この記事では、人材紹介会社向けの「Zキャリアプラットフォーム(旧エージェントバンク)」の評判を、料金プランと実績から検証します。面談人数を保証する集客プランの単価を、他社と横並びで比較しました。
Zキャリアプラットフォームとは|求人と求職者の両方を扱うサービス
Zキャリアプラットフォームは、株式会社ROXXが提供する人材紹介会社向けのサービスです。2018年に「Agent Bank」という名称で始まり、現在の名前に変わりました。求人データベースとしての機能に加えて、求職者を集める機能も持っている点が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ROXX |
| 旧サービス名 | Agent Bank(2018年開始) |
| 求人数 | 約82,000件(doda連携後) |
| 導入社数 | 700社(2020年時点) |
| 求人データベースの料金 | 月額約20万円〜(詳細は非公開) |
| 成功報酬 | 無料 |
doda連携で求人は約8.2万件
他の求人データベースにない特徴が、大手転職サイトdodaとの求人連携です。連携前は62,000件だった求人数が、約82,000件まで増えています。取り扱う層も、未経験歓迎から管理職候補まで広がりました。
もともとは若手・ノンデスクワーカーを中心とするサービスでした。連携によって幅は広がりましたが、母集団の中心が若手層にあるという性格は残っています。
求人と求職者の両方を扱う構造
ここが比較の際に混乱を招く点です。多くの求人データベースは求人だけを供給します。Zキャリアプラットフォームは求人データベースに加えて、求職者集客のプランも別に用意されています。
つまり求人不足と求職者不足の両方に対応できる代わりに、両方を使うと費用が積み上がります。どちらが自社の課題なのかを切り分けてから見積もりを取ってください。
Zキャリアプラットフォームの料金|求人データベースは月20万円から
求人データベース側の料金
求人データベースとしての利用は月額約20万円からとされています。詳細は非公開で、問い合わせが必要です。成功報酬は無料なので、決定が出たときの手数料は削られません。
求職者集客プランは面談人数の保証つき
この領域では珍しく、月あたりの面談人数が保証されるプランが用意されています。
| プラン | 月額 | 保証される面談数 | 面談1件あたり |
|---|---|---|---|
| トライアル | 150,000円 | 5人/月 | 30,000円 |
| ベーシック | 250,000円 | 10人/月 | 25,000円 |
他社と面談単価を並べる
面談1件あたりに換算すると、他の送客サービスと直接比べられます。面談実施課金型のミチフルや、月額定額型のサービスと並べたのが次の表です。
| サービス | 面談1件あたり | 人数の保証 |
|---|---|---|
| Zキャリア(トライアル) | 30,000円 | あり(5人) |
| Zキャリア(ベーシック) | 25,000円 | あり(10人) |
| ミチフル | 20,000円〜 | なし(実施分のみ課金) |
| 月額定額型(月3万円の例) | 面談数で変動 | なし |
単価だけを見ればZキャリアが最も高くなります。その差額が保証の対価です。面談件数が読めることに月5,000円から1万円を払う価値があるかどうかが判断軸になります。
Zキャリアプラットフォームの評判・口コミ
人材紹介会社側から見た評価
- doda連携により求人の選択肢が広い
- 求職者集客の機能があるため、面談と提案に専念できる
- サポート体制が充実している
集客を外に出して自社は面談と提案に集中するという分業は、キャリアアドバイザーの稼働率を上げる考え方です。人数が限られる会社ほど効果が出ます。
求職者側の評判が示す母集団の性質
関連する求職者向けサービスの評判からは、送られてくる求職者の性質が読み取れます。
- 未経験者歓迎の求人が多く、スカウトを受け取れるという評価
- 一方で、好待遇の求人は少なく、求人の見極めが必要という指摘
未経験層が中心という性格は、扱う求人と噛み合えば強みになります。経験者採用の求人しか持っていない会社では、面談は保証されても推薦先がありません。保証されるのは面談の数であって、決定の数ではないためです。
確認すべきは保証の範囲
- 保証される「面談」の定義は何か。設定された時点か、実施された時点か
- 当日に来なかった場合、保証の1件としてカウントされるのか
- 保証人数に届かなかった月の扱いはどうなるのか(返金か翌月繰越か)
- 送客される求職者の年齢層と職種を、どこまで指定できるのか
2番目は特に重要です。設定時点でカウントされる契約なら、着席率が低い月は実質単価が跳ね上がります。
Zキャリアプラットフォームが向く会社・向かない会社
向いているのは若手層を扱い、計画を立てたい会社
- 20代・未経験層向けの求人を数多く持っている
- 面談件数を先に確定させて、月の売上計画を立てたい
- 求人と求職者の両方が不足しており、まとめて解決したい
- 月20万円以上の固定費を吸収できる決定単価と件数がある
向かないのは経験者採用と少人数の会社
- 経験者や専門職を主戦場にしており、未経験層の求人がない
- 月15万円からの固定費を、決定が出ない月も払い続けられない
- キャリアアドバイザーが1人で、月10件の面談を受け切れない
- まず小さく試して、効果を見てから広げたい
保証があることの意味と限界
面談人数の保証は、売上計画を立てるうえで強力です。月10件の面談が確実に入るなら、決定率から逆算して着地が読めます。この予測可能性は、他の送客サービスにはない価値です。
限界もはっきりしています。保証されるのは面談の数だけで、その面談から決まるかどうかは保証されません。自社の求人と合わない求職者と10回会っても、売上はゼロのまま25万円が出ていきます。
- 保証されるもの:月あたりの面談人数
- 保証されないもの:推薦できる求職者かどうか、決定に至るかどうか
私たちが運営するサクレキは完全成果報酬型の求職者送客サービスです。転職顕在性の高い求職者をリアルタイムで送客する設計で、固定の月額や最低契約は発生しません。まず小さく試して自社の決定率を測りたい段階であれば、固定費を先に確定させる形より確かめやすくなります。
扱っている職種と直近の決定単価をお伝えいただければ、保証型と成果報酬型のどちらが噛み合うかを含めてお答えします。
Zキャリアプラットフォームの評判を判断するための要点
- 運営は株式会社ROXX。旧称はAgent Bankで2018年開始
- doda連携により求人は約8.2万件。成功報酬は無料
- 求人データベースは月額約20万円から。詳細は非公開
- 求職者集客は面談5人保証で15万円、10人保証で25万円。1件あたり2.5万〜3万円
- 保証されるのは面談数であり、決定数ではない
面談単価は他社より高めですが、その差は件数が読めることへの対価です。売上計画を先に固めたい会社には合理的な選択になります。
Zキャリアプラットフォームに関するよくある質問
Zキャリアプラットフォームの料金はいくらですか?
エージェントバンクとは違うサービスですか?
面談人数の保証とは何を保証するものですか?
どんな求職者が送客されますか?
運営者情報
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