能美防災の年収は637万円!年代別・役職別に徹底解説

能美防災株式会社
NOHMI BOSAI LTD.

平均年収
637万円
2025年3月期
平均年齢
40.0歳
2025年3月期
平均残業時間
21.2時間
2024年3月期
平均勤続年数
16.2年
2025年3月期
有給休暇取得率
69.9%
2024年3月期
中途採用比率
25.0%
2024年度

能美防災の平均年収は637万円

能美防災の平均年収・平均年齢

能美防災の平均年収は637万円です。平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は16.2年と、業界平均よりも定着率が高く、腰を据えて長期的に働ける職場といえます。

能美防災は「防災のパイオニア」として創業100年近い歴史を持ち、火災報知設備・消火設備の国内シェアNo.1を誇る総合防災メーカーです。セコムグループの一員として、安定した経営基盤のもと堅調な業績を維持しています。


2021年から2025年の平均年収推移は以下のとおりです。2025年3月期は637万円と前年から26万円上昇し、過去5年で最高値を更新しています。

決算期平均年収平均年齢
2025年3月期637万円40.0歳
2024年3月期611万円40.8歳
2023年3月期631万円40.6歳
2022年3月期627万円40.7歳
2021年3月期644万円40.6歳

能美防災の平均年収・平均年齢推移(出所: 同社IR

防災設備メーカー大手5社の年収ランキングは?

防災設備メーカーの大手5社の年収ランキング
順位企業名平均年収平均年齢出典
1位ホーチキ731万円40.3歳有価証券報告書
2位日本ドライケミカル651万円40.9歳有価証券報告書
3位能美防災637万円40.0歳有価証券報告書
4位日本フェンオール609万円43.8歳有価証券報告書
5位ニッタン約550万円43.0歳推計※

※ニッタンは非上場企業のため有価証券報告書がありません。口コミサイト(OpenWork等)および求人情報から推計した参考値です。

能美防災の平均年収637万円は、防災設備メーカー大手5社中3位の水準です。業界トップのホーチキとは約94万円の差がありますが、平均年齢40.0歳は5社中最も若く、年齢あたりの給与水準は業界トップクラスといえます。

防災設備業界は消防法による安定した需要があり、いずれの企業も日本人平均年収458万円を大きく上回る水準を維持しています。能美防災はセコムグループの中核企業として、業界内でも安定した給与体系を確立しています。

防災設備業界の規模別年収比較

建設企業の年収ピラミッド
企業区分平均年収
大手防災メーカー700万円
能美防災637万円
中堅防災メーカー500万〜600万円
防災設備工事会社400万〜500万円
地場の消防設備会社350万〜450万円

能美防災の平均年収637万円は、防災設備業界の中でトップクラスの水準に位置します。地場の消防設備会社(平均350〜450万円)と比較すると、200万〜300万円近い差がつく金額です。

所属する企業によって生涯年収は大きく変わります。仮に30年間勤務した場合、地場の消防設備会社との年収差は累計で6,000万〜9,000万円になる可能性も十分にあります。

比較対象平均年収能美防災との差
日本人全体平均458万円+179万円
東証プライム上場企業平均742万円−105万円
電機・精密業界平均753万円−116万円

能美防災の平均年収637万円は、東証プライム上場企業や電機・精密業界の平均と比較するとやや低めに見えます。しかし、防災設備業界は消防法に守られた安定性の高いビジネスモデルであり、景気変動の影響を受けにくいのが特徴です。長期的な安定収入を重視する方には魅力的な選択肢といえます。

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能美防災の年代別の年収は?

能美防災の年代別年収
年代平均年収年収レンジ
20代450万円380〜550万円
30代580万円500〜700万円
40代700万円600〜850万円
50代以上750万円700〜900万円

平均年収(約637万円)と人員構成比から逆算した推計値

20代:新卒・役職なし|380〜550万円

能美防災の大卒総合職の初任給は月額27万円(2024年度実績)。院卒は月額28.5万円です。賞与は年2回(計5〜6ヶ月分)が支給され、入社1年目から年収380〜400万円以上に到達するのが標準です。20代後半で主任クラスに昇進すれば、500万円台も見えてきます。

30代:主任・係長|500〜700万円

30代に入ると主任(5〜9年目)や係長(10〜14年目)といった役職に就きます。口コミでも「30代で給料がかなり上がる」という声が多く、この時期に年収が急上昇します。評価の高い係長クラスであれば、30代で年収700万円台に届くケースもあります。

40代:課長|600〜850万円

40歳前後で課長(管理職)に昇進するのが標準的なキャリアパスです。ここから年収900万円台が視野に入ります。部門の業績や個人の評価次第では、より高い報酬を得られるようになります。

50代:部長|700〜900万円以上

50代では部長クラスが中心となり、年収はピークを迎えます。平均で750万円前後、部長職であれば1,000万円以上も十分に狙えます。さらに役員クラスへ昇進すれば、年収2,000万円以上の報酬が得られます。

その資格と経験、他の会社ならもっと高く評価されるかもしれません。
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能美防災への中途入社・転職で年収はどれくらい上がる?

能美防災は中途採用比率が25%(2024年度)と、積極的にキャリア採用を行っています。業界首位の安定性と福利厚生の充実から転職市場での人気は高く、競争率も相応に高くなっています。

中小の設備会社や地場メーカーからの転職であれば、年収100万〜200万円アップも現実的です。能美防災は業界首位の売上高を誇り、賞与水準も高いため、同業他社からの転職で年収アップを実現するケースが多く見られます。

営業職の年収目安

能美防災の営業職は、火災報知設備や消火設備の提案営業を担当します。

年齢年収目安備考
30歳550〜650万円主任クラス
40歳700〜850万円課長クラス

営業職は目標達成度に応じてインセンティブや手当が上乗せされるため、努力次第で高収入も狙えます。業界平均の営業職年収は約670万円とされており、能美防災でも同水準が期待できます。

施工管理・技術職の年収目安

能美防災の施工管理職は、火災報知設備や消火設備の設置工事を担当します。

年齢年収目安備考
30歳530〜630万円現場手当含む
40歳650〜800万円有資格者・主任クラス

施工管理やエンジニア職は現場手当や残業代が全額支給されるため、プロジェクト状況によって年収が増えるケースも多くあります。消防設備士の資格を持っていると、資格手当も支給されます。

施工管理職の応募条件例
  • 高専卒・大学卒以上
  • 消防設備士(甲種または乙種)の資格保有者歓迎
  • 防災設備の施工管理・メンテナンス経験

開発・設計職の年収目安

能美防災の開発・設計職は、高崎の開発拠点で火災報知機や消火設備の研究開発を担当します。

年齢年収目安備考
30歳520〜620万円開発職
40歳630〜780万円主任〜課長クラス

技術職・開発職は資格手当やスキル手当が手厚く、専門性の高い分野ではさらに上乗せが期待できます。

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能美防災の役職別の年収は?

能美防災の役職別年収

能美防災は年功序列の要素を残しつつも、近年はベースアップを継続的に実施しています。
特に課長への昇進が年収アップの大きな分岐点となり、ここで年収900万円台に乗る社員が多くなります。

役職年収(目安)年次目安備考
役職なし400〜500万円1〜4年目基本給+賞与
主任500〜700万円5〜9年目現場の中核、評価で差がつく
係長700〜800万円10〜14年目チームリーダー
課長900〜1,000万円15〜19年目管理職、ここから大台突破
部長1,000万円以上約20年目〜部門統括
役員2,640万円(平均)有価証券報告書より

口コミによると、課長クラスになると年収がドーンと上がるとのこと。出世競争に勝ち抜くと年収1,000万円超も狙えますが、若いうちは年功序列の影響を受けやすい傾向があります。

とはいえ評価制度やキャリアの進み方は、配属や上長、経歴で大きく変わります
ジョブリー建設では実際の現場の声や転職者の声をもとに、評価の決め手や次のキャリアの選び方を、建設業界に特化したキャリアプランナーがあなた向けに分かりやすく整理してお伝えします。
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能美防災の平均手取りは503万円

能美防災の平均年収・平均年齢の場合、公式データから試算すると、年間の手取り額は約493万円ひと月あたりの手取り額は約41万円となります。

額面年収手取り年収(目安)月額手取り
500万円約390万円約32.5万円
600万円約460万円約38万円
637万円約503万円約42万円
700万円約530万円約44万円
800万円約590万円約49万円
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項目年収 月収
額面収入6,500,000円 541,667円
所得税195,500円 16,292円
住民税325,000円 27,083円
健康保険321,750円 26,813円
厚生年金594,750円 49,563円
雇用保険39,000円 3,250円
介護保険88,400円 7,367円
手取り4,935,600円411,300円
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能美防災の年収が安定している2つの理由は?

消防法に守られた安定需要と業界シェアNo.1

能美防災の年収が安定している最大の理由は、消防法によって建築物への消防用設備設置が義務化されていることにあります。

「防災のパイオニア」として創業100年近い歴史を持つ同社は、火災報知設備で国内シェアNo.1を誇ります。新築ビルやマンション、商業施設には必ず防災設備が必要であり、既存建物の定期点検・メンテナンスも法律で義務付けられています。そのため景気変動の影響を受けにくい安定したビジネスモデルを構築しています。

セコムグループの安定した経営基盤

もう一つの理由は、セコムグループの一員として安定した経営基盤を持つことです。

能美防災は2006年にセコムの子会社となり、セキュリティ事業との連携を強化しています。グループ全体でのシナジー効果により、研究開発力の強化や販路拡大が進んでいます。直近の決算では売上高1,185億円、純利益85億円と好調な業績を維持しており、その利益がしっかりと賞与や昇給に反映されています。

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能美防災の転職難易度と選考情報

結論から言うと、能美防災への転職難易度は中〜やや高いです。業界首位の安定性と充実した福利厚生が魅力であるため、応募者が集まりやすい傾向にあります。

ただし、中途採用比率は25%と積極的にキャリア採用を行っています。即戦力となる経験者には門戸が開かれており、特に消防設備士の資格保有者や施工管理経験者は歓迎されます。

能美防災の求める人物像

  • コミュニケーション能力 施工管理や営業職では、社内外の関係者と円滑にやり取りできる力が求められます。
  • 誠実さ・まじめさ 「人命・財産を守る」という防災事業の性質上、誠実で責任感のある人材が評価されます。
  • 専門性と資格 消防設備士(甲種・乙種)や電気工事士などの資格保有者は優遇されます。

選考フローと期間

能美防災の中途採用の選考プロセスは、おおむね以下の流れです。

  1. 書類選考(履歴書・職務経歴書)
  2. 一次面接
  3. 適性検査
  4. 最終面接
  5. 内定

選考期間は約1ヶ月〜1.5ヶ月が目安です。面接では、志望動機、防災業界への関心、これまでの実績などオーソドックスな質問が中心です。「業界トップの安定性」「消防法に守られたビジネスモデル」への理解をアピールすると好印象です。

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能美防災の学歴別の年収は?

高卒の年収

能美防災の高卒採用は、主に技能職グループ会社経由での採用が中心となります。

年齢年収目安備考
20代前半300〜380万円基本給+賞与
30歳380〜450万円現場経験・資格により昇給
40歳450〜550万円経験豊富な有資格者クラス

高卒であっても、消防設備士などの資格を取得すれば昇給につながります。技術力が認められれば、学歴に関係なくキャリアアップを目指すことが可能です。

大卒(総合職)・院卒の年収

能美防災の初任給は、2024年度に大幅な引き上げが行われ業界水準を上回る水準に設定されています。

学歴初任給(2024年度)1年目年収目安
院卒285,000円400〜430万円
大卒270,000円380〜410万円
高専卒255,000円360〜390万円

口コミでは「高専卒、大卒、院卒でほとんど給与水準に違いがない」という声もあり、入社後の昇進スピードは現場での実績が重視されます。

新卒の年収

能美防災の新卒1年目の年収は、大卒総合職で380〜410万円、院卒で400〜430万円が目安です。内訳のイメージは以下の通りです。

項目金額(大卒)備考
基本給月27万円×12ヶ月=324万円2024年度実績
賞与約50〜70万円年2回(業績連動)
諸手当約10〜20万円住宅手当・残業代等
合計約380〜410万円

日本人の平均年収(約458万円)と比較すると、新卒1年目の段階では平均を下回る水準ですが、賞与比率が高いため、2年目以降は着実に年収が上昇していきます。

能美防災は「やばい」?年収低いと言われる理由は?

「防災のパイオニア」として名高い能美防災をネットで検索すると、関連ワードに「やばい」「年収 低い」という言葉が並び、一歩踏み出すのを躊躇してしまった方もいるかもしれません。

結論から言えば、能美防災は「やばい」企業ではありません。「年収低い」と検索される主な原因は、以下の2点です。

  1. 東証プライム上場企業平均(742万円)と比較される 能美防災の平均年収637万円は、プライム市場平均より105万円低いため「低い」と見られがちです。
  2. 同業のホーチキ(700万円)との比較 業界2位であるホーチキより63万円低いため、「能美防災は年収が低い」という印象を持たれることがあります。

しかし、実際には日本人全体の平均年収(458万円)を約180万円上回る高水準であり、消防法に守られた安定したビジネスモデル、セコムグループの経営基盤、充実した福利厚生など、長期的に安心して働ける環境が整っています。

口コミから見る能美防災のリアル

実際の口コミを見ると、以下のような声が多く見られます。

良い評判
  • 「防災という常に需要がある安定企業」
  • 「業界トップということもあって、給料は同業他社よりもやや高め」
  • 「防災業界で圧倒的なシェアを誇り、将来性がある」
  • 「営業事務や総務は休みが多く、働きやすい環境」
注意が必要な点
  • 「年功序列的な給与体系が残っている」
  • 「工事部署は拘束時間が多く、夜間・休日出勤もある」
  • 「若いうちは年功序列の影響で給与に不満を感じることも」

「年功序列」「工事部署は忙しい」といった声はありますが、残業手当は上限なしで申請でき、同年代ではかなり多くの年収をもらっている人もいるという口コミも。部署によって働き方に差があるため、入社前に配属先の環境を確認することをおすすめします。

能美防災の年収に関してよくある質問

能美防災の年収は「低い」という噂は本当ですか?
日本人平均と比較すると高水準です(平均637万円)。
「低い」と検索される主な原因は、東証プライム上場企業平均(742万円)や同業のホーチキ(700万円)と比較されることが多いためです。実際には日本人全体の平均年収(約458万円)よりも約180万円高い水準であり、業界首位の安定企業です。
能美防災の部長・役員の年収はいくらですか?
部長クラスで年収1,000万円以上、役員クラスで平均2,640万円です。
40歳前後で昇進する「課長」で年収900万円台に乗り、部長クラスになれば1,000万円以上。役員報酬は有価証券報告書によると平均2,640万円となっています。
能美防災の総合職の年収はどれくらいですか?
30歳で約550〜650万円、40歳で約700〜850万円が目安です。
総合職は基本給27万円(大卒)からスタートし、賞与は年2回(計5〜6ヶ月分)。新卒1年目から年収380万円以上に到達し、30代で550〜650万円、40代で700〜850万円が標準的なキャリアパスです。
能美防災の年収ランキングは防災メーカーで何位ですか?
能美防災の平均年収637万円は、防災設備メーカー大手5社中3位です。1位はホーチキ(731万円)、2位は日本ドライケミカル(651万円)となっています。ただし、能美防災は平均年齢40.0歳と5社中最も若いため、年齢あたりの給与水準では業界トップクラスといえます。
能美防災の課長・係長の年収はいくらですか?
係長クラスで年収700〜800万円、課長クラスで年収900〜1,000万円が目安です。
能美防災では課長への昇進が年収アップの大きな分岐点です。課長クラスになると年収900万円台に乗り、出世競争に勝ち抜くと年収1,000万円超も狙えます。

※ 免責事項

本記事の情報は、能美防災の公式ウェブサイトで公開されている情報(2025年12月時点)、有価証券報告書、およびその他の情報源を基に執筆しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の正確性を保証するものではありません。また、本記事における推測や考察は、公開情報に基づく筆者独自の見解であり、能美防災の公式見解ではありません。本記事の内容はあくまで参考情報としてご利用ください。

参照・参考元

能美防災株式会社 公式HP

能美防災 採用情報

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」

能美防災 有価証券報告書