この記事では、サイバーエージェントのボーナス(決算賞与)と平均年収913万円の実態を、年代別・職種別・役職別に整理します。定期賞与がない年俸制の仕組みや、賞与が支給されない年がある理由、初任給の水準までまとめました。
サイバーエージェントの会社概要|平均年収・平均年齢
まずは、株式会社サイバーエージェントの基本データを確認します。2025年9月期の有価証券報告書をもとに、平均年収・平均年齢・従業員数など、年収を読み解くうえで前提となる数字を整理しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 平均年収 | 約913万円 |
| 平均年齢 | 33.8歳 |
| 平均勤続年数 | 6.5年 |
| 従業員数(単体) | 2,588名 |
| 設立 | 1998年3月 |
| 上場市場 | 東証プライム |
出典:株式会社サイバーエージェント 有価証券報告書(2025年9月期)
平均年齢33.8歳という若さで平均年収913万円に達している点が、サイバーエージェントの給与水準を語るうえで最大の特徴です。年功で積み上がった数字ではなく、成果主義と早い昇給スピードによって若い年齢層でも高い水準に届いています。
サイバーエージェントの平均年収は913万円【2025年最新】
2025年9月期の有価証券報告書によると、サイバーエージェントの平均年収は913万8千円(平均年齢33.8歳)です。ABEMAの黒字化などで業績が回復し、過去最高を更新しました。直近6年間の推移を見ると、伸びの大きさがはっきりわかります。
| 決算期 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2025年9月期 | 913万円 | 33.8歳 |
| 2024年9月期 | 882万円 | 33.7歳 |
| 2023年9月期 | 806万円 | 33.3歳 |
| 2022年9月期 | 817万円 | 34.2歳 |
| 2021年9月期 | 771万円 | 34.1歳 |
| 2020年9月期 | 733万円 | 33.2歳 |
出典:サイバーエージェント 有価証券報告書(各年9月期)
2020年の733万円から6年で約180万円上昇しています。景気や業績で上下する年俸制のため一本調子ではありませんが、2024年以降の回復幅が大きいのが直近の傾向です。
平均年収913万円の手取り額の目安
額面913万円の場合、手取りはおおよそ680万円前後(月あたり約56万円)が目安です。所得税・住民税・社会保険料で約230万円が差し引かれる計算で、独身・標準的な控除を前提とした概算です。扶養家族の有無や住宅ローン控除などで前後します。近い年収帯の手取りは年収800万円の手取り解説も参考になります。
目次 閉じる
- サイバーエージェントの会社概要|平均年収・平均年齢
- サイバーエージェントの平均年収は913万円【2025年最新】
- サイバーエージェントの年収は高い?同業IT企業との比較ランキング
- サイバーエージェントの年代別の年収|20代・30代・40代・50代
- サイバーエージェントの役職別の年収(グレード別)
- サイバーエージェントの職種別の年収
- サイバーエージェントのボーナス(決算賞与)の仕組みと支給額
- サイバーエージェントの初任給・新卒1年目の年収
- サイバーエージェントの年収が高い理由|半期評価と成果主義
- サイバーエージェントの年収の評判|「低い」「きつい」は本当か
- サイバーエージェントへの転職におすすめの転職エージェント
- まとめ
- サイバーエージェントの年収・ボーナスに関するよくある質問
サイバーエージェントの年収は高い?同業IT企業との比較ランキング
サイバーエージェントの913万円が同業のなかでどの位置にあるのか、主要なIT・インターネット企業の平均年収を有価証券報告書ベースで並べました。単純な金額だけでなく、平均年齢とセットで見ると各社の給与設計の違いが見えてきます。
| 順位 | 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|
| 1位 | メルカリ | 1,176万円 | 36.3歳 |
| 2位 | リクルートHD | 1,145万円 | - |
| 3位 | サイバーエージェント | 913万円 | 33.8歳 |
| 4位 | LINEヤフー | 884万円 | 38.4歳 |
| 5位 | DeNA | 882万円 | 37.9歳 |
| 6位 | 楽天グループ | 850万円 | 36.0歳 |
| 7位 | GMOインターネットG | 841万円 | - |
出典:各社有価証券報告書(2024〜2025年の直近期・単体)をもとに編集部作成
金額だけならメルカリやリクルートが上位ですが、注目すべきは平均年齢です。LINEヤフーやDeNAが38歳前後で880万円台なのに対し、サイバーエージェントは33.8歳で913万円に届いています。同世代で比べたとき、CAの年収の伸びは頭一つ抜けていると読み取れます。
「若いうちから稼げるか」を軸に転職先を選ぶなら、平均値の高さより平均年齢とのバランスを見る方が実態に近づきます。20代・30代前半での到達水準を重視する人にとって、サイバーエージェントは有力な選択肢です。
サイバーエージェントの年代別の年収|20代・30代・40代・50代
サイバーエージェントは年功序列ではなく、成果と役割(グレード)で年収が決まります。そのため年齢だけで一律には語れませんが、口コミや各種調査を総合した年代別の目安は次のとおりです。同じ年代でも実力次第でレンジの上限が大きく開くのが特徴です。
| 年代 | 平均年収の目安 | 上位レンジ |
|---|---|---|
| 20代 | 約400〜580万円 | 最大980万円 |
| 30代 | 約640〜700万円 | 1,000万円超 |
| 40代 | 約770〜810万円 | 1,500万円 |
| 50代 | 約850万円〜 | 役職者は1,000万円超 |
出典:各種口コミ・転職調査データをもとに編集部作成(年齢別モデル年収)
20代前半は400万円台からのスタートも珍しくなく、「思ったより低い」と感じる人もいます。ただしサイバーエージェントの強みはここからの昇給スピードです。半期ごとの評価で早期に昇格すれば、20代後半で年収が一気に上がり、900万円台に届くケースもあります。
逆に言えば、成果が出ないと同年代内で差が開きやすい構造でもあります。年功で自動的に上がる会社ではないため、「入社後どう評価を積むか」まで見据えて選ぶことが、年収面での後悔を避ける分かれ目になります。
サイバーエージェントの役職別の年収(グレード別)
サイバーエージェントの年収は、年齢よりも役割グレード(役職)で決まります。一般社員から役員まで、役職ごとの年収目安を整理しました。マネージャー以上に上がれるかどうかが、1,000万円の壁を越える分岐点です。
| 役職・グレード | 年収目安 |
|---|---|
| 一般社員・リーダー | 約450〜700万円 |
| マネージャー | 約800〜1,000万円超 |
| 局長・部長クラス | 1,500万円以上 |
| 役員・執行役員 | 数千万円規模 |
出典:役職別の口コミ・グレード制度に関する各種調査をもとに編集部作成
マネージャーに昇格すると年収は一気に800万円台以上に乗り、局長・部長クラスでは1,500万円を超えます。サイバーエージェントは若手の抜擢が早いことで知られ、20代でマネージャー、30代で局長に就く例もあります。1,500万円クラスの手取り感は高年収帯の手取り解説も併せて確認しておくと、生活イメージがつかみやすくなります。
サイバーエージェントの職種別の年収
サイバーエージェントは広告・メディア・ゲームなど幅広い事業を持ち、職種によって年収水準が変わります。主要職種の平均年収の目安は次のとおりです。
| 職種 | 平均年収の目安 |
|---|---|
| マーケティング・企画 | 約720万円 |
| エンジニア・SE | 約662〜670万円 |
| 営業 | 約611〜661万円 |
| クリエイティブ・デザイナー | 約552〜604万円 |
出典:職種別の各種調査データをもとに編集部作成(平均値)
職種平均だけを見ると600万円台が中心ですが、これはあくまで全体平均です。営業職は担当案件の売上に応じたインセンティブがあり、成果を出せば平均を大きく超えます。エンジニアも、専門性を認められた「エキスパート認定」を受けると年俸が跳ね上がる仕組みがあります。
転職総合向けおすすめ転職エージェント3選
サイバーエージェントのボーナス(決算賞与)の仕組みと支給額
サイバーエージェントのボーナスは、多くの企業にある「夏と冬の定期賞与」とは仕組みが異なります。定期ボーナスはなく、業績に応じた決算賞与が中心です。この違いを知らずに他社と単純比較すると、年収イメージを見誤ります。
| 報酬の種類 | 内容 |
|---|---|
| 定期賞与(夏・冬) | なし(年俸制のため) |
| 決算賞与 | 全社・事業部の業績連動で支給 |
| 営業インセンティブ | 担当案件の売上に応じて変動 |
| 昇給 | 半期ごとの評価で見直し |
なぜ定期ボーナスがないのか(年俸制の考え方)
サイバーエージェントは年俸制を採用しており、1年間の給与総額(年俸)をあらかじめ決め、それを12分割して毎月支給します。日本の一般的な「月給+夏冬の賞与」という設計とは根本的に考え方が違います。賞与ぶんを見込んで年俸が組まれているため、「ボーナスがない=年収が低い」わけではありません。
年俸は半期ごとの評価で見直され、S〜Dの評価ランクに応じて改定されます。賞与を待たずに、年2回のタイミングで月々の給与そのものが上がっていくのがこの制度の特徴です。
決算賞与の支給実績と「出ない年」がある理由
決算賞与は、全社の業績と所属事業部の成果に応じて支給額が決まります。裏を返せば、先行投資の時期や業績が振るわない年には支給されないこともあるということです。これがサイバーエージェントのボーナスで最も誤解されやすい点です。
- 毎年必ず支給されるものではなく、業績次第で不支給の年もある
- 好業績の年は、口コミで数十万〜200万円程度という声もある
- 年収の安定性を求める人は、年俸ベース(毎月の給与)で生活設計する方が安全
2025年9月期は営業利益が717億円まで回復し、賞与水準も改善傾向にあります。ただし決算賞与は「業績が良ければ上乗せされるボーナス」と捉え、当てにしすぎない前提で年収を見積もるのが現実的です。
サイバーエージェントの初任給・新卒1年目の年収
サイバーエージェントは新卒採用でも高い初任給を提示しています。優秀な人材を早期に確保するため、初任給を月42万円(年俸504万円)に引き上げました。コース別の初年度年収の目安は次のとおりです。
| コース | 初任給・初年度年俸 |
|---|---|
| ビジネスコース | 月42万円/年俸504万円 |
| クリエイターコース | 月42万円/年俸504万円 |
| エンジニアコース | 年俸504万円〜(能力別) |
| エンジニア(エキスパート認定) | 年俸720万円〜 |
出典:サイバーエージェント新卒採用情報をもとに編集部作成
一般的な大卒初任給が月22〜23万円程度であることを踏まえると、初年度から年俸504万円は破格の水準です。技術力が認められればエキスパート認定で720万円以上からのスタートも可能で、新卒1年目から実力が年収に反映されます。
サイバーエージェントの年収が高い理由|半期評価と成果主義
平均年齢33.8歳で913万円という水準を支えているのは、昇給の速さと徹底した成果主義です。年功で待つのではなく、成果を出した人ほど早く上がる仕組みが年収の源泉になっています。
- 半期ごとの評価:年2回、S〜Dのランクで評価され、月給が最大5万円単位で改定される
- 若手の抜擢文化:20代でマネージャー、30代で事業責任者という登用が実際に起きる
- 事業の成長性:ABEMAやゲーム・広告事業の伸びが、決算賞与や昇給の原資を押し上げる
この制度は、成果を出せる人には強力な追い風になります。一方で、評価がふるわなければ昇給は緩やかで、同期との差が半年ごとに積み上がっていきます。「高年収の会社」ではなく「成果が年収に直結する会社」と捉えるのが正確です。
サイバーエージェントの年収の評判|「低い」「きつい」は本当か
検索では「サイバーエージェント 年収 低い」「きつい」という言葉も見られます。高年収のはずのCAに、なぜこうした声があるのか。実態を良い面・注意点の両方から整理します。
- 「低い」と感じる場面:20代前半は400万円台スタートもあり、昇格前は平均を下回る
- 「きつい」と言われる理由:半期評価の成果主義で、常に結果を求められるプレッシャー
- 評価されている点:昇給が速く、若くして1,000万円に届く道筋が明確
「低い」という声の多くは、昇格前の若手が平均913万円と自分の年収を比べたときの実感です。平均は評価を積み上げた層まで含んだ数字なので、入社直後にギャップを感じるのは自然なことです。逆に、結果を出して昇格した層の満足度は高く、この落差がそのまま評判の二極化に表れています。
年収が下がるかもしれないという不安を持つ人は少なくありません。サイバーエージェントの場合、鍵になるのは入社時の提示年収と、そこからの昇給シナリオです。オファー段階でグレードと評価の見通しを確認できれば、「入ってみたら低かった」という後悔は避けられます。
サイバーエージェントへの転職におすすめの転職エージェント
ここまで読んで年収の見通しに迷いが残っているなら、提示年収の実態を持っているエージェントに聞くのが近道です。入社時のグレードや想定年俸、決算賞与の直近の支給状況まで、応募前に確認できます。年収交渉を任せられる相手がいるかどうかで、オファー額は変わります。
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JACリクルートメント

| サービス名 | JACリクルートメント |
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| 公式ページ | https://www.jac-recruitment.jp/ |
『JACリクルートメント』は、ミドル・ハイクラス転職に特化した人材紹介サービスです。アジア最大級のネットワークを持つJAC Recruitment Groupの一員として、外資系企業やグローバル企業への転職支援に豊富な実績があります。
業界・職種ごとに専門チームを編成しており、各分野に精通したコンサルタントが求職者と企業の双方を一人で担当する「リクルートメント・コンサルタント制」を採用。求職者の経験やキャリアの希望を企業へ直接伝えられるため、マッチングの精度が高く、スピーディな選考が可能です。
英文レジュメの添削や英語面接対策など、グローバル転職ならではのサポートも充実しています。
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- 業界・職種別の専門コンサルタントが転職をサポート
- 英文レジュメ添削・英語面接対策など、グローバル転職向けサービスが充実
まとめ
サイバーエージェントのボーナス・年収のまとめ
- 平均年収は913万円(平均年齢33.8歳)で、若さのわりに高水準
- 定期ボーナスはなく、業績連動の決算賞与が中心。支給されない年もある
- 初任給は年俸504万円、エンジニア認定なら720万円〜と新卒から高水準
- 年収は半期評価と役割グレードで決まる。昇格が1,000万円到達の分岐点
サイバーエージェントの年収は、平均値だけでなく「入社時のグレードと昇給シナリオ」で実態が大きく変わります。自分がどの水準から始められるかを把握したうえで、次の一手を選んでください。
サイバーエージェントの年収・ボーナスに関するよくある質問
サイバーエージェントにボーナスはありますか?
サイバーエージェントの平均年収はいくらですか?
サイバーエージェントの決算賞与はいくらもらえますか?
サイバーエージェントの初任給はいくらですか?
サイバーエージェントで年収1000万円は可能ですか?
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