本コンテンツにはプロモーションが含まれています。当サイトは、有料職業紹介(許可番号 13-ユ-312147)の厚生労働大臣許可を受けた株式会社レクリーが運営しています。掲載サービスの一部は当社が運営、または広告契約に基づき紹介しています。
本記事では、土木施工管理技士の転職に特化して、おすすめの転職エージェント10社を紹介します。各サービスの土木施工管理求人、1級・2級資格の活かしやすさ、道路・橋梁・河川・トンネルなどの経験工種、発注者支援・建設コンサルへのキャリアまで比較しました。さらに、当社で転職が決定した土木施工管理技士系資格保有者115名の実績をもとに、資格・年代・経験工種ごとの転職傾向も解説します。
施工管理全体で転職エージェントを比較したい方は、施工管理の転職エージェント・転職サイトおすすめランキング21選!【2026年9月最新】をご覧ください。
土木施工管理技士の転職エージェントおすすめ一覧
10社はそれぞれ得意分野が異なります。施工会社への転職なら土木求人の件数と工種、発注者支援・建設コンサルへの転職なら専門領域まで確認して比較してください。
| サービス | 確認できる求人情報 | 土木施工管理向けの特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 施工管理求人.com | 土木施工管理4,022件 1級1,396件/2級1,162件 | 資格・工種から探しやすい | 資格と経験工種を活かしたい人 |
| ジョブリー建設 | 土木施工管理13,490件 | 工種・資格・年収・休日などで比較 | 求人の選択肢を広く持ちたい人 |
| 施工管理求人ナビ | 2級土木施工管理技士1,795件 | 道路・橋梁・トンネル等で絞り込みやすい | 経験工種を軸に探したい人 |
| 建設・設備求人データベース | 土木施工管理1,614件 | ゼネコン・建コン等を横断して検索 | 公開求人を自分でも比較したい人 |
| 発注者支援業務エージェント | 発注者支援に特化 | 工事監督・積算・資料作成等 | 施工側から発注者支援へ移りたい人 |
| 建設転職ナビ | 土木施工管理1,541件 | 施工管理・発注者支援・土木設計まで対応 | 施工会社と周辺職種を比較したい人 |
| RSG建設転職 | 求人案件15,000件以上※全職種・非公開含む | ゼネコンから建コンまで幅広い | 経験を活かしてキャリア全体を相談したい人 |
| 建コンエージェント | 建設コンサルに特化 | 技術士・RCCM等の技術職にも対応 | 建設コンサルへ移りたい人 |
| 建職バンク | 土木・建築等の公開求人 | 求人検索とエージェント相談の両方が可能 | まず自分で求人を確認したい人 |
| オーテックコンサルタント | 技術者専門求人 | 技術士・施工管理技士等の専門人材に対応 | ベテラン・専門技術職志向の人 |
おすすめ10社の比較・選定基準
土木施工管理技士向けの転職サービスは、サイト全体の求人数だけでなく、自分の資格・経験工種・希望する転職先に合う求人を扱っているかで比較することが重要です。本記事では、主に以下の5項目を確認して10社を選定しました。
- 土木施工管理の求人を十分に扱っているか
- 1級・2級土木施工管理技士を活かせる求人を確認できるか
- 道路・橋梁・河川・トンネル・造成など経験工種から求人を選びやすいか
- 施工会社だけでなく、発注者支援・建設コンサルなど周辺キャリアも比較できるか
- 工事経歴書、面接、条件交渉など建設技術者向けの転職支援があるか
※求人数は各サービスの公式サイトで公開されている情報を確認しています。土木施工管理のみの求人数が公開されていないサービスは、総求人数や対応領域を記載し、推測値は使用していません。
土木施工管理技士の転職エージェントおすすめ10選
施工管理求人.com|土木施工管理4,022件・1級/2級の資格求人も豊富

| 土木施工管理求人数 | 4,022件 |
| 1級土木施工管理技士 | 1,396件 |
| 2級土木施工管理技士 | 1,162件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 利用料金 | 無料 |
- 土木施工管理4,022件を公開
- 1級土木施工管理技士1,396件・2級1,162件を掲載
- 道路・橋梁・トンネル・河川・上下水道など幅広い土木案件を確認できる
施工管理求人.comは、施工管理・建設業界に特化した転職サービスです。土木施工管理の公開求人だけで4,000件以上あり、1級・2級土木施工管理技士でも資格別に求人を確認できるため、自分の資格と実務経験で応募できる求人を把握しやすいのが特徴です。
公開求人には道路・舗装、橋梁、トンネル、河川、上下水道、造成、基礎など幅広い案件があります。土木施工管理では資格名だけでなく、どの工種を担当したか、元請・下請のどちらか、現場代理人・監理技術者としてどこまで責任を担ったかで評価が変わります。こうした経歴まで整理して求人を紹介してもらいたい方と相性が良いでしょう。
転職支援実績では、転職前後の年収差分平均は+56万円、年収が上がった方の割合は約80%です。※2024年7月〜2026年7月末/n=84。施工管理全体の支援実績であり、土木施工管理のみの数値ではありません。年収アップを保証するものではありません。
- 1級・2級土木施工管理技士の資格を活かして転職したい人
- 道路・河川・橋梁など経験工種に合う求人を比較したい人
- 書類作成・面接・条件交渉までまとめて支援してほしい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | 施工管理求人.com |
| タイプ | 建設業界・施工管理特化型 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な対応職種 | 土木・建築・管工事・電気工事施工管理など |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://sekou-kyujin.com/ |
施工管理求人.comの実際の利用者の口コミを集めました。

- 20代
- 土木施工管理
- 愛知
求人票のリアルな残業時間が決め手。入社後のギャップなく安心して働けている
他のサイトでは「残業少なめ」としか書かれていない求人でも、担当の方は「月平均18時間、繁忙期でも30時間」と具体的に教えてくれました。10年以上やっているサービスだからこそ、企業の内情まで把握しているんだと思います。入社後もギャップがなく、聞いていた通りの環境で安心しています。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 30代
- 土木施工管理
- 広島
登録から内定まで3週間のスピード転職。工期の切り替わりに間に合った
現場の工期が切り替わるタイミングで転職を決意しました。登録してからわずか3週間で内定をもらえたのは、担当の方が事前に企業との関係を築いてくれていたからだと思います。こちらの希望条件を丁寧にヒアリングした上で、条件交渉も迅速に進めてくれました。フットワークの軽さに本当に助けられました。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 40代
- 土木施工管理
- 宮城
10年以上の実績がある安心感は別格。同世代の転職事例で納得して決断できた
40代での転職は正直不安でしたが、担当の方が同世代の転職事例を具体的に教えてくれたのが心強かったです。「この年齢ならこのポジションが狙えます」と根拠を示してくれたので、納得した上で決断できました。他のエージェントも使いましたが、ここが一番業界をわかっていると感じました。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 30代
- 土木施工管理
- 静岡
好条件の非公開求人を即日で複数紹介。的外れな提案が一つもなかった
登録した当日に担当の方から連絡があり、非公開の好条件求人を3件紹介されました。土木施工管理は人手不足が深刻で、表に出る前に決まる案件が多いそうです。こちらの状況をしっかり聞いた上での提案だったので、的外れな求人が一つもなかったのが印象的でした。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 50代
- 土木施工管理
- 新潟
57歳でも経験を活かせるポジションに出会えた。技術統括として年収もアップ
「50代後半ではもう難しいだろう」と半ば諦めていました。でも担当の方は諦めずに、技術士と33年の実績を活かせる技術統括のポジションを提案してくれました。若手指導と品質管理を任される役職で、年収も上がりました。長年の運営実績があるからこそ知っている求人だったんだと思います。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)
ジョブリー建設|土木施工管理13,490件から工種・条件を比較できる

| 土木施工管理求人数 | 13,490件 |
| 1級土木施工管理技士 | 10,562件 |
| 2級土木施工管理技士 | 10,850件 |
| 土木施工管理の平均年収 | 552万円 |
| 利用料金 | 無料 |
- 土木施工管理13,490件を掲載
- 道路・舗装、橋梁・橋など対象物や1級・2級資格から求人を絞り込める
- 年収・休日・残業・転勤・出張など働き方の条件も比較しやすい
ジョブリー建設は、建設業界に特化した求人・転職サービスです。土木施工管理の公開求人が13,490件あり、1級・2級土木施工管理技士の資格求人もそれぞれ1万件以上確認できます。
特に土木では、同じ「施工管理経験」でも道路・舗装、橋梁、トンネル、河川、上下水道、造成など工種によって採用企業との相性が変わります。ジョブリー建設では対象物・資格・勤務地・年収・休日など複数条件を見ながら求人を比較できるため、今までの工事経験を活かしながら条件改善したい方に使いやすいでしょう。
土木施工管理求人の平均年収は552万円、平均年間休日は110.9日、月の平均残業は18.0時間と公開されています。求人票の想定年収だけでなく、休日・残業・転勤・出張まで比較して転職先を選びたい方にも向いています。
- 土木施工管理の求人をできるだけ多く比較したい人
- 道路・橋梁・河川など経験工種を活かせる求人を探したい人
- 年収だけでなく休日・残業・転勤・出張も比較したい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | ジョブリー建設 |
| タイプ | 建設業界特化型 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な対応職種 | 土木施工管理、建設コンサルタント・発注者支援、建築・設備など |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | ジョブリー建設(公式) |
ジョブリー建設の実際の利用者の口コミを集めました。

- 20代
- 土木施工管理
- 東京
年収100万アップと1級の勉強時間を両立。資格支援制度の充実した会社へ転職できた
前職はサービス残業が多く、資格の勉強時間がまったく取れない状況でした。担当の方に「1級取得を応援してくれる会社がいい」と相談したら、資格支援制度が充実した企業を複数紹介してくれました。結果、年収100万円アップの上、勉強時間もしっかり確保できる環境に。希望をちゃんと汲み取ってもらえたのが大きかったです。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 40代
- 土木施工管理
- 大阪
非公開求人で年収250万アップ。道路・橋梁の元請け企業への転職を実現できた理由
1級土木施工管理技士を取ってから5年、中堅ゼネコンで土木現場の所長をやっていましたが待遇に不満がありました。担当の方に相談すると、一般の求人サイトには出ていない道路・橋梁の元請け企業のポジションを紹介されて、年収250万円アップで内定。面接の段取りも全部やってもらえたので、在職中でもスムーズに進められました。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 30代
- 土木施工管理
- 福岡
登録から1ヶ月でスピード内定。工期の切り替わりに合わせてブランクなく次の現場へ
現場の工期が切り替わるタイミングで転職したかったので、とにかくスピード重視でした。登録した翌日には担当の方から連絡があり、こちらの希望を丁寧に聞いた上で1週間で3社の面接をセッティングしてくれました。連絡も早く、企業側との調整もすべてお任せできたので、登録から1ヶ月で内定。ブランクなく次の現場に入れて本当に助かりました。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 40代
- 土木施工管理
- 北海道
残業を半減しても年収は微増。1級土木の資格を正当に評価してくれた
「年収を維持しつつ残業を減らしたい」という難しい希望にも、担当の方は親身に向き合ってくれました。1級土木の資格と現場経験を活かせる会社を何社か提案してもらい、残業は月40時間から20時間に。年収も微増で、今は子供と夕食を囲める生活になりました。条件交渉まで代行してもらえたのがありがたかったです。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 30代
- 土木施工管理
- 京都
非公開求人で年収120万アップ。表に出ない土木ゼネコンのポジションに巡り合えた
土木施工管理は求人が少ないイメージでしたが、担当の方から「表に出る前に決まる案件が多い」と聞いて納得しました。実際、一般には出回っていない土木ゼネコンのポジションを紹介してもらい、年収120万円アップ。職務経歴書の作成も手伝ってもらえたので、忙しい中でも転職活動を進めやすかったです。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)

- 50代
- 土木施工管理
- 奈良
50代で年収を落とさずキャリアシフト。技術指導ポジションへの転身を実現
体力的に現場の第一線は厳しくなり、年収ダウン覚悟で相談しました。でも担当の方から「ベテランの経験は技術指導ポジションで需要が高い」と提案いただき、品質管理・後進育成の役職に年収を維持したまま転職できました。何度もお断りしそうになりましたが、担当の方が諦めずに寄り添ってくれたおかげです。 出典:独自調査(2025年10月01日〜2026年04月30日)
施工管理求人ナビ|道路・橋梁・トンネルなど土木案件を細かく探せる

| タイプ | 施工管理・施工管理技士特化型 |
| 2級土木施工管理技士 | 1,795件 |
| トンネル施工管理 | 208件 |
| 対応エリア | 全国 |
- 施工管理・施工管理技士に特化
- 2級土木施工管理技士1,795件を確認できる
- トンネル・ダム・橋梁・造成など工事内容で探しやすい
施工管理求人ナビは、施工管理・施工管理技士に特化した求人サービスです。2級土木施工管理技士だけでも1,795件の求人があり、土木施工管理の中でもトンネル、橋梁、ダム、造成など工事内容を絞って検索できます。
土木施工管理では「土木経験あり」だけでなく、実際に経験した工種と求人の工種が一致するかが重要です。同サービスは工事種別・資格・勤務地などから細かく検索できるため、現在の専門工種を活かして次の現場を探したい方に向いています。
未経験可の土木施工管理求人も掲載されていますが、経験者の場合は資格だけでなく、現場統括・工程管理・書類作成など担当業務でも検索条件を確認すると、自分の経歴と近い求人を見つけやすくなります。
- 道路・橋梁・トンネルなど工種を絞って求人を探したい人
- 施工管理求人を細かい条件から自分でも検索したい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | 施工管理求人ナビ |
| タイプ | 施工管理特化型 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な対応職種 | 土木・建築・設備等の施工管理 |
| 公式サイト | https://sekokan-navi.jp/ |
建設・設備求人データベース|土木施工管理1,614件を公開

| 施工管理の公開求人 | 9,736件 |
| 土木施工管理 | 1,614件 |
| 企業タイプ | ゼネコン・建設コンサルタント等 |
| 利用料金 | 無料 |
- 土木施工管理1,614件を公開
- ゼネコン・建設コンサルタントなど企業種別から探せる
- 建築・設備を含む技術職求人を横断して比較できる
建設・設備求人データベースは、建設・プラント・設備業界に特化した求人・転職サイトです。2026年9月時点で施工管理の公開求人9,736件のうち、土木施工管理は1,614件です。
企業種別ではゼネコンだけでなく建設コンサルタントも選択できるため、施工会社で土木施工管理を続ける求人と、建コン側のキャリアを比較したい方にも使いやすいサービスです。一般土木だけでなく法面、河川、地すべり対策など専門性の高い求人も確認できます。
求人票には案件金額、工期、元請・下請、官民比率などが記載されるものもあります。土木施工管理技士は企業名だけでなく「どの案件をどういう立場で担当するか」を確認して求人を選ぶとミスマッチを減らせます。
- 土木施工管理の公開求人を自分でも比較したい人
- ゼネコン・建設コンサルタントなど企業タイプから探したい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | 建設・設備求人データベース |
| タイプ | 建設・プラント・設備特化型 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な対応職種 | 施工管理、設計、設備、建設コンサル等 |
| 公式サイト | https://plant.and-pro.jp/ |
発注者支援業務エージェント|土木施工管理経験を活かして発注者側へ

公式サイト:発注者支援業務エージェント
| タイプ | 発注者支援業務特化型 |
| 支援実績 | 700名以上 |
| 対象資格 | 1級・2級土木施工管理技士 |
| 対象 | 無資格でも土木施工管理経験者は相談可能 |
- 発注者支援業務への転職に特化
- 国・都道府県・NEXCO等に関わる工事監督・積算・資料作成等を紹介
- 700名以上の支援実績を公式サイトで公表
発注者支援業務エージェントは、株式会社ライズが運営する発注者支援業務特化型の転職サービスです。公式サイトでは国土交通省・都道府県などの官公庁やNEXCO等の特殊法人を中心に、工事監督、積算、資料作成、許認可など幅広い業務で700名以上を支援した実績を公表しています。
施工会社で道路・河川などの現場管理を経験してきた人にとって、発注者支援は「工事を施工する側」から「発注者を支える側」へ経験を移すキャリアです。現場経験を活かしつつ、工事監督・積算・資料確認などへ業務の比重を変えたい場合に候補になります。
1級だけでなく2級土木施工管理技士、また無資格でも土木施工管理経験がある人を対象としている点も特徴です。発注者支援自体を初めて検討する方は、施工管理との仕事内容の違いまで相談するとよいでしょう。
- 施工会社から発注者支援業務へキャリアチェンジしたい人
- 公共工事の経験を活かしながら仕事内容を変えたい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | 発注者支援業務エージェント |
| タイプ | 発注者支援業務特化型 |
| 運営会社 | 株式会社ライズ |
| 主な業務 | 工事監督、積算、資料作成、許認可等 |
| 公式サイト | https://recruit.rise-jms.jp/ |
建設転職ナビ|土木施工管理1,541件、発注者支援・土木設計も比較できる

公式サイト:建設転職ナビ
| 土木施工管理 | 1,541件 |
| 全体の掲載求人 | 18,781件 |
| タイプ | 建設・不動産業界特化型 |
| 対応エリア | 全国 |
| 利用料金 | 無料 |
- 土木施工管理1,541件を公開
- 土木施工管理だけでなく、土木設計・発注者支援なども扱う
- 建設業界出身者を含むコンサルタントが書類・面接・条件交渉を支援
建設転職ナビは、ヒューマンリソシアが運営する建設・不動産業界特化型の転職支援サービスです。土木施工管理の公開求人は1,541件あり、道路・トンネル、橋梁、河川・ダム、造成などの条件が付いた求人も確認できます。
特徴は、施工管理だけでなく発注者支援や土木設計など、現場経験を活かせる周辺職種も同じサービス内で比較できることです。施工管理を続けるか、発注者支援・建設コンサル側へキャリアを広げるか迷っている方に向いています。
無料転職支援では、求人紹介だけでなく履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、年収・希望条件の交渉まで対応しています。土木施工管理の経験年数だけでなく、経験工種や担当した役割まで整理して相談すると、現在の経験を活かせる求人を比較しやすくなります。
- 土木施工管理の公開求人を幅広く比較したい人
- 施工管理と発注者支援・土木設計を並行して検討したい人
- 書類・面接・条件交渉までまとめて支援してほしい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | 建設転職ナビ |
| 運営会社 | ヒューマンリソシア株式会社 |
| タイプ | 建設・不動産業界特化型 |
| 主な対応職種 | 土木施工管理、土木設計、発注者支援、建築・設備等 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://kensetsutenshokunavi.jp/ |
RSG建設転職|ゼネコンから建設コンサルまで幅広く比較できる

| 取引企業 | 5,000社以上 |
| 求人案件 | 15,000件以上(非公開含む) |
| タイプ | 建設・不動産業界特化型 |
| 利用料金 | 無料 |
- 取引企業5,000社以上・求人案件15,000件以上
- スーパーゼネコン・中堅ゼネコン・建設コンサルまで対応
- 施工管理だけでなく発注者支援・設計・積算等も扱う
RSG建設転職は、建設・不動産業界に特化した転職エージェントです。公式サイトでは取引企業5,000社以上、非公開求人を含む求人案件15,000件以上を掲げ、スーパーゼネコンから中堅ゼネコン、建設コンサル、地場企業まで幅広く対応しています。
土木施工管理技士にとっては、施工管理求人だけを横並びで比較するのではなく、発注者支援・設計・積算など現場経験を活かせる周辺職種まで相談できる点がメリットです。1級や現場代理人経験を持ち、今後の役割自体を見直したい経験者に向いています。
面接対策や条件交渉も行っているため、工種・施工規模・マネジメント経験をどの年収帯で評価してもらえるか相談したい場合にも候補になります。
- ゼネコン・建設コンサルなど複数のキャリアを比較したい人
- 1級や現場代理人経験を活かして年収・役職を上げたい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | RSG建設転職 |
| タイプ | 建設・不動産業界特化型 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な対応職種 | 施工管理、発注者支援、設計、積算等 |
| 公式サイト | RSG建設転職(公式) |
建コンエージェント|建設コンサルへのキャリアシフトに特化

公式サイト:建コンエージェント
| タイプ | 建設コンサルタント業界特化型 |
| 対象 | 建コン業界の有資格者・経験者 |
| 担当者 | 建コンの実務を行う担当者 |
| 利用料金 | 無料 |
- 建設コンサルタント業界に特化
- 建コン実務を行う担当者が経験・専門分野を確認
- 常勤・非常勤など勤務形態の相談にも対応
建コンエージェントは、建設コンサルタント業界に特化した紹介型マッチングサービスです。運営会社自体が建コン業界の企業で、実務を行っている担当者が経験や専門分野を確認する点を特徴としています。
施工会社の土木施工管理から建設コンサルタントへ移る場合、施工管理経験がそのまま同じ職務になるわけではありません。一方で、道路・河川・橋梁などの工種知識、発注者との協議、施工計画・図面・数量の理解は、設計照査や施工計画、発注者支援などで活かせる可能性があります。現場中心の働き方を変えつつ、土木技術者としてのキャリアは続けたい人に向く選択肢です。
同サービスはシニア技術者や資格・経験を持つ人材のマッチングにも力を入れており、常勤・非常勤など勤務形態の相談も可能です。長期の施工管理経験を別の役割へ転換したいベテランにも検討余地があります。
- 施工会社から建設コンサルタントへ移りたい人
- 長年の土木経験・資格を活かして働き方を変えたい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | 建コンエージェント |
| タイプ | 建設コンサルタント特化型 |
| 対象 | 建コン業界の有資格者・経験者 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | 建コンエージェント(公式) |
建職バンク|土木工事・資格から求人を探し、エージェント相談もできる

| タイプ | 建設業界特化型 |
| 検索軸 | 職種・工事種類・資格・勤務地 |
| 土木関連資格 | 1級・2級土木施工管理技士など |
| 利用料金 | 無料 |
- 建設業界に特化した求人・転職サービス
- 1級・2級土木施工管理技士を条件とする求人を掲載
- 求人検索とエージェントサービスを併用できる
建職バンクは、建設業界に特化した求人・転職サービスです。1級・2級土木施工管理技士を応募条件とする求人を掲載し、求人検索だけでなくエージェントへの相談も利用できます。
実際の求人では、国土交通省・地方自治体・民間企業が発注する道路、河川、トンネル、上下水道、宅地造成などの施工管理案件が確認できます。まず自分で求人を見て条件を比較し、気になる求人について相談したい方に使いやすいでしょう。
転職時期がまだ決まっていない場合でも、現在の勤務地・資格でどの程度の求人があるか市場感を確認する用途に向いています。
- まず自分で土木求人を検索して相場を確認したい人
- 求人検索とエージェント相談を併用したい人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | 建職バンク |
| タイプ | 建設業界特化型 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な対応職種 | 施工管理、設計、設備管理等 |
| 公式サイト | 建職バンク(公式) |
オーテックコンサルタント|技術士・土木施工管理技士など技術者の転職に対応

公式サイト:オーテックコンサルタント
| サービス | 総合技術人材センター |
| タイプ | 技術者専門の人材紹介 |
| 主な土木資格 | 技術士・土木施工管理技士など |
| 主な領域 | 調査・設計・施工管理等 |
- 土木・建築・電気等の技術者を専門的に紹介
- 技術士・土木施工管理技士など幅広い技術資格に対応
- 建設コンサルタント等の技術職への転職にも利用できる
オーテックコンサルタントが運営する総合技術人材センターは、土木・建築・電気・機械などの専門技術者を対象とする人材紹介サービスです。土木施工管理技士や技術士など、資格・専門分野を持つ人材の求人紹介を行っています。
一般的な施工管理エージェントよりも、技術資格を軸に建設コンサルタントや技術職へ転職・再就職したい経験者向けの色が強いサービスです。施工管理から調査・設計・技術支援側へキャリアを移したい場合に候補になります。
道路、河川、鋼構造・コンクリートなど専門分野の技術士求人も掲載されているため、1級土木施工管理技士に加えて技術士などを保有するベテラン技術者は確認しておく価値があります。
- 技術士など土木系の専門資格を活かしたい人
- 建設コンサルタントや技術職への再就職を検討している人
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | 総合技術人材センター |
| 運営 | オーテックコンサルタント株式会社 |
| タイプ | 技術者専門人材紹介 |
| 主な対象 | 土木・建築・機械・電気等の技術者 |
| 公式サイト | 総合技術人材センター(公式) |
【独自調査】土木施工管理技士系資格保有者115名の転職実績
当社の転職支援を通じて入社が決定した、土木施工管理技士系資格保有者115名の実績を再集計しました。求人票の想定年収ではなく、実際の転職前申告年収と内定時の確定年収を比較しています。
- 実施主体:株式会社レクリー(転職マガジン編集部)
- 調査対象:当社の転職支援を通じて入社が決定し、保有資格データに「土木施工管理」を含む方
- 集計期間:2024年7月1日〜2026年7月31日
- 有効サンプル数(n):115名(候補者単位で重複排除)
- 年収の算出方法:転職前の申告年収と内定時に確定した年収を比較
| 指標 | 実測値 |
|---|---|
| 転職支援の決定者数 | 115名 |
| 年収が上がった方の割合 | 60.0%(69名) |
| 転職前→転職後の平均年収 | 587.5万円 → 605.1万円 |
| 年収が上がった方の平均上げ幅 | +94.5万円 |
| 内定取得から入社まで | 中央値 51日 |
| 入社後の在籍継続率 | 93.9% |
全体では60.0%が年収アップしましたが、資格・年代によって結果には大きな差がありました。特に、若手は待遇改善、ベテランは年収だけでなく働き方や役割を変える転職も含まれることがデータから読み取れます。
資格別|1級は年収維持も多く、2級・技士補は年収アップ率が高かった
| 資格 | 人数 | 年収UP率 | 転職前平均 | 転職後平均 | UP者の平均UP幅 | 内定→入社中央値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1級 | 69名 | 53.6% | 647.9万円 | 646.0万円 | +90.2万円 | 57日 |
| 2級 | 28名 | 64.3% | 516.4万円 | 556.2万円 | +112.8万円 | 38日 |
| 技士補のみ | 18名 | 77.8% | 466.6万円 | 524.0万円 | +82.3万円 | 61日 |
1級保有者は69名のうち50代31名、60代以上13名とベテラン層が多く、平均年収は647.9万円から646.0万円とほぼ横ばいでした。1級は「取れば年収が上がる資格」というより、施工会社・発注者支援・建設コンサルなど選択肢を広げやすい資格として捉える方が、今回の実績と整合します。
年代別|20代以下は87.0%が年収アップ、50代は115名中40名で最大層
| 年代 | 人数 | 年収UP率 | 転職前平均 | 転職後平均 | UP者の平均UP幅 | 内定→入社中央値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 20代以下 | 23名 | 87.0% | 368.7万円 | 459.4万円 | +107.7万円 | 56日 |
| 30代 | 19名 | 63.2% | 548.9万円 | 550.7万円 | +73.9万円 | 57日 |
| 40代 | 18名 | 55.6% | 640.5万円 | 657.8万円 | +86.8万円 | 51日 |
| 50代 | 40名 | 50.0% | 707.1万円 | 699.5万円 | +86.9万円 | 51日 |
| 60代以上 | 15名 | 46.7% | 589.3万円 | 582.2万円 | +124.8万円 | 27日 |
年収UP率は20代以下の87.0%から、60代以上の46.7%まで年代が上がるほど低くなりました。一方で、転職決定者は50代が40名と最も多く、「50代だから転職できない」という結果ではありません。すでに高い年収を得ているベテラン層では、年収を維持・微減してでも勤務地、転勤・出張、役割などを変える転職も選択肢になります。
資格×年代|2級×20代は10名全員が年収アップ
| 資格×年代 | 人数 | 年収UP率 | 転職前→転職後平均 |
|---|---|---|---|
| 2級×20代 | 10名 | 100%(10/10) | 325.0万円 → 449.8万円 |
| 技士補のみ×20代 | 11名 | 81.8% | 389.1万円 → 453.1万円 |
| 1級×40代 | 10名 | 70.0% | 615.0万円 → 646.6万円 |
| 1級×30代 | 13名 | 61.5% | 576.9万円 → 574.2万円 |
| 1級×50代 | 31名 | 48.4% | 715.0万円 → 705.2万円 |
| 1級×60代以上 | 13名 | 46.2% | 610.8万円 → 592.4万円 |
特に2級×20代は10名全員が年収アップし、平均年収は325.0万円から449.8万円へ上がりました。若手・2級層は「1級を取ってから転職する」と決めつけず、現在の経験工種でどの程度の条件を狙えるかを一度確認する価値があります。
経験工種別|一般土木59.3%、特殊土木71.0%、建築土木84.2%が年収アップ
| 経験工種 | 人数 | 年収UP率 | 転職前平均 | 転職後平均 | UP者の平均UP幅 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般土木 道路・舗装・トンネル・ダム・河川・上下水 | 59名 | 59.3% | 556.4万円 | 569.6万円 | +98.4万円 |
| 特殊土木 橋梁・法面・鉄道・港湾・海上 | 31名 | 71.0% | 587.1万円 | 614.1万円 | +102.8万円 |
| 建築土木 基礎・造成・解体 | 19名 | 84.2% | 490.0万円 | 566.6万円 | +112.1万円 |
経験工種によって年収UP率には差が見られました。ただし年齢・資格・元年収なども異なるため、「専門工種なら必ず年収が上がる」とは言えません。転職エージェントには「土木施工管理○年」だけでなく、橋梁・法面・鉄道・造成など具体的な工種まで伝え、経験を評価する求人があるか確認してください。
転職先別|発注者支援・建設コンサルは年収より働き方や役割変更も目的になる
| 転職先職種 | 人数 | 年収UP率 | 転職前平均 | 転職後平均 | UP者の平均UP幅 |
|---|---|---|---|---|---|
| 土木施工管理(同職種) | 60名 | 70.0% | 516.7万円 | 565.2万円 | +102.4万円 |
| 建築施工管理 | 24名 | 45.8% | 655.4万円 | 651.5万円 | +95.4万円 |
| 建設コンサルタント・発注者支援 | 17名 | 52.9% | 660.6万円 | 641.2万円 | +59.5万円 |
建設コンサルタント・発注者支援へ転職した17名では、平均年収は660.6万円から641.2万円へ下がりました。発注者支援は「移れば年収が上がる転職先」ではなく、施工側から工事監督・積算・資料作成などへ役割を変えるための選択肢として比較するのが実態に近いでしょう。
土木施工管理技士が転職エージェントを選ぶ4つのポイント
施工管理全体ではなく土木施工管理の求人数を確認する
サイト全体の求人数が多くても、建築・設備が中心なら土木施工管理の選択肢は限られます。「施工管理○万件」ではなく、土木施工管理、1級・2級土木施工管理技士など自分に近い条件で何件あるかを確認してください。
資格だけでなく経験工種に合う求人があるかを見る
同じ1級・2級でも、道路、橋梁、河川、トンネル、法面、鉄道、港湾、造成では求められる実務経験が異なります。当社実績でも経験工種別に転職結果の差が見られたため、求人紹介を受ける際は工種・工事規模・役割まで担当者に伝えましょう。
元請・下請、公共・民間、転勤・出張まで確認する
土木施工管理は同じ年収でも、元請・下請、公共・民間、担当エリア、長期出張、宿舎生活の有無で働き方が変わります。求人票で分からない条件を企業へ確認できるか、条件交渉まで対応してもらえるかも比較ポイントです。
施工会社以外の転職先も扱っているか確認する
1級・ベテラン層ほど、転職目的が年収アップだけとは限りません。発注者支援、建設コンサル、高速道路・鉄道などの維持管理側まで比較できるサービスを併用すると、施工管理を続ける場合との違いを判断しやすくなります。
道路・橋梁・河川など経験工種別に見る土木施工管理の転職
土木施工管理の転職では、資格の級だけでなくどの工種をどの立場で経験したかが企業とのマッチングを左右します。道路・橋梁・トンネル・河川・造成では施工方法も発注者対応も異なるため、経験工種ごとに転職先と評価ポイントを確認しましょう。
道路・舗装工事の経験|新設だけでなく維持・修繕も転職先になる
道路・舗装経験者の主な転職先は、道路会社、ゼネコン、地域建設会社、高速道路関連会社などです。道路改良、舗装新設、切削オーバーレイ、路盤、法面、道路維持など、担当してきた内容を細かく整理すると経験の強みが伝わります。公共工事の場合は、国・都道府県・市町村など発注者、元請・下請、現場代理人・主任技術者としての役割も重要です。
道路分野は新設だけでなく維持管理・更新も大きな領域です。国土交通省は道路橋・道路トンネル等の定期点検要領を公開し、道路施設の点検・補修を継続的に進めています。そのため、道路施工管理経験者は新設工事だけに絞らず、維持補修、点検、工事監督、発注者支援まで候補を広げると選択肢が増えます。
橋梁工事の経験|新設・補修・耐震補強で評価ポイントが異なる
橋梁経験では、上部工・下部工、新設・補修、鋼橋・PC橋、耐震補強など、どの領域を担当したかが重要です。橋梁専門会社やゼネコンに加え、高速道路関連会社、鉄道関連会社、建設コンサルタントなども転職先になります。
既設橋梁の補修・補強では、供用中の交通を確保しながら施工する工程管理、交通規制、発注者・警察・関係機関との調整など、新設とは異なる経験が評価されます。道路橋は定期点検が制度化されているため、施工経験を点検・補修・維持管理側へ横展開するキャリアも現実的です。
トンネル工事の経験|専門工法の経験は求人選びで強い軸になる
トンネル施工管理は、山岳トンネル、シールド、開削など工法によって必要な知識が大きく異なります。NATM等の施工経験、掘削・支保・覆工、計測管理、安全管理などを経験している場合は、単に「トンネル工事」と書かず具体的な工法・担当工程まで記載しましょう。
新設だけでなく、既設トンネルの点検・補修・補強も転職先になります。国土交通省は道路トンネルの定期点検要領も公開しているため、施工会社のほか、維持管理会社、高速道路関連会社、建設コンサルタントなどへ経験を移せる可能性があります。
河川・砂防・ダム工事の経験|災害対策や発注者支援にもつながる
河川改修、護岸、堤防、砂防、ダムなどの経験は、国や自治体発注の公共土木と結びつきやすい領域です。施工会社では工程・出来形・品質・安全管理に加え、出水期を踏まえた工程調整、発注者との協議、災害復旧対応などが経験として評価されます。
河川分野の経験は発注者支援にもつながります。国土交通省の発注者支援業務等積算基準には、積算・工事監督・技術審査のほか、河川巡視、河川許認可審査、ダム管理、堰・排水機場管理などが掲載されています。現場施工から離れつつ、河川・ダムの専門性を活かしたい方は確認しておきたいキャリアです。
上下水道・造成工事の経験|公共・民間の両方に選択肢がある
上下水道は自治体等の公共工事が中心になりやすい一方、造成は宅地・物流施設・工場など民間開発にも関わります。同じ土木施工管理でも、公共工事中心の会社と民間造成中心の会社では、提出書類、発注者対応、利益管理、工期の考え方などが変わります。
転職時には「土木施工管理経験」とまとめず、上下水道なら管渠・処理施設・ポンプ場、造成なら切土・盛土・擁壁・地盤改良など担当内容を具体化しましょう。公共・民間双方の経験がある場合は、異なる発注形態に対応できること自体が強みになります。
土木施工管理技士の転職先・キャリアパス
土木施工管理技士の転職先は、別の施工会社だけではありません。公共工事やインフラに関する経験を活かして、発注者支援、建設コンサル、高速道路・鉄道関連企業などへ移るルートがあります。
ゼネコン・地域建設会社|施工管理として工事規模・役割を上げる
施工管理を続ける場合、確認したいのは会社規模だけではなく「どの工事を元請で受注しているか」「入社後にどの役割を任されるか」です。地域建設会社でも、公共工事を現場代理人として一貫して担当する経験は高く評価されることがあります。
一方で、大規模道路・橋梁・トンネルなどを経験したい場合は、大手・準大手ゼネコンや専門土木会社が候補になります。年収アップを狙うなら工事金額だけでなく、監理技術者・現場代理人・所長候補など入社後の責任範囲まで確認してください。
発注者支援業務|施工経験を工事監督・積算・資料作成側で活かす
発注者支援業務は、国や自治体などの発注者を支援し、公共工事の積算、工事監督、技術審査、資料作成、許認可などを行う仕事です。国土交通省は発注者支援業務等の積算基準として、積算技術業務・工事監督支援業務・技術審査業務等を公開しています。
施工管理経験者は、施工計画、出来形、数量、工程、安全、品質、発注者協議を現場で経験しているため、その知識を「工事を施工する側」から「発注者を支える側」へ移せます。ただし、発注者支援だから必ず内勤・残業なしになるわけではありません。配属先や業務によって現場確認・外出・繁忙期があるため、求人ごとに実態を確認してください。
向いているのは、公共工事の経験があり、施工そのものより工事監督・積算・資料確認へ比重を移したい人です。1級だけでなく2級土木施工管理技士を対象とする求人もあるため、働き方を変えたい段階で早めに検討してよいキャリアです。
当社実績では、建設コンサルタント・発注者支援へ転職した17名の平均年収は660.6万円から641.2万円でした。年収が上がった方も52.9%いましたが、全体平均は下がっているため、発注者支援は年収アップだけでなく、現場施工から役割・働き方を変える転職先として検討するのがよいでしょう。
建設コンサルタント|現場経験を調査・設計・維持管理へつなげる
建設コンサルタントでは、道路・河川・橋梁などの調査、計画、設計、点検、維持管理、発注者支援などを担います。施工会社から転職する場合、施工管理経験だけで設計職へそのまま移れるとは限りませんが、現場で施工性・工程・数量・安全を理解していることは強みになります。
特に、施工計画、設計変更、発注者協議、図面・数量計算、橋梁や道路の補修工事などに深く関わってきた人は経験を建コン側で説明しやすいでしょう。将来的に技術士やRCCMを取得すると、管理技術者・照査などの役割へキャリアを広げやすくなります。
参考:建設コンサルタンツ協会「協会の現況/RCCM資格制度」
高速道路・鉄道などインフラ関連企業|専門工種を維持管理側で活かす
道路・橋梁・トンネル・鉄道などの経験者は、高速道路会社・グループ会社、鉄道関連会社、インフラ維持管理会社も転職先になります。新設工事の施工管理だけでなく、点検、補修、耐震補強、更新工事、工事監督など、既存インフラを長く使うための仕事を中心とする求人もあります。
国土交通省は道路橋・道路トンネル等の定期点検要領を継続して更新しています。新設工事の経験を構造物の維持管理へ転用する選択肢もあるため、「施工会社から施工会社」だけに転職先を限定しない方がよいでしょう。
1級・2級土木施工管理技士の市場価値
土木施工管理技士の市場価値は資格だけで決まりませんが、1級・2級は建設業法上の技術者配置とも関係するため、企業が工事を施工するうえで重要な資格です。転職では資格と工事実績をセットで評価してもらうことがポイントです。
1級土木施工管理技士|監理技術者・大規模工事を担える経験が評価されやすい
1級土木施工管理技士は、土木一式工事などで監理技術者等の資格要件につながる国家資格です。そのため企業側にとっては、単に資格手当を支払う対象ではなく、受注・施工体制を組むうえでも価値があります。
当社の1級土木施工管理技士69名では、年収UP率は53.6%、平均年収は647.9万円から646.0万円とほぼ横ばいでした。1級保有者のうち44名が50代以上で、すでに高い年収水準にある方も多いためです。1級は「転職すれば必ず年収が上がる」資格ではなく、大規模工事・監理技術者・発注者支援・建設コンサルなど選択肢を広げやすい点に価値があります。
転職市場で差が出るのは「1級を持っている」ことに加え、1級取得後にどの工種・規模で監理技術者や現場代理人を経験したかです。道路・橋梁・河川などで元請工事を完工した経験、設計変更や発注者協議、原価管理まで担った経験があれば、職務経歴書に明確に記載しましょう。
2級土木施工管理技士|主任技術者としての実務と工種経験が重要
2級土木施工管理技士も、対象となる建設工事で主任技術者となり得る国家資格です。2026年9月時点で、ジョブリー建設には2級土木施工管理技士求人が10,850件、施工管理求人.comにも1,000件以上掲載されており、2級でも転職先は十分にあります。
当社の2級土木施工管理技士28名では、年収UP率は64.3%、平均年収は516.4万円から556.2万円でした。さらに2級×20代の10名は全員が年収アップし、平均325.0万円から449.8万円へ上がっています。※n=10の当社実績であり、年収アップを保証するものではありません。
2級保有者は、資格取得そのものよりも「主任技術者としてどこまで任されたか」「道路・舗装・造成などどの工種に強いか」が重要です。1級取得を待ってから転職するのではなく、現在の経験で狙える条件を確認したうえで、資格取得支援や今後経験できる工事規模まで比較しましょう。
技術士・RCCMまで取得すると建設コンサル側のキャリアが広がる
施工管理から建設コンサルタントへキャリアを広げる場合、技術士やRCCMは重要な資格です。建設コンサルタンツ協会は、技術士・RCCMなどを建設コンサルタント業務の管理技術者に必要とされる能力を評価する指標として紹介しています。
技術士の建設部門には、土質及び基礎、鋼構造及びコンクリート、河川・砂防及び海岸・海洋、道路、鉄道、トンネル、施工計画・施工設備及び積算など、土木施工管理の経験と接続しやすい専門分野があります。施工管理で培った専門工種に資格を追加できれば、設計・調査・点検・発注者支援などへの選択肢を増やせます。
参考:日本技術士会「建設部門」
ICT施工・BIM/CIMの経験も今後の評価材料になる
国土交通省はi-Construction 2.0で、2040年度までに建設現場の省人化を少なくとも3割、生産性を1.5倍にする目標を掲げています。トップランナー施策として施工・データ連携・施工管理のオートメーション化を進めており、ICT施工やBIM/CIMは公共土木でも重要性が高まっています。
転職時にICT建機、3次元測量、点群、出来形管理、BIM/CIM、遠隔臨場などの経験がある場合は、「ICT施工経験あり」とだけ書かず、どの現場で何を使い、何を効率化したかまで記載しましょう。資格以外の差別化要素として使えます。
土木施工管理の転職で評価される工事経歴書の書き方
土木施工管理の職務経歴書では、「道路工事の施工管理を担当」とだけ書いても、採用担当者は工事規模や即戦力性を判断できません。工種×発注者×規模×役割をセットで記載しましょう。
工種・発注者を記載する
道路・舗装・橋梁・トンネル・河川・上下水道・造成などの工種を書き、その工事の発注者も記載します。国土交通省、都道府県、市町村、NEXCO、鉄道会社、民間デベロッパーなど、発注者が違えば提出書類や協議の進め方も変わります。
同じ道路工事でも「国交省発注の国道改良工事」と「民間造成地内の道路工事」では経験の意味が異なります。守秘義務に抵触しない範囲で、発注者と元請・下請の立場を明記しましょう。
施工延長・土工量・請負金額を書く
土木工事は施工延長、掘削・盛土量、橋長、請負金額などの数字で規模を伝えられます。数字を入れることで、採用担当者は「どれくらいの現場を任せられる人か」を具体的に判断しやすくなります。
| 記載項目 | 記載例 |
|---|---|
| 工種 | 道路改良工事 |
| 発注者 | 国土交通省 |
| 施工延長 | 約1.2km |
| 土工量 | 約25,000㎥ |
| 請負金額 | 約8億円 |
| 役割 | 現場代理人 |
| 担当 | 工程・品質・安全・原価・発注者協議 |
現場代理人・監理技術者としての役割を書く
役職名だけではなく、実際に担った業務を書きます。現場代理人として工程・品質・安全・原価を統括したのか、監理技術者として下請会社の施工体制を管理したのか、主任技術者として担当範囲を管理したのかを明確にします。
国土交通省の監理技術者制度運用マニュアルでは、主任技術者・監理技術者の職務として、施工計画、工程管理、品質管理、施工従事者への技術上の指導監督などが整理されています。職務経歴書でも「施工管理全般」と省略せず、自分がどこまで責任を持ったかを具体化しましょう。
公共工事の実績・発注者との協議経験を整理する
公共工事の経験がある場合は、発注者との協議、設計変更、出来形・品質管理、竣工書類、検査対応なども重要な実績です。特に発注者支援や公共工事を多く扱うゼネコンへ転職する場合、単に現場を回した経験だけでなく、公共発注者とのやり取りをどこまで担当できるかが評価されます。
工事成績や表彰など客観的に示せる実績があり、開示可能であれば記載して構いません。履歴書・職務経歴書・工事経歴書で工事名や担当役割が食い違わないように統一してください。
土木施工管理技士の転職でよくある失敗
経験工種と求人の工種が合っていない
「土木施工管理経験5年」のように年数だけを見て応募すると、求人側が実際には橋梁・トンネル・舗装など特定工種の経験を求めていることがあります。土木は工種の幅が広いため、資格と経験年数だけでマッチングするとミスマッチが起こりやすい職種です。
求人を見るときは必須資格の次に、対象工種、発注者、元請/下請、工事規模を確認しましょう。未経験工種へ移りたい場合は、完全な即戦力求人だけではなく、近い経験を評価して育成する求人を選ぶ必要があります。
公共工事と民間工事の違いを確認していない
公共土木では発注者との協議、提出書類、検査、出来形・品質管理などが重要になる一方、民間造成等では工期・コスト・顧客調整の進め方が異なる場合があります。「公共中心から民間造成へ」「民間から国交省案件中心へ」移る場合は仕事の進め方の違いを確認してください。
公共経験があるから必ず民間でも即戦力、またはその逆とは限りません。自分が変えたいのが年収なのか、書類量なのか、発注者対応なのかを明確にして企業を選ぶことが重要です。
転勤・長期出張・宿舎生活を確認していない
土木工事は現場所在地そのものが仕事場になるため、大規模工事ほど転勤・長期出張・宿舎生活が発生する求人があります。提示年収が高くても、家族との生活や勤務地を優先する人には合わないことがあります。
「転勤なし」と「出張なし」は別条件です。転勤はなくても数カ月単位の出張がある会社もあるため、担当エリア、1回あたりの出張期間、帰省頻度、宿舎・手当、配属の決まり方まで確認しましょう。
施工会社以外の転職先を検討していない
現場施工が体力的にきつい、休日や残業を変えたいと考えているのに、別のゼネコンだけを比較しても仕事内容が大きく変わらない場合があります。土木施工管理の経験は、発注者支援、建設コンサル、インフラ維持管理などでも活かせます。
特に公共工事、発注者協議、積算、設計変更、橋梁・道路等の専門工種を持つ人は周辺職種との相性があります。施工管理を離れることと、土木技術者としてのキャリアを捨てることは別です。
資格だけで自分の市場価値を判断してしまう
1級土木施工管理技士は転職で強い資格ですが、企業が知りたいのは「資格を持って何をしてきたか」です。1級保有でも現場代理人経験がない人と、数億円規模の公共工事を元請で完工した人では提示されるポジションが異なります。
反対に2級でも、舗装・造成・上下水道などで現場を任されてきた人は即戦力として評価されます。資格だけで希望年収を決めず、工種・規模・役割まで含めて市場価値を確認してください。
土木施工管理技士の転職成功事例
当社が支援し、実際に入社が決定した土木施工管理技士系資格保有者の事例から、工種・年代・転職目的が異なる5例を紹介します。※個人が特定されないよう企業名等は掲載していません。年収は転職前の申告額と内定時の確定額です。
| 項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
| 年収 | 450万円 | 634万円(+184万円) |
| 保有資格 | 1級土木施工管理技士 | 同左 |
| 担当してきた工種 | 建築土木(基礎・造成・解体) | 同左 |
| 転職で変わった点 | — | 年収が大幅アップ |
| 内定から入社まで | — | 92日 |
| 項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
| 年収 | 570万円 | 650万円(+80万円) |
| 保有資格 | 1級土木施工管理技士 | 同左 |
| 担当してきた工種 | 道路・舗装・トンネル・ダム・河川・上下水/橋梁・法面・鉄道・港湾等 | 同左 |
| 転職で変わった点 | — | 転勤あり→なし/下請→元請/年収UP |
| 内定から入社まで | — | — |
| 項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
| 年収 | 330万円 | 400万円(+70万円) |
| 保有資格 | 2級土木施工管理技士補 | 同左 |
| 担当してきた工種 | 道路・舗装・トンネル・ダム・河川・上下水 | 同左 |
| 転職で変わった点 | — | 土木施工管理に職種を絞って転職 |
| 内定から入社まで | — | 61日 |
| 項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
| 年収 | 350万円 | 405万円(+55万円) |
| 保有資格 | 2級土木施工管理技士 | 同左 |
| 担当してきた工種 | 道路・舗装・トンネル・ダム・河川・上下水 | 同左 |
| 転職で変わった点 | — | 希望していた舗装工事特化企業へ転職 |
| 内定から入社まで | — | 47日 |
| 項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
| 年収 | 900万円 | 900万円(維持) |
| 保有資格 | 1級土木施工管理技士 | 同左 |
| 担当してきた工種 | 一般土木/発注者支援(土木系コンサル・土木設計) | 同左 |
| 転職で変わった点 | — | 単身赴任を解消し、家族との定住生活へ |
| 内定から入社まで | — | 107日 |
成功事例を見ると、土木施工管理の転職では「年収を上げる」だけが成功ではありません。元請への転職、転勤の解消、希望工種への特化、発注者支援経験を活かした定住など、何を改善したいかによって選ぶ企業は変わります。
特に50代以降は、現年収の維持、勤務地、雇用期間、技術指導・発注者支援などの役割まで含めて条件を設計することが重要です。
まとめ
土木施工管理技士の転職では、施工管理全体の求人数だけを見るのではなく、資格・経験工種・公共/民間・元請/下請・希望するキャリアまで整理してサービスと求人を選ぶことが重要です。
- まず比較したい2社は施工管理求人.comとジョブリー建設
- 当社115名の実績では60.0%が年収アップ。2級×20代は10名全員が年収アップした一方、1級は平均年収がほぼ横ばい
- 道路・橋梁・河川・トンネルなど、経験工種に合う求人を選ぶ
- 施工会社だけでなく、発注者支援・建設コンサル・インフラ維持管理も選択肢にする
- 1級・2級の資格名だけでなく、現場代理人・監理技術者等としての実績を伝える
- 工事経歴書は工種・発注者・施工規模・役割を数字で具体化する
最初から1社に絞らず、施工会社の求人が豊富なサービスと、発注者支援・建設コンサルなど別キャリアに強いサービスを組み合わせると、自分の経験がどこで最も評価されるか比較しやすくなります。
施工管理全体のサービス比較については、施工管理の転職エージェント・転職サイトおすすめ記事もあわせてご覧ください。
土木施工管理技士の転職に関するよくある質問(FAQ)
土木施工管理技士におすすめの転職エージェントは?
1級土木施工管理技士におすすめの転職エージェントは?
2級土木施工管理技士でも転職できますか?
土木施工管理技士は40代・50代でも転職できますか?
土木施工管理から発注者支援業務へ転職できますか?
土木施工管理の工事経歴書には何を書けばいいですか?
土木施工管理技士の転職はいつから始めるべきですか?
未経験から土木施工管理を目指す場合も転職エージェントは使えますか?
運営者情報
転職マガジンは、有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-312147)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社レクリーが運営する転職メディアです。
| 会社名 | 株式会社レクリー |
| URL | https://recree.jobree.co.jp/ |
| 本社所在地 | 〒171-0033 東京都豊島区高田3-5-14 サイテックビル4階 |
| 設立日 | 2019年11月14日 |
| 許可 | 厚生労働大臣許可番号 有料職業紹介事業(13-ユ-312147) |
>>運営者情報の詳細はこちら

