パシフィックコンサルタンツの年収は720万円!年代・役職別に解説

パシフィックコンサルタンツ株式会社
Pacific Consultants Co., Ltd.

平均年収
約720万円
独自推計
平均年齢
45.0歳
2025年9月期
平均残業時間
24時間
2025年度
新卒3年以内離職率
9.5%
2025年度
有給休暇取得率
69.0%
2025年度
平均勤続年数
12.4年
2025年度

パシフィックコンサルタンツの平均年収は?

パシフィックコンサルタンツは非上場企業のため、有価証券報告書での年収公開はありません。そこで初任給(学部卒25.8万円)・賞与水準・複数の口コミデータをもとに独自推計すると、平均年収は約720万円(平均年齢45.0歳)と試算されます。

建設コンサルタント業界では最大手クラスの規模を誇り、売上高は約596億円(2024年9月期)。日本人の平均年収458万円と比較すると約260万円高い水準であり、インフラ整備の最前線を担う専門職として相応の報酬が得られる企業といえます。

年度平均年収(推計)平均年齢従業員数
2022年(71期)約690万円44.8歳2,208人
2023年(72期)約700万円45.1歳2,253人
2024年(73期)約710万円45.1歳2,348人
2025年(74期)約720万円45.0歳2,459人

出典:ESGデータ(平均年齢・従業員数)、初任給・口コミデータより独自推計

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  1. パシフィックコンサルタンツ株式会社Pacific Consultants Co., Ltd.
  2. パシフィックコンサルタンツの平均年収は?
  3. 建設コンサルタント業界の大手5社を年収ランキングで比較
  4. パシフィックコンサルタンツの年代別年収
  5. パシフィックコンサルタンツへの中途入社・転職で年収はどれくらい上がる?
  6. パシフィックコンサルタンツの役職別の年収は?
  7. パシフィックコンサルタンツの年収が高い理由は?
  8. パシフィックコンサルタンツの転職難易度と選考情報
  9. パシフィックコンサルタンツの学歴別の年収
  10. パシフィックコンサルタンツのよくある質問
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建設コンサルタント業界の大手5社を年収ランキングで比較

建設コンサルタント業界の大手5社で平均年収を比較すると、パシフィックコンサルタンツは約720万円で4位の水準です。1位の建設技術研究所(995万円)とは約275万円の差がありますが、平均年齢が45.0歳と最も高いことを考慮する必要があります。

なお、パシフィックコンサルタンツは非上場企業のため、年収は口コミデータからの推計値となります。上場企業の有価証券報告書データと単純比較はできませんが、業界最大手の一角として安定した給与水準を維持しています。

順位企業名平均年収平均年齢出典
1位建設技術研究所995万円42.4歳有価証券報告書
2位NJS829万円42.5歳有価証券報告書
3位オオバ760万円39.8歳有価証券報告書
5位応用地質730万円45.2歳有価証券報告書
5位パシフィックコンサルタンツ約720万円45.0歳独自推計

建設コンサルタント業界大手5社の平均年収比較(出典:各社有価証券報告書、パシフィックコンサルタンツは独自推計)

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パシフィックコンサルタンツの年代別年収

年代平均年収年収レンジ
20代500万円450〜550万円
30代620万円550〜700万円
40代800万円700〜900万円
50代以上950万円850〜1,100万円

初任給・口コミデータをもとにした推計値

20代:新卒・役職なし|450〜550万円

パシフィックコンサルタンツの初任給は学部卒で月額25.8万円、修士了で27.8万円(2026年入社実績)。賞与(年2回・約5ヶ月分)と残業代を含めると、入社1年目で年収450〜500万円程度に到達します。20代後半で技術士補を取得すれば、550万円前後まで伸びるケースもあります。

30代:主任クラス|550〜700万円

パシフィックコンサルタンツでは30代で主任クラスに昇進するのが標準的です。年功序列の要素が強く、若手のうちは昇給幅が穏やか(年1万円程度)ですが、技術士資格を取得するとプロジェクトの管理技術者として活躍でき、評価・給与ともに上がりやすくなります。

40代:係長〜課長|700〜900万円

40代で係長〜課長クラスに昇進する社員が多くなります。課長への昇進(バンドチェンジ)で給与が大幅にアップし、みなし残業代や役職手当が含まれた形での年収800万円超えが視野に入ります。

50代:課長〜部長|850〜1,100万円

50代では課長〜部長クラスが中心です。部長として大型プロジェクトを統括するポジションでは年収1,000万円超えも十分に可能です。業績連動型の賞与比率も高まり、会社の業績が良い年はさらに上乗せされます。

その年齢と経験、ほかの会社ならもっと高く評価されるかもしれません。
建設業界では、個人の経験よりも「どの会社で働くか」で年収が大きく変わります。実際、同じ年齢経験資格でも、企業が異なるだけで年収が100万円以上変わるケースも珍しくありません。しかし、どの会社が高年収なのかは、求人票で見極めるのは難しいのが現状です。

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パシフィックコンサルタンツへの中途入社・転職で年収はどれくらい上がる?

パシフィックコンサルタンツは中途採用に積極的です。2025年度の中途採用は68名で、新卒採用93名と合わせて年間161名を採用。即戦力となる経験者には門戸が広く開かれています。

中堅・地場の建設コンサルタントからの転職であれば、年収100万〜200万円アップも十分に現実的です。例えば、現年収500万円の30歳・技術士補が転職した場合、入社時点で年収600万円(100万円アップ)40歳時点では800万円以上が見込めます。

道路・都市計画技術者の年収目安

パシフィックコンサルタンツは道路・都市計画分野で国内トップクラスの実績を持ちます。渋谷駅周辺再開発や日本橋の首都高高架撤去など、大規模プロジェクトを多数手がけており、この分野の技術者は特に高く評価されます。

年齢資格年収目安
30歳技術士補550〜650万円
35歳技術士650〜750万円
40歳技術士750〜900万円

鉄道・交通計画技術者の年収目安

パシフィックコンサルタンツは鉄道分野でも強みを持ち、新幹線や都市鉄道の計画・設計に携わっています。技術士(建設部門・鉄道)の資格保有者が優遇されます。

年齢資格年収目安
30歳技術士補550〜650万円
35歳技術士650〜750万円
40歳技術士750〜900万円

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パシフィックコンサルタンツの役職別の年収は?

パシフィックコンサルタンツは年功序列の要素が強い一方、管理職への昇進(バンドチェンジ)で年収が大きく上がる給与体系です。課長以上になるとみなし残業代や役職手当が含まれた形での給与となります。

役職年収(目安)年齢目安備考
役職なし(技師)450〜600万円22〜32歳入社〜数年目、基本給+賞与+残業代
主任600〜750万円30〜40歳技術士取得で評価アップ
係長750〜850万円38〜45歳管理職手前、複数プロジェクト担当
課長850〜1,000万円42〜50歳管理職、みなし残業代含む
部長1,000〜1,200万円50歳〜部門統括、業績連動賞与比率高
執行役員1,300万円〜55歳〜経営層、報酬は業績連動

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パシフィックコンサルタンツの年収が高い理由は?

業界最大手・70年以上の歴史と実績

パシフィックコンサルタンツは1951年創業、70年以上の歴史を持つ建設コンサルタント業界のリーディングカンパニーです。売上高約596億円、従業員数約2,500名と業界最大手クラスの規模を誇ります。

渋谷駅周辺再開発、日本橋の首都高高架撤去、新幹線整備など、日本を代表する大型プロジェクトを数多く手がけています。こうした高難度・大規模案件を担える技術力が、高い給与水準の源泉となっています。

「技術士」が必須の高度専門職

建設コンサルタントの仕事は、国土交通省や自治体から発注される公共事業の技術的なパートナーとして、高度な専門知識と判断力が求められます。

特に、プロジェクトの管理技術者として配置されるには「技術士」資格が必須です。技術士は合格率10%前後の難関国家資格であり、取得には5〜10年の実務経験と継続的な学習が必要です。パシフィックコンサルタンツには延べ900名を超える技術士が在籍しており、この専門性の高さが給与に反映されています。

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パシフィックコンサルタンツの転職難易度と選考情報

結論から言うと、パシフィックコンサルタンツへの転職難易度は中〜高めです。建設コンサルタント業界最大手クラスの企業であり、技術士資格保有者を中心に優秀な人材が求められています。

ただし、即戦力となる経験者には積極的に門戸が開かれているのも事実です。2025年度の中途採用は68名と、コンスタントに中途人材を採用しています。

パシフィックコンサルタンツの求める人物像

  • 技術士資格保有者・取得見込み者 道路・鉄道・都市計画・河川など、技術士資格を持つ専門家が最も求められています。技術士補の方も歓迎されます。
  • 社会インフラへの使命感を持つ人材 「未来をプロデュースする」というグループビジョンのもと、社会課題の解決に貢献したいという使命感を持った人材が求められています。
  • チームで成果を出せる人材 大規模プロジェクトはチームで進めるため、協調性とコミュニケーション能力も重視されます。

選考フローと期間

パシフィックコンサルタンツの中途採用の選考プロセスは、おおむね以下の流れです。

  1. 書類選考(履歴書・職務経歴書)
  2. 適性検査
  3. 面接(2〜3回)
  4. 内定

選考期間は約1〜2ヶ月が目安です。面接では技術力・経験はもちろん、「一緒に働きたいと思える人物か」という点も見られています。

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パシフィックコンサルタンツへの転職を検討している方には、建設業界に強い転職エージェントの活用をおすすめします。

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パシフィックコンサルタンツの学歴別の年収

大卒・院卒の初任給と年収

パシフィックコンサルタンツでは、学歴による初任給差があります。

学歴月給(2026年入社)年収目安(1年目)
学部卒25.8万円450〜480万円
修士了27.8万円480〜510万円

入社後の昇給・昇進スピードは学歴よりも実績・資格取得・評価で決まります。院卒は初任給で月額2万円程度のアドバンテージがありますが、30代以降の年収差は縮小していきます。

新卒の年収

パシフィックコンサルタンツの新卒1年目の年収は、学部卒で450〜480万円、院卒で480〜510万円が目安です。

項目金額(学部卒)備考
基本給月25.8万円×12ヶ月=309.6万円2026年入社実績
賞与約130万円(5ヶ月分)年2回(夏・冬)
残業代約45万円月24時間想定
合計約480万円

新卒1年目から約480万円に届くのは、建設コンサルタント業界でも高水準です。賞与は年2回支給で業績連動型となっています。

パシフィックコンサルタンツのよくある質問

パシフィックコンサルタンツの平均年収は?

非上場企業のため公式データはありませんが、初任給・口コミデータから独自推計すると平均年収は約720万円(平均年齢45.0歳)と試算されます。日本人の平均年収458万円と比較すると約260万円高い水準です。

残業時間はどのくらい?

パシフィックコンサルタンツの月平均残業時間は約24時間(2025年度ESGデータ)です。1日あたり約1時間程度の残業となります。繁忙期(年度末の10月〜3月)は残業が増える傾向にありますが、フレックス制度やリモートワークを活用して調整できます。

賞与は年何回?いくらもらえる?

パシフィックコンサルタンツの賞与は年2回(夏・冬)支給されます。口コミによると約4〜6ヶ月分が目安で、業績連動型のため会社の業績に応じて変動します。業績が良い年はボーナス額も増加する傾向にあります。

転勤はある?

全国転勤ありです。東京(神保町)本社のほか、大阪、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡などの拠点に配属される可能性があります。地域を限定しての採用は行っていないため、転勤の可能性を前提に応募する必要があります。

離職率は高い?

パシフィックコンサルタンツの新卒3年以内離職率は9.5%(2025年度)です。一般的な新卒3年以内離職率(約30%)と比較すると非常に低く、定着率の高い企業といえます。有給取得率も69.0%と取得しやすい環境が整っています。

課長・部長の年収は?

課長クラスで年収850〜1,000万円、部長クラスで年収1,000〜1,200万円が目安です。管理職への昇進(バンドチェンジ)で給与が大幅にアップする給与体系となっています。

※ 免責事項

本記事の情報は、パシフィックコンサルタンツの公式ウェブサイトで公開されている情報(2025年1月時点)、ESGデータ、採用情報、および口コミサイト等の情報源を基に執筆しています。パシフィックコンサルタンツは非上場企業のため、平均年収は初任給・賞与水準・口コミデータをもとにした独自推計値です。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の正確性を保証するものではありません。本記事の内容はあくまで参考情報としてご利用ください。

参照・参考元

パシフィックコンサルタンツ株式会社 公式HP

パシフィックコンサルタンツ ESGデータ

パシフィックコンサルタンツ 採用情報

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」