奥村組の年収は974万円|中堅ゼネコン最高水準の理由・役職・年代別を解説

株式会社奥村組
OKUMURA CORPORATION
平均年収
974万円
2025年3月期
平均年齢
43.0歳
2025年3月期
平均残業時間
47.8時間
OpenWork調べ
離職率
3.2%
2024年度
有給休暇取得率
43.1%
OpenWork調べ
中途採用比率
32.1%
2024年度

奥村組の平均年収は974万円

奥村組の平均年収は974万円となっています。
【参照:第88期 有価証券報告書(2025年3月期)】
2021年から2025年にかけて平均年収は上昇傾向にあり、2021年の932万円と比較して42万円の増加となっています。特に2025年4月には初任給の大幅引き上げも実施され、今後もさらなる水準向上が期待されます。建設業界全体の平均年収(約544万円)と比べると、その差は約430万円にのぼります。

年度平均年収平均年齢
2025年(第88期)974万円43.0歳
2024年(第87期)945万円42.4歳
2023年(第86期)936万円42.5歳
2022年(第85期)918万円42.5歳
2021年(第84期)932万円42.6歳

奥村組の平均年収・平均年齢の推移(同社IR情報

平均年収974万円の手取り額の目安

奥村組の平均年収974万円(43歳)の場合、手取り額の目安は約660万円(月々約55万円)となります。所得税・住民税・社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険・介護保険)を控除した金額です。扶養家族の有無や各種所得控除の適用状況によって実際の手取り額は変動しますので、あくまで参考値としてご活用ください。

目次 閉じる

  1. 奥村組の平均年収は974万円
  2. 奥村組の年収ランキング|同業他社との比較
  3. 奥村組の年代別の年収|20代・30代・40代・50代
  4. 奥村組の役職別の年収
  5. 奥村組の職種別の年収
  6. 奥村組の初任給は?新卒・高卒の年収目安
  7. 奥村組の年収が高い理由は?
  8. 奥村組への中途転職で年収はどのくらい上がる?
  9. 奥村組の転職難易度は?
  10. 奥村組の転職におすすめの転職エージェント
  11. 関連記事:建築・建設業界での転職が気になる方はこちらもチェック!
  12. 奥村組のよくある質問
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奥村組の年収ランキング|同業他社との比較

中堅ゼネコン8社の平均年収を比較すると、奥村組は973.9万円で中堅ゼネコン2位です。1位の東亜建設工業(974.7万円)とはわずか0.8万円差であり、実質的に中堅ゼネコン最高水準と言っても過言ではありません。中堅ゼネコン8社の平均(913万円)と比べると、奥村組は約61万円高い水準にあります。【参照:各社IR情報・archi-book.com 2025年3月期データ】

順位企業名平均年収平均年齢
1位東亜建設工業975万円
2位奥村組974万円43.0歳
3位飛島建設949万円
4位鉄建建設916万円
5位淺沼組896万円
6位錢高組860万円
7位東洋建設838万円
8位大豊建設765万円

中堅ゼネコン8社の平均年収ランキング(出典:各社公式IRより・2025年3月期)

ゼネコン規模別の年収比較

企業区分平均年収(目安)
スーパーゼネコン5社平均1,088万円
準大手ゼネコン10社平均951万円
中堅ゼネコン(奥村組)974万円
中堅ゼネコン8社平均914万円
建設業界全体平均約544万円

ゼネコン規模別の平均年収比較(出典:各社公式IR・国土交通省データ)

奥村組の平均年収974万円は、中堅ゼネコンの枠を超えて準大手ゼネコン平均に迫る水準です。建設業界全体の平均(544万円)と比べると実に430万円の差があり、仮に30年間勤務した場合、建設業界平均との累計年収差は1億円を超える可能性があります。

所属するゼネコンの規模によって生涯年収は大きく変わります。奥村組のように中堅ゼネコンでありながら準大手並みの年収水準を誇る企業は極めて珍しく、年収と働き方の両立を求める方にとって魅力的な選択肢と言えます。

その年齢と経験、ほかの会社ならもっと高く評価されるかもしれません。
建設業界では、個人の経験よりも「どの会社で働くか」で年収が大きく変わります。実際、同じ年齢経験資格でも、企業が異なるだけで年収が100万円以上変わるケースも珍しくありません。しかし、どの会社が高年収なのかは、求人票で見極めるのは難しいのが現状です。

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奥村組の年代別の年収|20代・30代・40代・50代

年代平均年収年収レンジ
20代600万円550〜700万円
30代780万円750〜900万円
40代970万円930〜1,100万円
50代以上1,120万円1,050〜1,350万円

平均年収(約974万円)と人員構成比から逆算した推計値

20代:入社〜係長代理|550〜700万円

奥村組の大卒総合職(全国職)の初任給は月額30万円(2025年4月入社実績)。賞与(年間6ヶ月分前後)・残業代・現場手当を含め、入社1年目で年収550万円台に到達します。20代後半では一級施工管理技士などの資格手当が加算され、700万円前後まで伸びるケースも少なくありません。

30代:主任〜課長|750〜900万円

30代になると主任・係長へと昇進し、役職手当と現場手当の両方が加算されます。施工管理職として大型現場(トンネル・橋梁・都市開発など)を担当する場合、現場手当が厚く支給されるため、30代後半で年収900万円を超えるケースもあります。管理職(課長)に昇格すると残業代から役職手当への切り替えが行われます。

40代:課長〜所長|930〜1,100万円

40代では課長・所長クラスが中心となります。現場所長として工事を統括するポジションでは業績連動賞与の比率が高まり、1,000万円の大台を超えるケースが多数報告されています。管理職手当に加え、担当プロジェクトの規模・難易度に応じた各種加算がつくことも奥村組の特徴です。

50代以上:次長〜部長クラス|1,050〜1,350万円

50代では次長・部長クラスが中心です。大規模プロジェクト(トンネル・地下構造物・大型土木)を統括する部長ポジションでは年収1,200万円以上も視野に入ります。業績連動賞与の配分比率が最も高くなる層であり、会社の業績が良い年は賞与が大幅に上乗せされます。

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奥村組の役職別の年収

奥村組は年功序列と実力評価を組み合わせた給与体系を採用しており、役職が上がるにつれて着実に年収が増加します。
管理職(課長以上)になると残業代の代わりに役職手当が支給されますが、業績連動賞与の比率が高まるため、好業績の年には大幅な年収増加が見込めます。

役職年収(目安)年齢目安
役職なし500〜650万円22〜28歳
係長・主任700〜900万円28〜38歳
課長・所長900〜1,100万円35〜45歳
次長・工事長1,000〜1,180万円45〜50歳
部長職1,150〜1,350万円50歳〜

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奥村組の職種別の年収

奥村組の職種別年収を見ると、現場に従事する施工管理職(土木・建築)が最も年収が高い傾向にあります。これは現場手当・危険手当・別居手当(単身赴任)などの各種手当が加算されるためです。職種・担当プロジェクトの規模によって年収差が生まれます。

土木施工管理・現場監督の年収は?

奥村組の主力である土木施工管理職(シールドトンネル・橋梁・ダム・道路など)は、最も年収が高い職種です。大規模現場では現場手当・別居手当が手厚く支給されるため、高い年収水準を実現できます。

年代年収目安備考
20代550〜700万円資格手当・現場手当含む
30代780〜950万円一級施工管理技士保有
40代(所長クラス)1,000〜1,150万円大型現場統括

土木施工管理職の応募要件として、一級土木施工管理技士や施工管理実務経験が求められるケースが多く、資格の有無が年収に直結します。大型プロジェクト(鉄道トンネル・高速道路など)の担当者は別居手当・赴任手当も加算されるため、30代前半でも800万円超を得るケースがあります。

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建築施工管理・現場監督の年収は?

奥村組の建築施工管理職は、オフィスビル・商業施設・マンション・病院などのプロジェクトを担当します。土木と同様に、現場手当・別居手当が年収を押し上げる重要な要素です。

年代年収目安備考
20代550〜680万円資格取得前後で変動
30代750〜900万円一級建築施工管理技士保有
40代(所長クラス)950〜1,050万円大型現場の統括

建築施工管理の正社員は月給30万円以上からスタートし、経験・年齢に応じて決定されます。賞与は年2回(6月・12月)、昇給は年1回(4月)です。通勤手当・時間外手当・別居手当・住宅手当など、福利厚生も充実しています。

設計職の年収は?

奥村組の設計職(構造設計・土木設計・技術開発・研究職)の年収目安は以下の通りです。施工管理職と比較すると現場手当の加算がない分やや低めですが、専門性の高さが年収に反映されます。

年代年収目安
20〜29歳550〜650万円
30〜39歳700〜850万円
40代以上900〜1,000万円

設計・研究職は技術研究所や本社設計部門への配属が中心のため、施工管理職に比べて転勤が少ないという傾向があります。一方で現場手当がつかない分、年収は施工管理職よりも50〜100万円程度低くなるケースが一般的です。

事務職の年収は?

奥村組の事務職は、総合職に比べると年収レンジはやや低めですが、安定した給与体系が特徴です。

事務職の年収は職種や配属部門によって異なりますが、一般的に650万〜950万円程度がレンジとなります。技術職のように現場手当はつきませんが、残業代・賞与・各種手当(住宅手当・通勤手当など)はしっかり支給されます。

その職種、今の会社で正当に評価されていますか?

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奥村組の初任給は?新卒・高卒の年収目安

奥村組は2025年4月入社者から初任給を大幅に引き上げました。大学院卒で前年比+4万円、大学卒で前年比+3万円という異例の幅での引き上げとなっており、業界内でもトップクラスの初任給水準を実現しています。

学歴別の初任給(2025年4月入社実績)

学歴・区分初任給(月額)引き上げ額(対前年比)
大学院卒(全国職)340,000円+40,000円
大学卒(全国職)300,000円+30,000円
高専卒(全国職)280,000円+40,000円
大学卒(地域職)280,000円

初任給(2025年4月入社実績)【参照:奥村組公式採用情報】

大卒新卒1年目の年収目安は、月給30万円×12ヶ月(360万円)+賞与(約180万円)+残業代・現場手当を合算して550〜600万円前後が目安となります。地場ゼネコンの新卒年収(300〜400万円台)と比べると、入社時点で150〜200万円以上の差があります。

高卒の年収目安

奥村組の高卒採用は、主に技能職(現場作業員)や契約社員の施工管理職として配属されます。

年代年収目安備考
20代前半350〜450万円技能職・初任給+賞与+手当
30歳450〜550万円契約社員施工管理で550万円程度
40歳550〜680万円役職者で680万円程度

高卒で施工管理職を目指す場合、まず契約社員として入社し、一級施工管理技士を取得後に正社員登用を狙うルートが一般的です。正社員登用後は大卒総合職と同等の給与テーブルが適用されるため、資格取得が年収アップの鍵となります。

奥村組の年収が高い理由は?

中堅ゼネコンでありながら準大手並みの年収水準を実現できている理由は、主に「高度な専門技術の希少性」「充実した賞与・手当制度」の2点が挙げられます。

  • シールドトンネル・地下工事の専門技術 奥村組は1907年創業以来、シールドトンネル・地下構造物工事に強みを持ちます。鉄道・地下鉄・道路トンネルなど、高い専門性が求められる分野に特化しているため、希少な技術者への報酬が厚いのが特徴です。
  • 業績連動の賞与制度(年6〜7ヶ月分) 奥村組のボーナスは業績連動型で、近年の支給実績は年間6〜7ヶ月分以上と極めて高水準です。管理職クラスになれば1回の賞与で100万円を超える支給も珍しくありません。
  • 残業代の適正支給(1分単位・全額支給) 残業代は1分単位で全額支給されるのが鉄則です。現場手当と合わせることで「働いた分だけ稼げる」透明性の高い給与体系が実現されています。
  • 継続的な給与改善への積極投資 2025年4月には大学院卒+4万円、大学卒+3万円という大幅な初任給引き上げを実施。中長期的な人材確保への本気度が年収水準の底上げにつながっています。

奥村組への中途転職で年収はどのくらい上がる?

奥村組への転職を検討する際に気になるのが「今よりどれくらい年収が上がるか」という点です。2024年度の中途採用比率は32.1%と約3人に1人が中途入社であり、即戦力を積極的に受け入れる体制が整っています。

地場ゼネコンや中堅以下のゼネコンからの転職であれば、年収100万〜300万円アップも十分に現実的です。
例として、現年収500万円の30歳・施工管理職が奥村組に転職した場合、入社時点で年収600万円台(100〜150万円アップ)40歳時点では1,000万円前後が見込めます。

奥村組が中途採用で求めるスキル・経験
  • 施工管理実務経験(土木・建築・電気・設備いずれか)
  • 一級施工管理技士(土木・建築)または同等の資格
  • シールドトンネル・地下構造物・大型土木の経験者は特に優遇

奥村組の転職難易度は?

奥村組への転職難易度は中程度〜やや高めです。高い年収水準と安定した経営基盤を求めて多くの応募者が集まりますが、中途採用比率32.1%(2024年度)と即戦力採用に積極的であるため、経験・資格を持つ方には十分に狙えるポジションです。

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  • 安全・品質に対するこだわりを持つ人材 奥村組はシールドトンネルなど難易度の高い工事を多く手掛けます。安全管理・品質管理に対して高い意識を持ち、責任感を持って現場に臨める人材が評価されます。
  • 長期的に成長し続ける意欲のある人材 1907年創業の老舗ゼネコンとして、技術の継承と革新を大切にしています。資格取得・スキルアップに積極的で、長期的なキャリア形成を望む人材を歓迎しています。

選考フローと期間

奥村組の中途採用の選考プロセスは、おおむね以下の流れです。

📋 選考プロセス(1〜2ヶ月)

STEP 1
書類選考
STEP 2
適性検査
STEP 3
面接(2〜3回)
GOAL
内定 🎉

選考期間は約1〜2ヶ月が目安です。面接は人事部と技術系社員の両方が担当し、専門技術の深掘りと人物像の確認が行われます。口コミによると「穏やかな雰囲気」「実務経験を具体的に話せれば好感触」という声が多く、事前に自分の施工実績・経験をしっかり整理しておくことが重要です。

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関連記事:建築・建設業界での転職が気になる方はこちらもチェック!

建設・建築業界の転職では、転職エージェント・派遣会社・求人サイトをどう使い分けるかがポイントになります。
サービスごとの強みや口コミ評価を比較した記事も用意していますので、あわせてご覧ください。

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以下の記事では、建築・建設業界に強いおすすめサービスを比較していますので、あわせて参考にしてみてください。

奥村組のよくある質問

奥村組の平均年収はいくらですか?

2025年3月期の有価証券報告書によると、奥村組の平均年収は973.9万円(約974万円)です。前年の945万円から約29万円増加しており、中堅ゼネコンの中でもトップクラスの水準を誇ります。平均年齢43.0歳・平均勤続年数15.5年のデータと合わせて、安定した長期雇用が年収水準を支えています。

中堅ゼネコンの中での奥村組の年収順位は?

中堅ゼネコン8社(2025年3月期有価証券報告書)の比較では、奥村組は973.9万円で2位となっています。1位の東亜建設工業(974.7万円)とはわずか0.8万円差であり、実質的に中堅ゼネコン最高水準と言えます。中堅ゼネコン8社の平均(913万円)と比べると60万円以上高い水準です。

奥村組土木興業の年収は本体と異なりますか?

奥村組土木興業は奥村組の子会社であり、年収水準は本体より低い傾向があります。奥村組本体の平均年収974万円に対し、子会社の年収は職種・役職によって大きく異なります。「奥村組に転職したい」と考える場合は、本体(株式会社奥村組)への応募かどうかを事前に必ず確認しましょう。

奥村組のボーナスはどのくらいもらえますか?

奥村組のボーナスは業績連動型で、年6〜7ヶ月分が近年の支給実績です。管理職クラスでは1回の賞与で100万円を超える支給も珍しくありません。賞与は年2回(6月・12月)支給されます。残業代は1分単位で全額支給されるため、「働いた分だけ稼げる」透明性の高い給与体系が整っています。

奥村組の部長クラスの年収はどのくらいですか?

奥村組の部長職(50歳〜)の年収目安は1,150万〜1,350万円程度となっています。大型プロジェクトを統括する工事長・部長クラスは業績連動賞与の比率が最も高く、好業績の年には年収が大幅に上乗せされます。次長・工事長クラス(45〜50歳)では1,000万〜1,180万円程度が目安です。

高卒でも奥村組に就職・転職できますか?

高卒での奥村組入社は可能です。主に技能職(現場作業員)や契約社員の施工管理職としての採用となります。契約社員として入社後、一級施工管理技士などの資格を取得することで正社員登用を目指せるルートがあります。正社員登用後は大卒総合職と同等の給与テーブルが適用されます。

※ 免責事項

本記事の情報は、株式会社奥村組の公式ウェブサイトで公開されている情報(2025年6月時点)、有価証券報告書(第88期)、国土交通省のデータ、およびその他の情報源を基に執筆しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の正確性を保証するものではありません。また、本記事における推測や考察は、公開情報に基づく筆者独自の見解であり、奥村組の公式見解ではありません。本記事の内容はあくまで参考情報としてご利用ください。

参照・参考元

株式会社奥村組 公式HP

奥村組 第88期 有価証券報告書(2025年3月期)

ゼネコンの平均年収ランキング【2025年版】|アーキブック

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」

奥村組 新卒採用情報(募集要項)