Mac: Cmd+F)」で「御社」を検索すると見落とし防止に効果的です。

提出後に気づいた場合——慌てず企業に誠実に一報を

すでに送付した後で気づいた場合は、過度に心配する必要はありません。しかし誠意を示すために、担当者にメールまたは電話で一報を入れることをおすすめします。こうした誠実な対応が、むしろ「責任感がある人」「細かいことに気を配れる人」というプラス評価につながることもあります。

✅ 提出後に気づいた場合のメール例文

件名:応募書類の誤記についてのご連絡(〇〇 太郎)

〇〇株式会社 採用担当者様

先日、応募書類を送付いたしました〇〇と申します。書類を確認したところ、志望動機欄にて「貴社」と記載すべきところ「御社」と記載してしまいました。誠に恐れ入りますが、「貴社」の記載と読み替えていただけますと幸いです。ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。何卒よろしくお願いいたします。

スマホで最短3分!履歴書作成ツール【サクレキ】で今すぐ履歴書を作成

その履歴書・職務経歴書。たった3分で完成。質問に答えるだけで、選考書類がカンタンに完成

  • AIが自己PR・志望動機を自動作成。ゼロから考える必要なし
  • スマホからでもOK。たった3分で提出できる履歴書・職務経歴書が完成
  • 自動フォーマットで書き間違いゼロ

\ 登録無料・たった3分で完成! /

無料で履歴書・職務経歴書を作成する →

まとめ

「貴社」「御社」使い分けのポイント

  • 履歴書・職務経歴書・送付状などの書類には「貴社」を使う(書き言葉)
  • 面接・電話など口頭では「御社」を使う(話し言葉)
  • 病院→貴院、学校→貴校、銀行→貴行など、業種別の正しい呼び方がある
  • 手書き履歴書の書き間違えには修正液を使わず書き直す
  • 「御社様」「貴社様」は二重敬語になるため使用しない

「貴社」の使い方はビジネスマナーの基本中の基本。正しく使って、書類選考の第一歩を確実にクリアしましょう。

貴社・御社に関するよくある質問

アルバイトの応募でも「貴社」を使うべきですか?

アルバイトの応募でも、書類(履歴書・応募用紙)に記入する場合は「貴社」を使うのが正しいマナーです。応募先が株式会社などの法人であれば「貴社」、個人経営の店舗や飲食店であれば「貴店」を使うと丁寧です。

「御社様」「貴社様」のように「様」をつけてもいいですか?

「御社様」「貴社様」はNGです。「御社」「貴社」はすでに敬語(尊敬語)であるため、さらに「様」をつけると二重敬語になってしまいます。「貴社」だけで十分に丁寧な表現です。

介護施設に応募する場合は「貴社」「貴院」どちらを使えばいいですか?

応募先の正式名称を確認して判断しましょう。「〇〇介護施設」「〇〇老人ホーム」など施設名の場合は「貴施設」、「〇〇医療法人」「〇〇社会福祉法人」など法人名の場合は「貴法人」が適切です。迷う場合は「貴施設」を使っておくと無難です。

履歴書の志望動機欄に「貴社」が何度も出てきます。繰り返し使っても問題ないですか?

同じ段落内で「貴社」が2回以上続く場合は、2回目以降を「同社」と書き換えると自然な文章になります。ただし「同社様」はNGです。複数の企業に応募する場合、志望動機の「貴社」を書き忘れて別企業の名前を入れてしまうミスに注意しましょう。